藤堂高虎が築いた上野城へ行こう!

トラベルパートナー: Takeshi

出身地は京都。得意なエリアは関西近郊です。 日本全国様々な町を野に咲く花のように風に吹かれながら旅をしています。 そんな旅先で出会った人達とのふれあいや素晴らしい風景を写真で皆様にお届けしたいと思っています。 グルメ好きで特におむすびが好きなので、地元グルメも紹介したいと思っています。よろしくお願いします。

上野城に来たってやー

・ここに序文を記載してください

三重を代表する伊賀上野城

再建復興が繰り返された伊賀上野城

・この地の歴史は古く平安時代に平清盛が建立した平楽寺があった。その後は伊賀の守護大名仁木氏館となるが仁木氏が衰退、国人の支持を得られず追放となる

・その後織田信長の息子、信雄が伊賀平定に乗り出すが大敗し、天正3年信長が4万5千の兵で平定する。この話は映画「忍びの国」のモデルにもなる

・戦国時代には筒井定次が築城改修を行うものの徳川家康により領地没収。その後は藤堂家が納め高虎の弟、藤堂高清が城代となる

天守前にある内側から現れた石垣

・天守前にある石垣は台所門西側跡である。その石垣は藤堂時代に作られたものであったが平成20年の発掘調査で内側からそれ以前の石垣が発見される

・新たに見つかった内側石垣は外側に比べ非常に小さく、加工痕である矢穴が残った石は3つだけであった

・石垣の上部には粘土や炭状の土が何層にも丁寧に叩き締めて版築されていた。版築は古代寺院に用いられる手法で城郭での使用は珍しいものである

小天守にある忍びの井戸

・小天守の中にあり、徳川家康が藤堂高虎に密命で作らせた井戸。密命を受けた高虎は家臣の西島八兵衛尉之友に命じ作らせる

・深さ五十間の深井戸で、井戸には縦横に秘密の抜け穴が作られる。これが名前の由来である。また近年ではTV番組「探偵ナイトスクープ」で紹介されている

・秘密を守るために小天守に忍者を常駐させ井戸を監視、藩士でさえ覗く事が許されなかったとされる井戸である

正面玄関に鎮座する藤堂高虎像

・大天守に入ると正面に藤堂高虎像がある。その後ろには上野城築城400年記念時の鎧、その横にはゆるキャラの「た伊賀ーくん」が展示している

・藤堂高虎とは戦国時代の武将でありお城作りの名手としても有名。主に宇和島城、二条城、膳所城、篠山城、津城などを手掛ける

・近江の国の出身であり、その後浅井家、豊臣家に仕えるが、秀吉の死後は徳川家に接近、関ヶ原では東軍につき、江戸時代には徳川家重臣となる

伊賀焼の展示

・天守城内は展示室になっており、順路を辿るとまず最初に展示されているのはこの地域の伝統工芸品の伊賀焼である

・伊賀焼とは水瓶、すり鉢などの日用雑器が焼かれたもので陶土産地が滋賀県信楽と近いため信楽焼とよく似ている陶器である

・歴史は古く中世からの始まりで日本有数の古陶っである。伊賀領主であった筒井定次は阿山の槙山窯にて茶壷、茶入、水指などを焼いていた

個性的な形の藤堂家の兜

・藤堂高虎公が豊臣秀吉より拝領したといわれる「黒漆唐冠形兜(くろうるしとうかんなりかぶと)」変わり兜の一つである

・唐冠形とは中国の官人がかぶっていた冠の形をかたどったものであり、高虎公はさらに耳の部分を誇張した形となっている

・大阪夏の陣では藤堂家の一族の者がこれをかぶり出陣するも討死。しかし手柄の討死と讃えられ藤堂家の家宝として重宝される

天守1Fに展示してある刀

・刀の展示には藤堂高虎公以外に家来の島川専助が大坂冬夏の陣で使用した刀剣が展示してある

・刀剣の展示には太刀の他に脇差も展示している。写真は太刀より短い脇差である

・展示されている場所は天守一階の具足(甲冑)展示の隣にある

藤堂藩蔦紋入の陣笠

・陣笠とは足軽、雑兵などが用いた笠であり、軍陣の際に使用。鉄や革などで出来ており漆を塗って家紋を入れる。主に兜の代用とされていた

