久伊豆神社は徳川将軍家も崇拝した神社。豊富な催事を見に行こう

公開日:2019/4/27 更新日:2019/9/24

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出身は山形県、埼玉県に長くいたため、自然溢れた埼玉県の良さを紹介するのが得意です。歴史や原風景が好きで、観光地の人気店のチェックは欠かしません。ヒッチハイクや車中泊等、様々な旅の経験をしてきました。仲間と車中で語りながら楽しく旅先へ行くのが好きです。
藤や催事、限定御朱印など、見所たくさんあるから家族で訪れてみてね〜

埼玉県越谷市にある久伊豆神社(ひさいずじんじゃ)は、クイズ神社と呼ばれ地元の人には身近な存在。催事が多い事でも知られています。歴史は深く、創建の年代は不詳ですが平安時代中期以降の記録が残っており、近代では徳川将軍家も崇敬していました。

敷地内には風情のある池や力石、大きな石灯籠など見どころがたくさんあり、時間をかけてゆっくりと見てまわる事ができる神社です。

久伊豆神社は歴史深き神社

久伊豆神社は江戸の鬼門除けとして有名な神社であり、岩槻総鎮守としても知られています。身近な神社という面もあるので地域の人からも親しまれており、久伊豆と書いてくいずと読む事から、クイズ神社と呼ばれます。かつて、ウルトラクイズの予選会場になったとか。

近世に入ったころには、徳川将軍家が崇敬し、さらに徳川家光も鷹狩りを行う際の休憩所として使っていました。

久伊豆神社の見どころは

昔のわき水から井戸になった御霊水

当社の御霊水はかつて境内の湧水だったものですが、関東大震災のあとに井戸になりました。水の持ち帰りができますが、神聖なお水なので大切に扱いましょう。非常時に御霊水を使えるようにと、自家発電機が備え付けられています。

迫力のある拝殿

久伊豆神社は越谷市の中核である7つの町や村の総鎮守であり、拝殿の朱色が神社を際立たせています。国造りの大神、縁結びの神、福の神として知られる大国さまと福の神として知られる恵美須さまが主祭神。二礼二拍手一礼をした際に、拝殿には拍の音が響き渡ります。その音を感じつつ、お願いをしてみましょう。

キレイな建物の祈願受付所

御守りなどはこの祈願受付所で授与されています。毎月9日は救邪苦(クジャク)の日という事で限定の御守りの授与も。気になる人は調べてみましょう。御朱印が欲しいという人はこの受付所で頼みますが、休日は多くの人でにぎわうため早い時間帯に御朱印をいただいた方が良さそう。

このほか絵馬は6種類あり、孔雀の絵が描かれている心願成就の絵馬が好評ですが、自分の思いに合った絵馬で願いを込めましょう。

限定の御朱印は見逃さないように

催事に合わせて限定の御朱印が頒布されます。限定御朱印は2面に分かれており、御朱印とあまつぶきょうだいという絵本を出版されている豆絵本作家で有名な雨猫/さかにしあいさんの絵が描かれています。

また、令和のはじまりを記念する御朱印帳も販売しており、さまざまな催事とゆかりによって多くの御朱印ファンの心もわしづかみに。

露店も出る藤まつり

毎年ゴールデンウィークに合わせ行われる藤まつりは多くの観光客が訪れます。拝観料は無料なので自由に見る事ができ、露店も多く並ぶので境内はにぎやかに。境内にある藤は推定年齢200年らしく、埼玉県の天然記念物に指定されるだけあって見る価値があります。

神社を彩る風情感じる池

池を泳いでいるのは鯉やカメ。周りの草花や水は管理が行き届いています。また、藤のある場所から眺める事もでき、池と一緒に写真を撮ってもいいでしょう。ひっそりとある水神社は神池と呼ばれており、その行事も見逃せません。



