海幸山幸の神話がある鹿児島神宮は様々な歴史を感じられるスポット

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トラベルパートナー: AO

福岡生まれの福岡育ち、九州周辺を旅行することが多いです。 お寺や神社が好き。子供と遊べるような公園や動物園などもよく利用します。

初午祭りの馬が着飾ってて可愛いん

日本神話に由来する鹿児島神宮。安産祈願で有名な神社です。もちろんそれ以外でも、拝殿天井の絵や御神木も見ごたえがあり、風情があるのでのんびりと見て回るのもいいでしょう。そんな鹿児島神宮について紹介します。

山幸彦と海幸彦の伝説が残る地

御祭神は神武天皇の祖父と言われる天津日高彦穂穂出見尊とその妻の豊玉比売命です。天津日高彦穂穂出見尊は、一般には山幸彦の名前で知られる神様です。この地の高千穂宮という場所で500年以上かけて農耕・畜産、漁や狩猟を開拓し筑紫の国の基礎を気づいたとされています。

鹿児島神宮には宝物も数多く納められてます。特に平安時代の鈴や奈良時代の古印、縁が深かった島津家由来の冑や刀などは、鹿児島に古来からあることを伺わせる品です。

伝説がたくさんの境内

推定樹齢800年の御神木

御神木の鹿児島神宮のクスノキは主参道の途中で見ることができる巨大なクスノキです。長い年月を生きた木は、武骨な下部に他の植物が咲いているなどしており、迫力と生命の営みを感じさせます。

このクスノキだけでなく、周囲にはたくさんの巨木が並んでおり、その姿は迫力がありつつも神聖さを感じる光景を作り出しています。

迫力がある龍が水を吐く

拝殿に行く前に手や口を清める為の手水舎、水が出てくるのは龍が型どられた石細工です。この石細工は江戸時代後期に肥後と薩摩で活躍した石工の岩永三五郎の作品と言われています。拝殿の手水鉢も同じく岩永三五郎作です。

インパクトがある龍が水を吐き出す手水舎はあまりみないないと思いますし、是非しっかりとここで身を清めてから参拝しましょう。

薩摩の歴史を示す天井

拝殿の床は鶯張りでした。天井は格子状になっており、その中にたくさんの絵が描かれています。色鮮やに描かれているのは花や野菜といった植物です。

この絵だけでも見ごたえがあるんですが、面白いのは当時の日本になかったはずの植物も描かれていること。

当時の薩摩はなんと密貿易を行っており、その為知らないはずの植物も知っていたのです。拝殿の絵はそんな歴史の証明にもなっています。

竜宮城から帰還した山幸彦

亀岩は海幸彦と道具を交換した時に釣り針を落としてしまい、海に潜り取り海中の神殿まで取りに行ったという山幸彦の伝説に由来するものです。

この話どこかで聞いたことありませんか?そう山幸彦とその妻豊玉姫の神話はそれを元にしたおとぎ話、浦島太郎で皆に親しまれているんです。日本神話の神と言えば堅苦しく感じますが、浦島太郎と乙姫のモデルとなった神様が祀られていると言われると子供たちも親しみが湧き、興味が持ちやすいと思います。

珍しい鳥居が見られる

ここの鳥居は神仏混合の名残を残す両部鳥居という珍しい形のものです。同じ形で有名なものでは厳島神社もこの鳥居の形をしています。

本殿の裏から行ける末社の稲荷神社に繋がる道も鳥居が何個も連なっており、森の中にあることも相まって幻想的な雰囲気を作っています。ここは末社を数多く持つ神社ですから、良かったらそちらも訪ねてみてください。

全国でも有名な祭り初午祭

人と馬が一緒に踊るお祭り

初午祭は県の三大行事の1つに数えられているもので、御神馬を先頭に踊り手がたくさん連なりながらあとに続き、馬と人が一体となって踊りながら参拝すると言う全国的にも特殊な神事です。

この時の御神馬は鈴懸馬と呼ばれ御幣や鈴、旗でお洒落に飾られていています。こういう言い方は神さまが乗られる馬である御神馬に失礼かもしれませんが、正直とっても可愛いくて見所です。シャンシャン馬とも呼ばれています。

