姫路の歴史ある美術館にいってみよう

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トラベルパートナー: meal

愛知県出身。大学生で世界一周し同時にNYでのインターンとオーストラリアでのワーキングホリデーも経験しました。得意なエリアは関西とヨーロッパで、好きなことは写真と旅行に行く予定の場がロケ地になっている映画を見ることです。

古い歴史のある建物が美術館になっているよ

1983年(昭和58年)に開館した、かつて姫路城中曲輪だった姫路公園にある姫路市立美術館。郷土の歴史、風俗に関する美術品、日本の近代美術そしてシャルロワ市と姉妹都市という事からベルギーの近代美術を収集、展示している美術館です。建物も明治時代にさかのぼる歴史をもつ、国の有形文化財の指定を受けている見どころのひとつとなっています。そんな姫路市立美術館を紹介します。

すべてに歴史を感じさせる姫路市立美術館

市民の美術文化の向上を目的として、1983年(昭和58年)に設立された姫路市立美術館。絵画や彫刻、工芸、写真、ポスター、工芸、刀剣など、貴重な美術品を含め3700点以上の作品を所蔵している、見応え十分な美術館です。

フランスの近代美術作家、クロード・モネやアンリ・マティスの作品も展示されています。特別企画は美術館が主導するだけでなく公募による決定や、市民参加型のイベント開催など企画の段階から多彩な選択肢をもっています。

国の有形文化財に指定されている建物は、明治時代陸軍の倉庫として建てられたもので、戦後市役所として使用。市庁舎移転にともない、美術館に転用され現在に至っています。美術館のある場所も、姫路城中曲輪を公園として整備したところです。所蔵品だけでなく土地、建物まで全体が長い歴史を誇ります。

収集の基準となっているのは

日本の近代美術作品をメインに収集、展示している姫路市立美術館。姫路ゆかりの作品や郷土の歴史、風俗に関する作品も集められています。また海外の近代、現代美術の絵画や版画、彫刻作品とジャンルも含め幅広く展示しています。

また姫路市がベルギーのシャルルロワ市と姉妹都市になっている縁から、ベルギーの美術作品を約350点所蔵しています。1860年代から1960年代をメインとした、ベルギーの作家の作品を概観できるコレクションがそろっています。

実は歴史のある美術館

歴史ある赤レンガ

赤レンガの建物と園内の芝生のコントラストが美しく、建物自体が美術作品のように見えてきます。夜にはライトアップされ、昼間とは違った雰囲気を醸し出しています。彫刻作品が配置された敷地内を、散策するだけでも楽しめる美術館です。

屋根裏には秘密があるという都市伝説

都市伝説として噂はされているものの、人が歩けるほどの隙間は空いていますが屋根裏の秘密の真実は明かされていません。もっとも濃厚な説は、市役所時代に物置として使用されていたというもの。並んでいる鉄の棒は、馬具を掛けるために使われたものといわれていますが、これも謎のままです。

レンガの刻印を見つけてみよう

歴史のある建物には、まだまだミステリーが残っています。研究者が発見した、印がついている西館のレンガが現在もみる事ができます。いくつかは大阪で作られた印です。刻印はバツ印など、さまざまな形でつけられています。その印を探すのも、この美術館の楽しみのひとつです。

赤レンガ館には仲間がいる

姫路市立美術館として利用されている、赤レンガの館には仲間がいるとされています。大きさや設計が酷似しているのが特徴で、各地に点在し金沢にあるものなどいずれも重要文化財の指定を受けたものばかりです。もっともわかりやすい共通点は、窓の開閉方法や階段の位置があげられています。

お得な会員システム

旅行に行けたり企画展が無料になる

友の会普通会員向けに、美術鑑賞旅行や美術講座を受けられる企画があります。また会員証の提示により、常設展、企画展が観覧無料となるので、何度も足を運ぶ人にはおすすめです。なお会員には有効期限があるので、利用する際は日付のチェックをしておきましょう。

美術館に名前を飾る事ができる

賛助会員になると、会員証の提示をする事で常設展、企画展が同伴者1名まで無料。企画展ごとに20枚の招待券をもらえるので団体での利用も可能です。また美術館入り口に自分の名前が掲示されます。企画展の図録を送ってもらえるため、展示の予習復習をする事もできます。

ほかにも特典が豊富

姫路文学館や兵庫県立美術館、神戸市立博物館の展覧会は、会員証の提示により団体割引で観賞可能。図録の割引購入やミュージアムカフェ2割引き、美術館発行の情報誌が定期的に送られてくるなど、豊富な特典を受ける事ができます。

お腹空いたらカフェに行こう

ホールの1階にあるミュージアムカフェからは、美術館前の庭を見渡せます。展覧会の観覧後に、休憩をするためににぎわっているカフェ。コーヒーや紅茶を飲みながら、展示品について友人同士で語り合うのも楽しみのひとつです。

お土産もここでそろえよう

開催中の展覧会のものだけでなく、過去に催された企画の図録を買う事ができるミュージアムショップ。絵葉書やクリアファイルなど、来館記念になるものも販売されています。また近隣の美術館の前売り券も手に入れる事ができるため、美術館巡りが趣味の人はぜひ寄っておきたいミュージアムです。

姫路市立美術館へのアクセス

電車でのアクセス

JR山陽電鉄姫路駅より徒歩約20分です。

バスでのアクセス

姫路駅、神姫バス7番または8番乗り場から、3、4、5、61、62、64、81、82、84、86番系統に乗り約8分、姫山公園南・医療センター・美術館前停留所下車すぐです。

車でのアクセス

中国自動車道福崎ICから、播但連絡自動車道砥堀ランプ下車で約15分。山陽自動車道姫路東ICもしくは姫路西ICで降り、約15分です。阪神高速・姫路バイパス中地ランプからも15分となります。美術館専用駐車場はありません。有料の姫山公園駐車場を利用してください。

住所|〒6700012 姫路市本町68-25
営業時間|AM10:00-PM5:00
定休日|毎週月曜日
電話|0792222288
公式サイトはこちら

まとめ

多くの所蔵品があり、いくたびに新たな発見がある姫路市立美術館。また美術作品だけでなく、赤レンガの歴史ある建物もみどころのひとつ。レンガに残っている印を見つけるのは、子供でも夢中になれる事からファミリーにもおすすめ。食事やグッズの工夫された限定メニューも個性的な施設です。