自動車のお祓い

自動車やバイクのお祓いも行われており、車祓所は広いスペースでゆとりがあります。入口は駐車場とは別なので、事前に問い合わせて確認するようにしましょう。ご祈願をしている間に自動車のお祓いがしてもらえます。こちらは予約制ではないので、直接訪れても大丈夫です。

拝殿右に奉納されている190キロの力石

久伊豆神社にあるつるつるの石は奉納されており、力石と呼ばれます。相当な力持ちだったという三ノ宮卯之助(さんのみやうのすけ)が持ち上げたという言い伝えがある石。実際に持ち上げる事は難しく、その説明は境内に入った右に展示されています。興味がある人は見てみるといいでしょう。

神徳灯籠と呼ばれる大きな石灯籠

鳥居を通って左の道を進むと見えてきます。この奥にあるのは古いほこら。厳かな雰囲気がただよいます。コーンがあるので入る事はできませんが、雰囲気がほかとは違うので、ぜひ近くまで行って見てみましょう。

神徳灯籠は情報が少ないのですが、写真で見るよりも実際ははるかに大きく迫力もあるので、久伊豆神社に訪れた時には忘れずに立ち寄ってみましょう。

五社一体の五前神社(ごぎょうじんじゃ)

拝殿裏にある五前神社(ごぎょうじんじゃ)は、小さな祠が五社一体となっており、木・火・土・金・水の神様をそれぞれお祀りしています。とりわけ八坂神社は鳥居があるせいか、ほかとは違う雰囲気のある神社。

こちらにはさまざまな種類の木が。これらは久伊豆神社の社叢(しゃそう)と呼ばれており、越谷市の名勝記念物の指定も受けています。

子供連れにうれしい道場(修道館ホール)

平日の午後、小学生未満の子供を対象に自由に遊べるように開放しています。普段は空手道・体操教室をしているという、地域に根ざした久伊豆神社。稽古、開放については、神社の催事の際には閉まっている事もあるので、利用する場合は事前に確認してみてください。

年間でさまざまな催事がある久伊豆神社

一般参加も大丈夫な催事もある

毎月開催している催事として、月次祭(つきなみさい)というものがあります。これは、現在生きている事に感謝し、さらに今月も無事に生きられる事をお願いする祭りです。10月には秋季例大祭が開催され、秋の収穫の感謝、そして日本の平和と岩槻の発展をお祈りするというもの。

そのほかにも、月ごとでさまざまな行事があり、いつ訪れても違う顔を持っている久伊豆神社は定期的に訪れたくなります。



復活の神前結婚式

神前結婚式は年々豪華さを増して行き、神社が対応できなくなった事もあり昭和中期より休止。今では厳かな神前結婚式が主流なので、再度お祝いできるようになりました。衣装や披露宴会場はありませんが、記念に挙式する人もいます。詳しくは問い合わせをしてください。

久伊豆神社へのアクセス

電車でのアクセス

東武スカイツリーラインの越谷駅で下車します。そこから徒歩約25分です。徒歩だと歩く距離も長いので、境内もじっくり見るとなると時間が必要。自動車が時間の無駄がありません。電車は北越谷駅下車からでもアクセス可能で徒歩約20分です。

バスでのアクセス

越谷駅東口・朝日バス花田循環市立図書館行に乗り、久伊豆神社前で下車します。北越谷駅東口・茨急バス野田市駅行に乗り、久伊豆神社入口下車。その他の路線は東大沢橋下車で徒歩7分です。

Address 〒343-0024 埼玉県越谷市越ヶ谷1700
Hours なし
Closed なし
Tel 048-962-7136
Web https://www.hisaizujinja.jp/about.php

まとめ

催事の多い神社なので、いつ訪れてもその時その時の雰囲気も違う神社。雰囲気がよく、散策をするのにもピッタリです。また、御朱印もちょっと珍しいものがあるので見逃せません。特ににぎやかになるのはゴールデンウィークの頃に行われる藤まつりの時期で、露店も出るので多くの人が訪れます。