湯の花温泉は静かな山間にある温泉地。極上の宿でゆったりと時を刻もう

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トラベルパートナー: ASAHI

兵庫県出身。 関西を中心に、たまーにアジアの情報を発信します。 気ままな日帰り一人旅とノリノリ親子旅がお気に入り。 悠久の歴史と自然まとえるスポット探して日々さすらっております。 親子で遊べる場所もご紹介~

温泉を気に入り過ぎて、息子が湯の花温泉の歌を作詞作曲しました!

湯の花温泉は京都から車で1時間足らずの好立地にあります。古くは戦国武将が傷をいやしに訪れたという由緒ある温泉郷。周辺には数々の歴史遺産があります。山峡の落ち着いた環境で家族や大切な人と過ごしてみてください。

京都近辺にある歴史深い温泉郷

京都府亀岡市にある湯の花温泉は、散策ではなく旅館での時間を楽しむ温泉郷です。小さな温泉郷のお宿は10軒にも満たないですが、趣のある落ち着いた旅館揃いで全国各地から人が訪れます。泉質は天然ラジウム温泉で、筋肉痛や冷え性、痛風などに効果あり。温泉をお持ち帰りできる施設もありますよ。山深い環境で四季折々の風景を愛でながら、のんびり過ごしたい方におすすめです。

湯の花温泉への道すがらには見どころいっぱい

八角灯で亀岡の歴史街道を楽しむ

湯の花温泉への道中、国道372号線沿いは灯籠街道といい、83基の八角灯が建ち並んでいます。湯の花温泉をはじめ、穴太寺や桜天神などの亀岡市の歴史遺産をつなぐ意味合いも込められているそうですよ。

小さな灯籠がお出迎え

湯の花温泉の通りに入ると、小さな灯籠が点々と街道両脇に置かれています。温泉街に来た感じがしてワクワクしますね。初めての方は不安になる山道が続きますが、この灯籠が目印ですので、見落とさないように目を皿のようにしましょう。

山奥ならではの道路標識

道路標識にも注目です。山奥ならではの鹿の動物注意標識がお出迎え。それだけ山深い自然豊かな環境に湯の花温泉はあります。とはいえ、めったに遭遇しませんのでおどおど運転しなくても大丈夫です。

湯の花温泉街の見どころ

湯の花温泉案内所で情報収集

湯の花温泉は旅館でのんびりくつろぐのが基本の楽しみ方のため、旅館以外に目立った施設はありません。とはいえ気になる周辺環境。立ち寄れる施設をチェックしておきましょう。湯の花温泉にも観光案内所があります。西側の出入り口付近にあるので、温泉郷に入る前に立ち寄ってみてもいいでしょう。

たっぷり汲める温泉スタンド

湯の花温泉は温泉街散策ではなく、旅館でのんびり過ごすのが醍醐味。そうは言っても温泉宿を出たい人は、温泉スタンドへ行ってみましょう。ここでは1コインで200リットルの温泉が購入できます。ボトルなどの水の容器は、自分で用意しなくてはいけませんのでご注意を。住民のためのスタンドなので、観光客には200リットルの温泉は必要はないでしょうが。

おすすめ旅館は個性が揃う贅沢宿

赤ちゃん連れでも安心の溪山閣

湯の花温泉は高級温泉のイメージが浸透している通り、どの旅館も贅沢な気分を味わえる環境が整っています。高級温泉地である湯の花温泉で、赤ちゃん連れのファミリーにおすすめできるのが渓山閣(けいざんかく)です。湯の花温泉といえば渓山閣という方も多いでしょう。日帰り温泉や食事を手軽に楽しめる環境も整っているので、リーズナブルに湯の花温泉を満喫できます。

住所|〒621-0033 京都府亀岡市稗田野町佐伯下峠20-6
営業時間|AM9:00-PM8:00(受付時間)
定休日|なし
電話|0771-22-0250
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翠泉で上級の温泉旅を

6タイプ13室の客室で贅沢な空間を味わえる翠泉(すいせん)は、奥京都の風情ある景色をのんびりと館内から楽しめます。端正なロビーでは、紅茶や無農薬有機栽培のコーヒーを無料でいつでもいただけます。お風呂あがりにコーヒーというのも、なかなかゆったりできますね。

最近、料理長が退職されたそうですが、引き続き何を食べてもレベルが高いお料理をいただけるよう。季節を変えて、お料理目当てでリピートされるお客さんも多いようです。定宿にはもってこいのお宿ですね。

住所|〒621-0034 京都府亀岡市ひえ田野町芦ノ山イノシリ6-3
営業時間|PM2:00-PM11:00(チェックイン・アウトの時間)
定休日|なし
電話|0771-22-7575
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非日常を味わえる松園荘 保津川亭

湯の花温泉で特徴的な外観が目を引く旅館が松園荘 保津川亭です。天の川をモチーフにした開放的な空間や一面ガラス張りのロビーなど、日常とは異なる空気感でお出迎えを受けられます。大浴場前には足湯のある能舞台があり、見事な光景です。フォトスポットになるので、携帯やカメラ持参でお風呂へ出向くのがおすすめです。

