養源院の生々しい血天井が衝撃的!俵屋宗達の杉戸絵も有名な寺院

トラベルパートナー: Erica

生粋の京都人。京都愛が強く、得意エリアももちろん京都。 1人か女同士で出かけることが多く、移動は電車と徒歩がほとんど。趣味のカメラは必需品。コーヒーやスイーツが好きなので、出かけた先でカフェを見つけては、まったりしてます。

血の染みが人の形になっとって、説明聞いててゾッとしたわ

・ここに序文を記載してください

浅井三姉妹ゆかりの寺院

淀殿が父を供養するために建立

・京都市東山区、三十三間堂の向かい側にある浄土真宗遣迎院派の寺院

・1594年(文禄3年)、豊臣秀吉の側室・淀殿が秀吉に願い、父である浅井長政を供養するために建立

・開山は比叡山の僧・成伯法印

崇源院が再興し徳川家の菩提所に

・1619年(元和5年)に落雷による火災で一度焼失するが、1621年(元和7年)崇源院が夫である徳川秀忠に願い再興させた

・淀殿は浅井三姉妹の長女で茶々として知られており、崇源院は三女で江として知られている

・徳川秀忠が再興したことにより、以後徳川家の菩提所となった

本堂玄関で拝観料を納めよう

・山門をくぐりまっすぐに続く参道を抜けると、本堂がある

・入口の徳川家の家紋・三つ葉葵が印象的

・本堂の玄関にある拝観受付で、拝観料を納めよう

・養源院は自由に拝観するのではなく、音声案内を聞きながらガイドさんや他の観光客と一緒に拝観するシステム

・一巡は約30分

・本堂内は写真撮影禁止になっているので注意

血天井が生々しくて衝撃的

・1600年(慶長5年)、徳川家康は会津征伐へ出向く際、伏見城の留守居役を鳥居元忠に任せた

・鳥居元忠は家康の家臣であり、幼なじみでもあった人物

・家康が留守になった伏見城を、石田三成派の武将たちが攻めた(伏見城の戦い)

・攻め手は4万人なのに対して城を死守していたのは1800人と少数ではあったが、14日間も攻防戦を繰り広げた

・城が落城した際、鳥居元忠をはじめとした多くの家臣が自刃した

・その家臣たちを弔うため、血まみれになった伏見城の廊下の板を、再興の際に養源院の天井にはめこんだ

・家臣たちの遺体は、関ヶ原の戦いが終わるまで伏見城の床に放置されていたため、血が板にしっかり染みこんでいる

・ガイドさんが長い棒で天井を指しながら、「ここに顔があって、ここに足があって」と丁寧に説明してくれる

・指の跡までくっきりと残っていて、すごく生々しい

俵屋宗達が描いた力強い描写の杉戸絵と襖絵

家臣たちの霊を慰めるための絵

・養源院には、江戸時代の画家・俵屋宗達が描いた杉戸絵が8面、襖絵が12面あり、すべて重要文化財に指定されている

・これらの絵は、伏見城の戦いで命を落とした家臣たちの霊を慰めるために描いたものである

・「お念仏、御回向」にちなんで描いたという

宗達の才能溢れるダイナミックな杉戸絵

・杉戸絵は、唐獅子図・波に麒麟図・白象図と、すべて動物を描いたものになっている

・ダイナミックな絵に目が釘付けになる

・拝観受付の際には、杉戸絵のポストカードをいただける

・唐獅子はどの角度から見ても目が合う

・麒麟は動物園などにいる首の長いキリンではなく、中国神話に出てくる麒麟

・白象はどこかアニメチックで現代的

松の間にあるシンプルな松の襖絵

・松の間の北側を除く三方に襖絵がある

・元々は20面あったといわれているが、8面はなくなってしまい、現存しているのは12面

・松と岩が描かれたシンプルなもので、こちらも力強い作品

他にも見どころが!

狩野山楽が描いた牡丹の襖絵

・牡丹の間には、安土桃山時代~江戸時代の絵師・狩野山楽が描いた襖絵がある

・牡丹の折枝が描かれている

・牡丹の間は、伏見城の豊臣秀吉の学問所だった部屋を移築したもの

左甚五郎作の鶯張りの廊下

・本堂の廊下は鶯張りで、静かに歩くとキュッキュッと音が鳴る

・この廊下は、江戸時代の彫刻職人・左甚五郎の作品とされている

・拝観の際には意識してみて!

御朱印は「雨寶殿」

・養源院の御朱印は、通常1種類

・雨寶殿と書かれた達筆の御朱印で、書き置きのみ

・御朱印は拝観受付でいただける

養源院へのアクセス

電車・バスでの行き方

・京阪本線七条駅より徒歩7分

・京都市バスの停留所「博物館三十三間堂前」より徒歩2分

・京都駅から市バスに乗っていくなら、急行100号系統か206号系統、208号系統に乗れば良い

車での行き方

・専用駐車場なし

・周辺にコインパーキングがいくつかあるので、車で行った場合はそちらにとめよう

・名神高速道路京都東ICより約15分、京都南ICからも約15分

住所|〒605-0941 京都府京都市東山区三十三間堂廻り656
営業時間|AM9:00-PM4:00
定休日|12月31日、1月・5月・9月の21日午後
電話|075-561-3887
公式サイト|なし

安土桃山・江戸時代の歴史を感じよう

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