鳴子温泉は奥州三名湯の1つ。泉質抜群の湯治場で湯めぐりしよう

公開日:2019/5/7 更新日:2019/10/12

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東北出身。北海道、東北、関東、関西地方にはほとんど行ったことがあります。海外に留学経験もありヨーロッパ・中東・アジアに詳しいです。基本一人旅が大好きで海外も一人で旅行します。特技は自分で格安旅行プランを作ることです。
鳴子温泉でゆっくり休んでけ~

岩手、山形にも近い宮城県の鳴子温泉郷は、鳴子温泉・東鳴子温泉・川渡温泉・中山平温泉・鬼首温泉の5つの温泉地の総称。それぞれの温泉は泉質も違い、比較しながらの湯めぐりも楽しめます。さらに、女性に好評の美人の湯もあります。

周辺は山々に囲まれた大自然なので、四季折々の景色も楽しみのひとつ。山の幸のグルメを楽しみながら、ゆっくり温泉に浸かって、日ごろの疲れを吹き飛ばしましょう。

鳴子温泉とは

奥州三名湯の1つ

飯坂温泉や秋保温泉と同じく昔から奥州三名湯として認識されています。特に滝の湯や早稲田桟敷湯という2つの共同浴場は泉質が素晴らしく、入浴料も安価のため人気です。鳴子温泉をひとつの温泉街に作り上げようと、数多くの旅館、こけしやお土産の店が力を合わせ、その結果多くの人が訪れるようになりました。

充実した泉質

旅館によって泉質が異なるので、旅館それぞれの泉質を楽しめます。自分が求めている効能に応じて入る温泉をその都度選べるので楽しみが何倍にもなるでしょう。

源泉の数は400本近くあり、多くの旅館が自家源泉を敷地内に所有しています。日本には11の泉質があるとされていますが、その中の9種類が鳴子温泉郷に集まっているのは驚きです。

5か所の温泉地から成り立つ鳴子温泉郷

鳴子温泉郷とは

鳴子温泉郷が位置するのは、山形県と岩手県にも近い宮城県北部の大崎地方。この地に流れる江合川の上流にあります。5つの温泉地である、鳴子温泉、東鳴子温泉、そして川渡温泉、中山平温泉、鬼首温泉から構成。これら5つの温泉地もそれぞれ違いがあるので、比較しながら湯めぐりをする観光客も多くいます。

歴史ある東鳴子温泉

東鳴子温泉は昔から湯治場としての位置づけであり、地域の人々から親しまれて来た温泉です。江戸時代は御殿場と呼ばれる仙台藩主の伊達家専用の温泉もあったとか。温泉街はおよそ300メートルあり、どこか昔にタイムスリップしたかのような懐かしい風景が広がっており、歴史ある旅館やお店が並んでいます。

温泉郷の入り口川渡温泉

江合川沿いに位置し、鳴子温泉郷の入口にある温泉。鳴子温泉郷の中でも真っ先に開湯したとう言い伝えがあります。脚気川渡と言われ、その優れた効能は日本中に広まっていたとか。

自然豊かな中山平温泉

鳴子温泉郷の中でも特に自然豊かな温泉という事で人気があります。春には中山平温泉駅前の大桜、秋には鳴子峡の紅葉をはじめとし、見どころが多いです。

泉質はぬるぬるとしており、別名うなぎ湯と呼ばれる事も。肌ざわりの良い硫黄泉は、美肌の湯・美人の湯として女性からの注目が高いです。また、鳴子温泉郷の中でも最も湯量が豊富な温泉として知られています。



鬼首温泉の魅力とは

鬼首と書いて、おにこうべと読む温泉です。栗駒国定公園の中に位置する温泉であり、その中でも弁天と雲竜という2つの温泉が特に有名。高原リゾートやアウトドアスポーツも楽しめるという大自然の中の温泉です。

地熱が非常に高く、地獄地帯が点在。あらゆる場所で、100度近い高温泉が次々と湧き出てきている光景が見られます。

鳴子温泉でおすすめの宿

鳴子温泉に来たら鳴子ホテル

美肌の湯が大人気の創業140余年の老舗温泉宿。こちらの温泉は、気温や湿度によってお湯の色が変わるというもので、何度訪れても楽しめます。また、温泉の種類が豊富な点も魅力的。