住所|〒621-0034 京都府亀岡市湯の花温泉
営業時間|PM3:00-PM10:00(チェックイン・アウトの時間)
定休日|なし
電話|0771-22-0903
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おくどさんのご飯が美味しい すみや亀峰庵

国道372号線沿いにあり、湯の花温泉の出入り口に位置するのが、すみや亀峰庵。茅葺の門や版築の土塀が迎え待つ外観に趣深さを感じます。ライブラリーや茶室、プールなど、館内の充実した設備に過ごし方への期待値が急上昇。

漆喰のおくどさんで焚くご飯は忘れられない旅の味になるでしょう。京都では竈のことを「おくどさん」と呼びます。かまどやかまどのある場所、さらにその場所を守る神様のことを指しているんですよ。竈にも神様がいるというのはなんだか素敵な発想ですね。

住所|〒621-0036 京都府亀岡市稗田野町柿花宮ノ奥25
営業時間|AM9:00-PM10:00(受付時間)
定休日|なし
電話| 0771-22-7722
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周辺の観光スポットへ足を運ぼう

鍬山神社で紅葉狩り

湯の花温泉は温泉宿自体を楽しむ場所。観光だったら近郊のスポットへでかけてみましょう。

鍬山(くわやま)神社は創建1300年と歴史は長く、地元ではモミジの名所として有名。紅葉シーズンになると見事な光景が広がりますが、観光客にはあまり知られていないので、のんびりと紅葉狩りを楽しめますよ。ご祭神は大国主神(おおくにぬしのかみ)。境内のあちらこちらに神使のウサギが隠れているので、参拝時はウサギ捜索も楽しみましょう。

住所|〒621-0856 京都府亀岡市上矢田町上垣内22-2
営業時間|なし
定休日|なし
電話|0771-22-1023
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穴太寺で諸病平癒祈願

穴太寺(あなおじ)は、諸病平癒のなで仏と庭園が見どころ。本堂にある涅槃像をなで、同じ箇所を自身の体になで返すと、病気が治るといわれています。庭園は京都府の名勝、なで仏と一緒にぜひ拝観してくださいね。西国十一番札所でもあるので、巡礼の参拝者が多く、本堂の向拝が広々としています。

住所|〒621-0029 京都府亀岡市曽我部町穴太東ノ辻46
営業時間|AM8:00-PM5:00
定休日|なし
電話|0771-24-0809
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亀山城址へ歴史探訪

亀山城は明智光秀の築城で、現在は復元された石垣やお堀跡を見学できます。天守石垣の下部1/3は当時のままの状態で、お堀の石垣には天下譜代の大名刻印を確認できますよ。里山の風情感じる、植物園や当時の面影が残る中の島での散策もおすすめ。2020年の大河ドラマは明智光秀。本能寺へと向かった場所である亀山城で、ぜひ当時の躍動感を味わってみましょう。

住所|〒621-0851 京都府亀岡市荒塚町内丸1
営業時間|AM9:00-PM5:00
定休日|なし
電話|0771-22-5561
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湯の花温泉へ情緒のある行き方

嵯峨野トロッコ列車で絶景鑑賞

湯の花温泉への往来には珍しい交通機関を利用できます。自然豊かな保津峡の景色を堪能できるルートなので、ぜひ旅程に組み込んでくださいね。

トロッコ列車は亀岡と嵯峨嵐山を結んでいて、ゴトゴトと時速約25kmでのんびり進んでいきます。景色が美しいエリアではさらにゆっくり走りますので、保津川渓谷の大自然を存分に楽しめますよ。嵯峨野トロッコ列車は観光列車なので車両もユニーク。中と外の両方から非日常を味わってみましょう。

保津川下りで優雅に帰宅

保津川下りは亀山から嵐山までの渓流を楽しめる舟下りです。全長約16kmの道のりを2時間ほどかけて進んでいきます。保津峡の美しい景色を川辺から楽しめる贅沢な時間を過ごしてみましょう。

湯の花温泉へのアクセス

車でのアクセス

京都縦貫自動車道 亀岡ICより約10分で到着します。各高速道路の乗り継ぎICから亀岡ICまでの所要時間は以下の通りです。

  • 水掛ICから約8分
  • 大山崎ICから約15分
  • 池田木部ICからは京都縦貫自動車道を利用せず、国道423号線を経由し約41分で到着

電車でのアクセス

電車の場合は、JR亀岡駅からシャトルバスで約15分で到着します。阪急桂駅を使う場合は、タクシーで京都縦貫道路利用で約30分です。

住所|〒621-0034 京都府亀岡市稗田野町湯の花温泉
営業時間|なし
定休日|なし
電話|0771-22-5645(湯の花温泉観光案内館)
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まとめ

自然豊かな環境で癒しの時間に浸かりたい方は、ぜひ湯の花温泉へ足を運んでみましょう。お気に入りの宿が見つかれば、病みつきになってしまうかもしれません。魅惑の温泉郷で、大切な人と優雅な時を過ごしてくださいね。