フランクフルトに降り立ったらすぐ!シュテーデル美術館の魅力をご紹介!

トラベルパートナー: Chika

神戸出身。出張で行くドイツ、フランス、イギリスなどを中心に執筆します。もっぱら一人旅ばかりで、主に美術館や教会など古い建物を巡るのが大好きです。

マイン河畔の歴史ある美術館でゆったり芸術鑑賞はいかがですか?

・序文

シュテーデル美術館とは?

どんな美術館なの?

・金融の街フランクフルトの銀行家ヨハン・フリードリヒ・シュテーデルによって、彼の個人コレクションをもとに1818年に開館。ゴシック時代から20世紀美術までを収蔵。

・第二次世界大戦によって建物は破壊されたが、1966年に再建

・フランクフルト市街を流れるマイン川沿いの、美術館が集まるエリアに建っている

 

美術館の見どころをご紹介!

中世〜近世の作品をイタリアからドイツまで幅広く収蔵

・ボッティチェリ 「女性の肖像」。ボッティチェリはウフィツィ美術館の「春(プリマヴェッら)」などで有名な画家

・特定の女性ではなく、理想的な女性の姿を描いたといわれている。

・女性の首飾りは現在でもイタリアのメディチ家コレクションにある有名なもの。ぜひ装飾品の精緻な描写にも注目したい

・フェルメールの「地理学者」対になる作品の「地理学者」はルーヴル美術館に所蔵されている。

・2011年に「シュテーデル美術館所蔵 フェルメール《地理学者》とオランダ・フランドル絵画展」で来日したこともある。

・フェルメールの真骨頂である繊細な光の描写をじっくり楽しめる。

近代〜現代の作品も豊富!

・ティッシュバイン「ローマのカンパーニャにおけるゲーテ」。「若きウェルテルの悩み」、「ファウスト」などを書いたドイツの代表的文豪ゲーテの肖像

・入り口すぐの階段を上がって最初の部屋の正面の壁に飾られており、ドイツでのゲーテの重要性が感じられる。

・ティッシュバインはゲーテの親しい友人でもあり、ゲーテがローマを訪れた際一緒に旅行してこの絵を描いた。

・パブロ・ピカソ 「フェルナン・オリビエ像 」

・ピカソの若き日の恋人フェルナン・オリビエの肖像無名時代のピカソを支えた女性で、他に「アヴィニョンの娘」(ニューヨーク近代美術館)などのモデルになっている。

・ピカソとフェルナンドがスペインのサラゴサ付近の山で休暇を過ごしたときに描かれた。背景には抽象化された山々が描かれている。

・イヴ・クラインによる「青いスポンジのレリーフ」

・イヴ・クラインはフランスの画家で、赤やオレンジ、青など一色で画面を塗りつぶす「モノクロニスム」という方法で制作を行ったことで知られている。

・彼は特に青色を重視し、独自の青色を開発して「インターナショナル・クライン・ブルー」として特許を取った。この作品では画面に貼り付けられた石やスポンジが、「インターナショナル・クライン・ブルー」一色に塗られた画面に変化をもたらしている。

展示室と所要時間

・入り口を入って最初に上るこの階段はシュテーデル美術館の象徴的存在。フォトスポットにもなっている。

・2階が全て展示室になっており、階段を上がって右が古い作品、左が現代美術の作品の展示室。ドイツを中心に、イタリア、フランス、スペインなどヨーロッパ美術の歴史を概観できる。

・所要時間はゆっくり見学して2時間半程度。

 

もっと楽しむために

無料Wi-Fiで情報をゲット

・館内はどこでも無料のWi–Fiが利用できる。

・パスワードなどは必要なく、気になった画家や絵を調べることもできる。

・公式サイトからコレクションの詳細なデータベースにアクセスできる。

シュテーデル・アプリでもっと知ろう!

・シュテーデル美術館の公式アプリ

・その場で作品の詳しい情報を見たり、高精細のイメージを拡大して見ることができる(英語・ドイツ語)。

・オーディオガイドとしても利用可能なので、手持ちのイヤフォンとつないで作品の前でじっくり聴いてみよう。

ガイドツアーに参加してじっくり鑑賞!

・日本語のガイドツアーを利用できる。事前に予約が必要。

・毎月第二木曜日には英語で「アート・トーク」が開催される。詳しくは公式サイトを参照。

・特別展開催中はナイト・ツアーが開催されることも。人気の特別展は混雑するので、ツアーに参加してじっくり鑑賞するのも素敵な体験。こちらも公式サイトで情報が入手できる。

芸術を楽しんだ後はカフェとショップへ

ミュージアムカフェでマイン川を眺めながらお茶しよう!

・マイン川の景色を楽しめる開放的なカフェでホッと一息。美術館のそばを流れるゆったりした流れに癒やされる。

・セルフサービスのカフェで、ミュージアムショップとともに1階にある。

・入館料を払わなくても利用できるので、マイン河畔の散歩の途中にも気軽に立ち寄れる。

ミュージアムショップでお土産を発見

・展覧会の図録、所蔵作品の画集や専門書、子供向けの美術入門書など、書籍類も豊富。

・所蔵作品のレプリカやポスター、絵葉書も。特に絵葉書は軽くてコンパクトなので、ギフトや旅の思い出に最適。

・ドイツらしい機能的でおしゃれな文房具もウリの一つ。ぜひお土産に購入したい。

お腹が空いた人は隣の「レストラン・ホルバイン」へ!

・美術館の隣の「レストラン・ホルバイン」は美術館直営のレストラン。カフェじゃ物足りない!という人はこちらへ。

・メインのメンズは地元フランクフルトのドイツ料理。ランチタイムは近隣のビジネスマン向けのメニューなので価格もお手頃。

・実はドイツ料理の他に日本人シェフが寿司も提供している(火曜日-土曜日のみ)。

シュテーデル美術館へのアクセス

フランクフルト国際空港から

・フランクフルト中央駅までSバーン8またはSバーン9で約11分。

・その後徒歩またはトラムで美術館へ。総所要時間約30分。

・近距離列車の発着駅と遠距離列車の発着駅は異なるので注意。

フランクフルト中央駅から

・市内を通り、マイン川に掛かる橋を渡ってすぐ。徒歩10分。

・トラム16番線に乗ってOtto-Hahn-Platzにて下車。所要時間10分。

・天気が良ければ川沿いの道を通って徒歩で行くのがおすすめ。

住所|〒 60596 Schaumainkai 63 Frankfurt am Main
営業時間|火・水・土・日:10:00–18:00、木・金:10:00-21:00
定休日|月曜日
電話|+49(0)69-605098-200
公式サイトはこちら

まとめ

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