街全体が大正浪漫!日本大正村でのんびり過ごそう

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トラベルパートナー: Lily

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大正村でノスタルジーに浸るらー

岐阜県恵那市にある日本大正村は、大正レトロな街並みと、店舗や資料館、博物館などを併設した野外美術館。昔ながらの建物や街道を保全して再現しており、大正ロマンあふれるコスプレで町歩きが楽しめる事もあり、大人気のフォトジェニックスポットとして有名です。今日は日本大正村の見どころをご紹介します。

日本大正村で大正時代にタイムトリップ

大正時代の町並みが残る岐阜の観光名所

町が古き良き時代を再現する試みで作られた日本大正村。町に残る古い建物や街道を保全し大正時代を再現しています。ここはテーマパークではなく、人が住み、現在も使用されている施設を含め、町全体が博物館。大正時代の雰囲気を存分に楽しめます。

イメージキャラクター大正ロマンちゃん

2011年に大正100年迎えた町が、全国から大正村キャラクターを公募して誕生したロマンちゃん。矢絣の着物にはかまと大きなリボン、ブーツを履いた大正時代の女子学生がモチーフです。大正村のイベント時にはPRに大活躍。ストラップなどのキャラクターグッズも人気ですよ。

日本大正村を散策してみよう

懐かしく味わい深い大正路地

日本大正村がある明智町には、いまだに多くの大正時代の建物が残っていて、日常生活を送る家屋がそのまま野外博物館になったエリアです。大正時代のたたずまいが強く残る路地には、今では見ない白と黒のコントラストが映える黒い羽目板が。当時、桟を外すと防火壁の役割も果たしたもので、今も現役。大正時代にタイムスリップしたような感覚を味わえます。

当時の喧騒を感じる飲食街 うかれ横町

中馬街道の一部には、その昔、旅人や馬子に酒やうどんを売る店が並んでいたそうです。お酒を飲み、浮かれて歩く人が多かった事から付いた名前がうかれ横丁。通りには、道をまたぐ廊下がある珍しいお屋敷も。昔はお金持ちのお屋敷によくあった建築様式だそうです。

雰囲気たっぷりの大正村役場

明治39年に建造された町庁舎。2階建ての木造洋館の石門には、大正レトロな街灯が魅力的な建物です。昭和32年まで町役場として使われたあと、現在は郵便局として、ゆうちょ銀行の窓口業務を行っています。当時としてはかなりモダンな造りで、中も雰囲気たっぷり。歴代村長の写真も飾られています。気軽に立ち寄ってみて。

住所|〒509-7717 岐阜県恵那市明智町1884-3
営業時間|9:00~17:00 冬 期(12月15日~2月末日)10:00~16:00
定休日|なし
電話|0573-54-2944
公式サイト|なし

歴代村長は大女優 大正浪漫館

大正時代のモダンな洋風建築が素敵な大正浪漫館は、初代日本大正村の村長、女優の高峰三枝子さんと大正村議会議長の春日野清隆氏の記念館。展示室の他に大正時代に使われていたヨーロッパの家具やオルゴール、山本芳翠の油絵などが楽しめます。大正村の村長は代々大女優。初代高峰三枝子さん、2代目は司葉子さん、現在3代目の村長は竹下景子さん。レトロな建築物によく映えるバラ園もあり、とてもフォトジェニックです。

住所|〒509-7718 岐阜県恵那市明智町1304番地1
営業時間|9:00~17:00 冬 期(12月15日~2月末日)10:00~16:00
定休日|なし
電話|0573-54-2014
公式サイト|なし

当時の暮らしや広告の資料が揃う 大正時代館

当時の暮らしぶりがテーマの大正時代にこだわった資料館です。1階には新聞やレトロなポスターの展示、2階には鉄道模型のジオラマが展示されており、私たちが知らない大正時代の雰囲気をたっぷり楽しめます。

隣接のカフェは大正末期から昭和初期にかけて多くの文化人が通った名物喫茶。なんと当時のまま、現在も喫茶店として営業しています。とても不思議な感じがしますが、ぜひ入って一休みしてはいかがでしょうか。