・藤堂家の家紋は蔦(つた)であり、蔦という植物が地面を這って上に伸びるという性質が好まれ縁起が良いとされていた

・蔦紋は日本十大紋の一つであり、8代目将軍徳川吉宗も裏紋として使用する。その他日本海軍将の東郷平八郎の家紋も蔦紋である

伊賀上野城復興の父である川崎克の像

・川崎克とは昭和初期の政治家で、明治維新後の廃城令により失われた上野城を復興を行った人物である

・郷里の伝統文化の顕彰にも尽力し、伊賀上野城再建には私財を投じて再建を行う

・上野城再建の他に同じ城郭内にある上野公園に1942年松尾芭蕉生誕300年記念として俳聖殿を建立する

天守最上階である3階 

・上野城の3階の天井には横山大観などの色紙が46枚飾られているこれらが飾られている理由は天守復興を祝う色紙である

・横山大観とは茨城県水戸市出身の美術家、日本画家である。代表作には「屈原」や「群青富士」などがある

・高虎が建てた天守は複合式層塔型5重5階の天守であったが、復興したのは3階で模擬天守となる

上野城の高石垣

・上野城の高石垣は大坂城と共に日本で一、二を争う。根石から天端までの高さは29.7mある

・1611年に「打込はぎ」という石垣構築の技法で作られ、三方に折廻しており延長368mに及ぶ

・高石垣には柵がなく落下の危険性があるので要注意。また西側高石垣には川端康成の歌碑がある

上野城の屋敷跡

・近年の発掘調査で城内の屋敷跡が見つかる。主な建物は表向き建物、台所棟、奥向き建物、蔵群、表門、裏門、長屋群がある

・表向き建物は広間や書院を有する政務の場、奥向き建物は居間や寝室などの生活の場とされていた

・この場所は御城内絵図と発掘調査の成果を照合し、建物の広がりを縁石やベンチ、植栽でわかりやすく表現されている

上野城周辺のグルメ

美味しい伊賀牛がいただける金谷

・4代にわたって優れた血統の伊賀牛を改良、肉質にこだわり、独特の調理法によって肉を提供している

・肉質がとても柔らかく、味わい深い芳醇な香り風味が特徴。とろけるようなまろやかさがある

・メインはすき焼き(寿き焼き)とバター焼き。すき焼きは割り下(だしつゆ)を使わず砂糖と醤油のみの味付けで調理する。駐車場有り

住所|〒518-0831 三重県伊賀市上野農人町434
営業時間|AM11:00~PM8:30
定休日|毎週月曜日(祝日の場合は営業)
電話|0595-21-0105
公式サイトはこちら

お手軽に伊賀牛がいただけるレストランITO

・安い、美味い、ボリューム満点がモットーのお店。また店内がお洒落なので男性だけでなく女子も多い

・遠方からのお客さんも多く、県外のファンも多い。昭和、平成、令和と続く老舗の洋食屋さんである

・ランチメニューも豊富で男女問わず入りやすいお店である。そのため人気店でありランチタイムは待ち時間が発生する。駐車場有り

住所|〒518-0842 三重県伊賀市上野桑町2178
営業時間|(平日)昼/11:00〜14:00 夜/17:00〜23:00
定休日| 火曜日(祝日の場合営業)
電話|0595-21-0589
公式サイトはこちら

上野城へのアクセス

・電車の場合は伊賀鉄道「上野市駅」が便利。上野市駅より徒歩8分。また伊賀鉄道にはJR、近鉄ともに乗り換え可能である

・車の場合、名古屋方面からは名阪国道「中瀬IC」より約10分。大阪方面からは名阪国道「上野IC」より約10分で到着出来る

・駐車場は比較的広く満車時でも近くにある市役所に駐車可能である

住所|〒518-0873 三重県伊賀市上野丸之内106
営業時間|9:00〜17:00(入館は16:45まで)
定休日|12月29日〜31日
電話|0595-21-3148 
公式サイトはこちら

まとめ

・ここにまとめを記載してください。