露店も並び賑わう

このお祭りは鹿児島神宮がある霧島最大のお祭りであり、当日は参道に露店も並び賑わいます。

オーソドックスな露店も多いですが、神宮に伝わる伝統的なおもちゃの馬の絵が描かれたでんでん太鼓や、計り売りできる金平糖のお店など普段のお祭りではあまり見ないお店も見ることができますよ。

贈与品やお土産に最適なおもちゃも

馬や鯛車がかわいい御守り

お守りの種類は豊富で一通りあるといった感じです。が、種類よりも注目して欲しいのはそのデザイン。

鯛車が可愛い子供用のお守りや、御神馬が描かれたもの、勝と1字だけ書いてあるシンプルな勝守など一般的なお守りとは一味違う見た目をしています。

ご祈祷も一通り行え、地鎮祭などには出張してもらうことも可能です。お宮参りは子供用のスプーンとフォークがついているなど内容も充実していますよ。

安産祈願は特に有名

鹿児島神宮の中で特に有名でご利益が期待できるのは安産祈願です。石體神社という神社で、戌の日にご祈祷が行われています。それ以外の日でも鹿児島神宮の方でなら安産祈願のご祈祷を受けることができますよ。

古くから安産のご利益があると言われる石體神社の境内に積まれている丸い石、これを1つ持ち帰ると御守りになると言われています。産後は同じような丸い石を探し、持ち帰った石と一緒に返却しましょう。腹帯に御朱印を頂くこともできますよ。

鹿児島神宮に伝わる伝統のおもちゃ

全国の伝説や伝承に由来がある郷土独特の玩具である信仰玩具。鹿児島神宮にはこの信仰玩具がたくさんあります。山幸彦が海幸彦から借りた釣り針を飲み込んだ鯛、それに見立てた作られた玩具が鯛車です。

他に山幸彦が地上に持ち帰った俗にいう玉手箱から作られた香箱や、初午祭でも販売されるでんでん太鼓の初鼓など由来の玩具が数多く存在します。

御朱印集め情報

角印が豪華な御朱印

御朱印は角印が目立つもので、昔の地名である大隈国一之宮と描かれています。ここの格式と歴史の長さが見えていいですね。

この御朱印は拝殿から階段で降りたあたりにある社務所で頂くことができます。

シンプルでカッコいい御朱印帳

鹿児島神宮では御朱印帳も授与することができます。絵柄はなく黒字に金で文字が書かれだけのシンプルな御朱印帳は、最近では逆に珍しいんじゃないでしょうか。

飾り気の無さが格式を感じさせてくれますし、男性も持ちやすくて便利なデザインだと思います。

広い敷地内で景色を楽しむのもオススメ

お茶とお菓子でのんびり一服

参道沿いの店で抹茶や和菓子を頂くこともできます。寒い日にはぜんざいなどの温かいものも美味しいです。美しい神宮を見ながら、ゆったりとした時を過ごすのもおすすめです。

和の美しさを感じよう

かなりの敷地面積を持つ神宮は風景を楽しむのも良いですし、境内にたくさんの末社がありそちらも一緒に回っても楽しめます。

また鹿児島神宮の周囲にも歴史的な遺跡や魅力的な神社が多いので、良かったらそちらも探索してみてください。

鹿児島神宮へのアクセス

公共交通機関の場合

JRの場合は日豊線の隼人駅で降り徒歩15分、バスは鹿児島交通のものを利用し鹿児島神宮停留所で降りれば徒歩5分です。しかしバスの本数は少ないため、歩く距離はありますがJRの方が便利かもしれません。

車の場合

東九州自動車道を利用し隼人西インターからは車で10分、隼人東インターからは車で20分、空港インターからは車で20分とアクセスしやすい立地にあります。

第一駐車場から第三駐車場まであり合計350台の車を停めることができるので、普段は駐車場を心配することなく安心して訪問できますが、初午祭などの時はかなりの火とが訪れるので注意が必要です。

住所|〒899-5116 鹿児島県霧島市隼人町内2496−1
営業時間|参拝 8:30~17:00 祈願受付 8:30~16:30
定休日|年中無休
電話|0995-42-0020
公式サイトはこちら
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