住所|〒509-7714 岐阜県恵那市明智町876-10
営業時間|9:00~17:00 冬 期(12月15日~2月末日)10:00~16:00
定休日|なし
電話|0573-54-3549
公式サイト|なし

明智回想法センター「想い出学校」

大正時代に開業した産婦人科の大塩医院をリノベーションした施設です。木造校舎のような2階建ての建物内には、昔懐かしい生活道具の展示もあり必見です。明智回想法とは、これまでの人生の懐かしい遊びや、情景、食べ物など、思い出を語り合う回想法。親子で参加すると、お互い意外な気づきがあって楽しいかもしれません。

住所|〒509-7714 岐阜県恵那市明智町1142-1
営業時間|午前9時から午後5時まで
定休日|月曜日 年末年始
電話|0573-54-4056
公式サイトはこちら

大正村を盛り上げるイベントもいろいろ

矢絣の着物でハイカラさんに変身

大正浪漫亭では屋絣の着物と袴、小物など、ハイカラさんスタイル一式の衣装レンタルでき、情緒あふれる大正レトロの街並みを当時の袴姿で散策できます。大正村は写真映えするスポットもたくさんあるので、当時の大学生になりきって観光と撮影を楽しんでみてください。

大正村がある明智町は明智光秀縁の地

明智光秀ゆかりの名所やイベントも

大正村のある明智町は明智光秀縁の地。宝治元年(1247年)にこの千畳敷台地に砦が築かれ、明智光秀公はこの砦で生まれたとされています。足利時代に明智と呼ばれていたこの場所は、なぜか江戸時代には明知と改名されていて、本能寺の変を境に追及を恐れて改名したのではないかという説もあるようです。遠山家の菩提寺である龍護寺には、明智光秀公の供養塔があります。

毎年5月に開かれる光秀祭り

毎年5月3日に開催される光秀祭りは昭和47年から続く定番イベント。明智光秀生誕の地で光秀公をしのび地元小学校の児童が扮する武者や姫君らを中心に、武者行列と地元の若衆の山車が町を練り歩き、見ごたえ満点。毎年多くの歴史ファンや観光客で賑わいます。

明知鉄道は鉄道ファンにも人気のローカル線

大正ロマンを冠した急行列車

明知鉄道は第三セクター方式の鉄道会社で、地元では親しみを込めて明鉄(あけてつ)と呼ばれています。恵那から明智の25.1kmを結ぶ電車は、ラッピング車両も走り鉄道ファンにとても人気。終点の明智駅は、開業時には町名の明知でしたが、明智駅と改称したそうです。会社名や線名、終着駅がそれぞれも異なり少々混乱するところもご愛嬌。

季節ごとのイベント列車も人気

明知鉄道が鉄道ファンや観光客に特に愛されるのは、季節ごとのイベント列車の豊富さです。毎年人気の寒天列車は特産寒天の懐石料理を味わう30分の電車の旅。他にも春のお花見弁当列車や山菜弁当列車など、食堂車感覚をたっぷり楽しめるのが魅力です。

駅に展示されるデザインプレートも見逃せない

明知鉄道はネーミングライツを行っていて、指定列車の愛称の名付けができるようになっています。名前をつけるとデザインプレートを作成してくれるのでぜひ挑戦したいもの。駅の構内に並ぶデザインプレートを眺めるのも楽しいですよ。

日本大正村へのアクセス

電車・バスでの行き方

JR中央線の恵那駅から明知鉄道に乗車し、明智駅で下車、徒歩5分で到着です。また、JR中央線の瑞浪駅から東鉄バスに乗車し約45分で到着します。明知鉄道は1時間に1本ほどの運行ですが、バスは1時間に2本出ていて意外と便利です。

車での行き方

中央自動車道の恵那インターから国道257号線、国道363号線を経由して40分で到着。中央自動車道の瑞浪インターからは県道20号線、国道363号線を経由して、こちらも40分で到着します。無料駐車場があるので安心ですよ。

まとめ

大正時代の雰囲気を残した町歩きが楽しめる日本大正村。今も現役で使われている懐かしい建造物の味わいがとっても素敵です。大正時代にタイムスリップした気分を味わいに、ぜひ足を伸ばしてみてくださいね。