ジャングルに眠る神秘に包まれたアンコール遺跡ベンメリア

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トラベルパートナー: Tomo

福岡県出身、現在海外在住です。思いついた時に思いついた場所に旅行に行くのが好きな自由人!国内、アメリカ、ヨーロッパ、アジアどこでも行き、最近はマレーシアを中心に東南アジアを旅行しています。

大自然の中の神秘が美しい!何度も行きたくなる場所です

アンコール遺跡ベンメリアは、アンコールワットのモデルになったともいわれる遺跡。その全貌はいまだに謎に包まれており、ミステリアスなスポットとしても人気があります。大人気ジブリアニメ、天空の城ラピュタのモデルになったという話もあるなど、逸話に事欠かないスポット。ここでは、アンコール遺跡ベンメリアの魅力や見どころをまとめてみました。

謎に包まれたアンコール遺跡ベンメリア

あのアンコールワットのモデルになったと言われる

ベンメリアについてはっきりとした事は今でも分かっていませんが、11~12世紀ごろに建造されたといわれています。東のアンコールワットといわれ、実際アンコールワットと類似する部分が多いのだとか。アンコールワットの試作品との説もありますが、多くの部分が謎に包まれています。

世界遺産に登録された遺跡のひとつ

ユネスコの世界文化遺産として1992年に登録されましたが、危機遺産リストにも登録されています。さまざまな保護活動が積極的に行われ、その結果2004年に危機遺産リストからは除外されました。ただ、内戦が繰り返される地域にあるため、あらゆる部分がダメージを受けているのも事実。

天空の城ラピュタのモデルという都市伝説も

写真からも分かるように、崩壊しかけた遺跡に植物が絡みつく姿はまさに天空の城ラピュタの世界観。なんともいえない神秘的な雰囲気を醸し出しています。ただ、天空の城ラピュタが公開されたのは1986年で、ベンメリアが一般公開されたのは2001年なのでこの説は成り立ちません。

綺麗に残される彫刻の数々

仏教をモチーフとした装飾が遺跡内のいたるところにあります。シヴァ神やインドラ神などをテーマにした装飾は、割とコンディションのよい状態で残されています。繊細に造られているものも多いので、ぜひ近くに寄って見学してみましょう。

今だ謎に包まれた神秘が好奇心をかき立てる

ベンメリアの全貌は未だ明らかになっていない

11~12世紀に造られたというのはあくまでも推測。実際にはよく分かっていません。ヒンドゥー教の寺院として建てられたと考えられていますが、内部で見つかっている彫刻の多くは仏教をモチーフにしています。全貌が明らかになったら、アンコールワットを凌ぐ規模になるのだとか。なんともロマンがあります。

現在も残る地雷の恐怖

遺跡が発見されてからも内戦は30年以上続き、特に保護らしい事はされずに放置されていました。また、いたるところに地雷が埋められており、とても一般に公開できるような状態ではなかったようです。研究や開拓が遅れている原因の一つはこの地雷。現在でもたくさん埋まっている危険な地帯があります。

観光開発されたのはつい最近

観光地としてにわかに人気となったのは2006年ごろから。周りの道も整備され、世界中からたくさんの観光客が足を運ぶようになりました。連休シーズンになると団体客も増えます。ツアーも豊富なので、ツアーならガイドの説明を聞きながら観光ができます。

大自然のなかに位置する遺跡

神秘の風を感じる

何気ない空間ですが、それがなおさら神秘的な空間を演出しています。人が少ないところに行くと、世界に自分一人だけ取り残されたような気持ちになって怖い感じも。神秘的な雰囲気を感じながら、のんびりと散策を楽しんでください。

モデルルートを少し外れて

いたるところに神秘的な空間があるので、モデルルートをそれてみるのもアリ。人気のスポットとして名高いベンメリアとはまた違った表情が見られるでしょう。何か起きた時は自己責任なので十分な注意が必要。立ち入りを禁止されているところには絶対入らないでください。

ベンメリアを観光する時の注意点と服装

本格的に観光開発されてまだそこまで経っていないため、危険なところもたくさん残されています。石垣の道や傾斜のきついところもあるので、スカートやヒールで訪れるのはやめましょう。蛇やマムシなどもいるので、日本と同じような感覚でいるのは危険です。

ベンメリアとその周辺遺跡の観光コースの決め方

10以上の遺跡があるので、あらかじめ巡るところを決めておくとよいでしょう。アンコールワットとベンメリア、アンコールトムをメインにするのがおすすめ。現地のツアーに参加するのもおすすめですが、タクシーやトゥクトゥクのドライバーに任せてしまうのもおもしろいかも。

アンコールワット周辺の観光ベストシーズン

観光にもっともおすすめのシーズンは11月から3月くらいです。4~5月にかけてはかなり蒸し暑くなるので、とても観光どころではありません。11月~3月も日本の夏くらいの暑さはあるので、気を緩めないようにしてください。

ツアーと個人観光のメリット・デメリット

ツアーに参加する

ツアーに参加すれば自分で交通手段の手配をする必要もないので楽です。ガイドがついてくれるので、話を聞きながらスポットを巡れるでしょう。ただ、決められたスケジュールに則って行動する必要があるので、コースを外れて自由に散策するなどはできません。

個人で観光する

タクシーやトゥクトゥクなどを利用すれば、好きな場所に行けるのはメリットです。時間に縛られる事もないので、自由度の高い観光が可能になるでしょう。ガイドはいないので、観光を楽しむためには事前に自分で知識を身につけておく事が大切です。

ベンメリア遺跡へのアクセス

タクシーでのアクセス

シェリムアップからタクシーを利用すれば約1時間から1時間半程度です。丸一日チャーターしておけば行きたいところに行けるので便利です。観光が終わるまで待っていてくれるので、改めて手配する必要はありません。カンボジアは砂ぼこりが尋常ではないので、タクシーの利用がおすすめ。

トゥクトゥクでのアクセス

よりカンボジアを楽しみたいのならトゥクトゥクを利用してみましょう。ホテルで手配してもらう事ができ、当日の手配も可能。砂ぼこりで埃まみれになってしまいますが、いかにもカンボジアに来たという気分を味わえるでしょう。

住所| カンボジア
営業時間|AM 7:00~PM 5:30
定休日|なし
電話|なし
公式サイト|なし

まとめ

いまだに多くの部分が謎に包まれているミステリースポット、ベンメリア。自然の中に佇む遺跡はとても神秘的で、ここでしか味わえない空気感があります。パワーももらえそうなスポットなので、ぜひ足を運んでみましょう。