憧れのメンフィスへエジプト王朝の歴史にふれる旅

この記事の情報提供者

トラベルパートナー: meal

愛知県出身。大学生で世界一周し同時にNYでのインターンとオーストラリアでのワーキングホリデーも経験しました。得意なエリアは関西とヨーロッパで、好きなことは写真と旅行に行く予定の場がロケ地になっている映画を見ることです。

砂漠のスフィンクスやピラミッドの絶景ポイントで古代にタイムスリップしよう

メンフィスはエジプト黄金時代の重要な首都であり、ナイル川西岸の遺跡群は世界遺産として人気の観光エリア。かつてはとても繁栄していた都市で、現在はその宗教や歴史的な価値のある遺跡の数々を近くで見る事ができます。複数のピラミッドやスフィンクスを巡る絶景の観光ツアーもたくさんあって、気軽にエジプト料理やお土産も楽しめるスポットをご紹介します。

エジプトのメンフィスの場所

砂漠の真ん中にある古代都市遺跡群

現在のエジプト・アラブ共和国の首都カイロの南20km程のところで、ナイル川河口付近のデルタ地帯にあるミート・ラヒーナ近郊に位置する古代都市の遺跡群になっています。当時は、下エジプト第1州イネブ・ヘジの首都だった場所で戦略的要衝に形成された都市です。

古代都市の長い歴史を知る

ピラミッドの黄金時代を学ぼう

古王国時代のエジプトの首都として、歴史的にもすべての王朝時代の重要な都市であり続けメネス王によって建設されました。他の帝国と貿易関係が強化され、メンフィスの玄関港であるペル・ネフェルには工房や倉庫があり王国全体に食料や商品を運ぶ拠点になっていました。

当時は、街のすべてが職人の守護神の下にあると考えられていました。黄金時代の間は、商業や貿易、宗教の中心地として繁栄しました。プタハ大神殿とも呼ばれるフウト・カ・プタハは、主神プタハの神殿聖域にあるメンフィスで最も重要で大きな神殿として知られます。

エジプトにアレクサンドリアという湾岸都市が発展した事により、メンフィスは経済的な重要性を失い最終的に滅亡しました。テッサロニキ勅令により宗教的重要性も放棄され失われています。遺跡は野外博物館となり、現在は一般公開されています。

古代都市の頃は、推定人口が30,000人ほどの時期もあったとされるメンフィスのエリアも現在は無人となっています。そして、観光地として毎日世界中から観光客が訪れる人気スポットとして知名度も高く、世界遺産を含めいくつものツアーが組まれています。

エジプトの遺跡を見学しよう

巨大な遺跡は見ごたえ抜群

建物の中にあるエジプト新王国第19王朝ファラオのラムセス2世の巨像は、高さ15mもの大きさがあり天候に左右されず雨でも快適に見学ができます。非常にインパクトのある大きさながら、細部に渡って丁寧に保存されていて見ごたえがあるのでおすすめ。

さまざまな角度から見学できるようになっていて、2階の回廊から像を見下ろす事もできます。建物を出るとすぐに広場があり、そこには10mぐらいのエジプト神話などに登場するスフィンクスが。また、創造神プタハの化身で聖牛アピスのミイラを作るために使用された解剖台があります。

野外にもたくさんの遺跡が残っている

その他にも、全長8m高さ4.25mの大きさを誇るスフィンクスなどが何点か野外に展示されています。特に、アラバスターという大理石の一種でつくられているものがより白く重要とされています。周囲にはお土産やさんもいるため、観光を楽しみながら購入する事も可能。

中に入れるピラミッドもある

ダハシュールにあるクフ王とカフラー王のピラミッドに次いで、3番目に高いと言われている赤ピラミッドはスネフェル王によってつくられました。表面が花崗岩のため、赤く見える事から呼び名がついたと言われています。こちらは、カメラを持って入場する事が禁止されているため注意が必要。

「メンフィスとその墓地遺跡、ギザからダハシュールまでのピラミッド地帯」という名称で、世界遺産に登録されているものの中には不思議なピラミッドがあります。屈折しているなど、途中から角度が変わっているのが特徴。あまり滞在日数がなく、短時間で一気に観光したい人にはツアーがおすすめ。

エジプトの美味しい料理も食べよう

エジプト料理は歴史があってヘルシー

エジプトの食文化は、7000年の歴史を持ち地中海や西アジア、ヨーロッパやイスラムなどの食文化を取り入れています。野菜が中心となっていて加えて豆などを使ったヘルシーなメニューが多く、コリアンダーやブラックペッパーなどのスパイスがよく使われています。

国民の9割がイスラム教徒であり、ハラールという戒律により豚肉を食べることが禁止されています。そのため、羊肉や牛肉、鶏肉を使った料理が多く、肉料理の定番である串焼きのコフタというものが美味しくておすすめ。前菜はサラダとスープで、主菜に肉料理や魚料理とパンやライスにデザートや紅茶といったコースが一般的です。

最も飲まれている飲み物は温かいシャイという紅茶で、ミントを入れて煮出す場合もありアッシャーイ・ビンナアナーアと言います。冷たい飲み物はカルカデという花を煮出したものが有名。エジプトでは、砂糖をたくさん入れて飲むのが一般的。ぜひ一度試してみてください。

一番代表的なエジプト料理は、コシャリという家庭料理で、米やレンズ豆とマカロニやパスタなどを一緒に炊き込みその上にトマトソースをかけたものです。お店によってさまざまな組み合わせが存在し、素材や味が違って食べ比べをするのがとても楽しいです。

メンフィスへのアクセス

飛行機でのアクセス

パリから直行便で、約5時間ぐらいで着きます。ニューヨークからは、大体10時間ぐらいで行けます。大阪からは、直行便がなく乗り継ぎをして1日ぐらいかかって到着。

住所|〒なし Al Haram, Giza Governorate, エジプト
営業時間|AM6:00-PM10:00
定休日|不定休
電話|なし
公式サイト|なし

まとめ

世界遺産の古代遺跡群や巨像、ピラミッドの数々は、テレビや雑誌などで見て実際にイメージしていた通りのものを見学できます。大きさや造りなどは、現地へ行ってから想像と本物を比べて見ているときっと楽しいはずです。メンフィス博物館では、より近くで横たわっているラムセス2世の巨像を見るチャンス。一般的には直立しているため、なかなか巨像の顔を間近で見る事はできません。エジプト料理もとても美味しく、デザートや紅茶も甘くて衝撃を受けるかもしれません。エジプトならではの、かわいいお土産もたくさんあるのでおすすめ。

日本とはちょっと違った気候などにも注意して、天気予報をチェックして脱ぎ着しやすい上着を持って移動中や朝晩の温度差には気をつけましょう。メンフィス観光旅行を、ぜひ楽しんでみてください。