大鳥大社は鎮守の森に囲まれた静かな聖地

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トラベルパートナー: Chii

出身地は大阪、関西とヨーロッパと南国が得意です。日本では神社仏閣巡りと公園巡り、海外では中世の町並みやお城を訪れたり、南国の島々で絶景を写真に撮るのが好きです。一緒に行くのは主人や子供達と、近場なら一人で訪れます。

宮入はすごいで~迫力満点やで~

歴代天皇からも信仰厚く平安時代は防災雨祈の祈願をする神社であったと伝えられている大鳥大社。千種の森に包まれた広大な敷地には樹齢800年の根上がりの楠、日本神話にでてくる招霊の木があり、大鳥造の社殿は出雲大社の次に古いとされています。この静かな聖域をご紹介。

広大な森を持つ神社

古くから親しまれた和泉国一宮

広大な1万坪の敷地を有する大鳥大社は和泉国の一の宮で、全国の大鳥神社の総本社としてとしても古くから信仰されてきました。広大な鎮守の森は千種の森(ちぐさのもり)と呼ばれていて、御祭神日本武尊が亡くなった後白鳥となり降り立った時に出来たとされる伝説もあります。

府内でもとても大きい神社の一つであり、森に包まれた広い境内は迷いそうになりますが、とても趣のある美しい神社。境内の東側には摂社大鳥美波比神社が鎮座。

伝説から始まる神社の歴史

白鳥伝説と日本武尊

境内の中には古代の衣装を身にまとった日本武尊の銅像が建っています。父第12代景行天皇の命で東国、熊襲征討に向かい勝利した日本武尊。伊吹山の荒神と対決した時、毒で病におかされ亡くなります。

その御霊は白鳥に変わっり大和琴弾原や河内古市を巡り、最後にこの大鳥の地に舞い降ります。その日一夜にして茂った森が千草の森。お休みになった白鳥をお祭りするために出来たのが大鳥大社です。

神社の創建

神社の創建年代は不明で、当初は大鳥氏の祖先天児屋根命(あめのことやねのみこと)をお祭りしたのが始まり。祈雨の奉納を受けたのが800年代ということから平安の始め頃にはこの地にあったようです。

927年には和泉国唯一の名神大社となり、平安時代後期には祭神を天照大神とされていた時期もあったが、大鳥と白鳥が結び付き日本武尊を祭るように。明治時代に大鳥連祖神に戻し、現在は日本武尊と大鳥連祖神を祭る神社となっています。

境内の散策とお祭り

鳥居と立派な参道

駅から近いので徒歩で訪れる事が多い神社ですが、車で神社を訪れると鳥居の前に駐車場があります。普通にお参りする際はこちらに止めますがご祈祷の際は境内にも駐車場があるので、ぜひ鳥居を潜り抜けてみてくださいね。

駐車場に車を止めると立派な参道があります。いつもは静かな場所ですが、2のつく日には朝市が開催。商品を見つつ、楽しみながら歩くことも出来ます。

歴史のある拝殿と本殿

参道を進むと手水があり、八角形の柱を持った珍しい鳥居が現れ、その向こうには茅葺屋根の拝殿が。大鳥造の本殿は出雲大社にの次に古いといわれており、悠々とした立派なお姿で鎮座。拝殿と本殿は分かれているので、拝殿で参拝後は本殿でもお参り出来ます。ぜひ2度お参りしてくださいね。

ご神木と御朱印

本殿東側に樹齢800年以上の根上がりの楠と呼ばれるご神木があります。勢いよく根が盛り上がっていることから商売繁盛のご利益が。手水舎前には2つの木が繋がったとても珍しい楠の木のご神木があり、こちらは家内安全のシンボルになっています。

大鳥大社の御朱印は、金色の八尋白鳥の印がある独特の御朱印、授与所でいただけるので是非覗いてみては。御朱印帳やおみくじもこちらで買うことが出来ます。

お祭りも見に行こう

神社の多彩なお祭り

大鳥大社は四季折々様々なお祭りが行われます。

4月には平安時代が起源で古式ゆかしい衣装を着た行列が商店街から神社まで歩く花摘祭があり、7月31日には大鳥大社から堺にある宿院頓宮までお神輿がお渡りする夏神幸祭があります。

10月鳳だんじり祭りも行われ、美波比神社でおこなわれる地車宮入は迫力満点。夜間の提灯の明かりをつけた山車もとても美しいです。ぜひ一度は訪れてみては。

大鳥大社へのアクセス

電車で行く

JR大阪駅より関空快速に乗車し、JR阪和線鳳駅で下車。または、JR天王寺駅より阪和線から関空快速及び快速に乗り約15分。西出口へ向かい階段を下りてそのまま直進し突き当たりを左へまがり徒歩約5分ほど。

自動車で行く

  • 阪神高速1号堺線から国道26号線に入り浜寺南町3丁を左折して県道28号線に入り突き当りまで進む。
  • 阪和自動車道堺インターを下りて右折、府道61号線に入り大池前交差点を左折。県道28号線に入り道鳴りに進み大鳥大社前まで。
  • 鳥居前には無料駐車場が有ります。

 

住所|〒593-8328 大阪府堺市西区鳳北町1-1-2
営業時間|開門AM5:30~閉門PM6:00 御祈祷受付:AM9:00~PM4:30
定休日|年中無休
電話|072-262-0040
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