温泉だけでなく、料理も大好評で会席料理やバイキングなど宿泊プランも充実しています。駅にも近いのでアクセス抜群であり、5ツ星宿として認定されているのも納得です。

Address 〒989-6823 宮城県大崎市鳴子温泉湯元36
Hours 24時間
Closed なし
Tel 0229-83-2001
Web http://www.narukohotel.co.jp/

2016年オープン、鳴子温泉湯元吉祥

2016年にオープンした鳴子温泉郷の中では比較的新しい旅館です。源泉かけ流しの温泉の無料貸し切りも可能。客室からの眺望も素晴らしく、奥羽山脈や中庭日本庭園が望めます。癒しの時間を過ごすには申し分ないでしょう。

Address 〒989-6100 宮城県大崎市鳴子温泉湯元58−10
Hours 24時間
Closed なし
Tel 0229-82-4451
Web https://www.hotespa.net/hotels/kissho/

歴史ある大江戸温泉物語鳴子温泉幸雲閣

鳴子温泉郷の中で230年の歴史を持つ人気の宿。3種類のお湯、黒湯、白湯、混合泉が楽しめる湯めぐり温泉宿です。宿泊プランが各種あり、中にはお得なプランも。食事はバイキング形式ですが、全長10メートルのライブキッチンからできたてが提供されます。季節に応じたフェアも行われているので、何度行っても楽しめるでしょう。

Address 〒989-6821 宮城県大崎市鳴子温泉車湯17
Hours 24時間
Closed なし
Tel 0570-030-268
Web https://kounkaku.ooedoonsen.jp/?utm_source=Google_My_Business&utm_campaign=GMB_kounkaku&utm_medium=Google_My_Business

鳴子温泉といえばこけし

鳴子の伝統工芸品であるこけし

鳴子温泉と言えばこけしの産地。鳴子こけしはお土産として大人気です。首を回すと音が鳴るという特徴があるかわいいこけしです。宮城伝統こけしとして、作並・遠刈田・弥治郎・肘折と共に国の伝統的工芸品にも選ばれています。

日本こけし館へ行ってみよう

昭和50年に開業した日本こけし館は、歴史あるこけしの観光施設です。こけしの絵付け体験ができ、その日のお持ち帰りもできます。そのほかにもさまざまな種類のこけしグッズが販売。お土産や観賞用に購入するのもよさそうです。

Address 〒989-6827 宮城県大崎市鳴子温泉尿前74−2
Hours 8:30~17:00
Closed 1~3月
Tel 0229-83-3600
Web http://www.kokesikan.com/

鳴子温泉でグルメも楽しもう



鳴子では山の幸が絶品

鳴子温泉付近は山々が連なるエリア。山の幸を使った絶品料理が堪能できます。ホテルや旅館に併設されたレストランをはじめ、温泉街にはレストランや食堂があり、グルメを堪能するにも申し分ありません。特に、山菜、きのこ、うどん、蕎麦などの人気が高く、地元の人はもとより観光客にも好評です。

スイーツ好きにおすすめ栗だんご

鳴子のスイーツとして代表的なのが、栗だんご。みたらし餡の中に団子が入っており、さらに団子の中には栗がまるごと1つ入っているというぜいたくな一品。そのほかにも、鳴子ゆべしなどが鳴子の甘味として人気です。

鳴子温泉へのアクセス

電車でのアクセス

東北新幹線古川駅より、JR陸羽東線へ乗り換えて、JR鳴子温泉駅にて下車します。山形方面からは山形新幹線新庄駅より、JR陸羽東線へ乗り換えて、JR鳴子温泉駅にて下車します。

Address 〒989-6823 宮城県大崎市鳴子温泉字湯元
Hours 施設により異なる
Closed 施設により異なる
Tel 0229-82-2102
Web http://www.naruko.gr.jp/

まとめ

鳴子温泉は歴史深い温泉で5つの温泉地があり、それぞれ個性のある温泉です。充実している泉質なので効能も抜群であり、湯めぐりをするのもいいでしょう。日帰りで温泉に入れるところもありますが、できればのんびりホテルや旅館に泊まって、グルメを堪能しつつ温泉を楽しむ事をおすすめします。