ブルーラグーンはジャマイカにひときわ輝くエメラルド

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トラベルパートナー: RiRi

関西出身、海外在住歴トータル5年。 得意なエリアはアメリカ東海岸、カリブ海。 アートとファション、音楽が好きなので都市に惹かれてしまいます。 なので一人旅で自分のペースで自分の好きなところに行ったり、現地在住の友人と遊ぶことが多いですが、友達とビーチや山でわいわい遊ぶのも大好きです。 見ているだけでワクワクするようなアート、建築物などや、本当に美しい自然のスポットを紹介するのが得意です。

ジャマイカ北東部ポートランド県にある神秘的な沼池を紹介します

青々としたカリブ海に浮かぶジャマイカ、その北東岸にはポート・アントニオ市が開けます。リゾート地として名高い港町の郊外に、宝石のような水を湛えたブルーラグーン。時間や日光によって幾重にも姿を変える、不思議な湖へ出かけましょう。

ブルーラグーンの青色は淡く濃くさまざまに変化

映画の撮影も行われた世界的名所

入口に掲げられた「World Famous Blue Lagoon(世界的に有名なブルーラグーン)」の看板。宝石のような美しさに加え、映画の撮影地となった事もその理由でしょう。元々はブルーホールと呼ばれていました。それが1980年の映画「青い珊瑚礁(Blue Lagoon)」で、当時14歳の主演ブルック・シールズがここで水浴びするシーンにあやかり、映画と同じ名称が付けられたのです。

また1988年にトム・クルーズが主演を務めた映画「カクテル」の舞台という説もありますが、実際に撮影が行われたのは近くのドラゴン・ビーチ。しかしそのような誤解さえ生じるほど、ジャマイカを代表する観光地となっています。

ブルーラグーンとは何なのか

その場所は緑に囲まれた湾の奥。写真中央の深い青色部分がブルーラグーンで、右にはカリブ海が迫ります。湖と海を繋いでいるのは狭い水路。混ざり合う淡水と海水が、この不思議な色を創り出しているのです。深さは約60mと計測されていますが、底がなくドラゴンがすむという伝説も。時間と天気によってその色合いはさまざまに変わるでしょう。

ブルーラグーンの周辺を探検気分で散策しよう

ブルーラグーンに来たならば眺めるだけでなく、ぜひ周囲を歩いてみたいものです。さまざまな角度から、さまざまなラグーンの姿が見られるでしょう。しかも森に囲まれているという神秘性が「世界的に有名なブルーラグーン」の看板表記を納得させます。青と緑の織り成す情景を、足を止めながらじっくり目に焼き付けましょう。

前の写真では緑色が強かった湖面、しかしこの写真では青色が強くなっています。この2枚は日時こそ別々ですが撮影場所はごく近距離。同じエメラルドグリーンでも、気象条件や日差しによって違うことがわかるでしょう。なお、周囲を散策するならばビーチサンダルまたはマリンシューズは必携です。

森の奥には淡水が湧き出る泉

さらに奥へ進めばそこには淡水の湧く泉が出現、地元の人々に「ミネラル」と呼ばれる絶景ポイントです。透明度が高く小さな魚も見られ、気持ちよく水遊びができますよ。あのブルック・シールズもここで水浴びシーンを撮影したのでしょうか。この透明な美しさを見れば、ブルーラグーンが世界的名所である事が改めてうなずけます。

これは「ミネラル」側から撮影しました。手前側は木々が水面に映った緑色、対して向こう側は海水が混ざり合う青色。ブルーラグーンならではのコントラストです。この眺めも日光の加減などでさまざまに変化、来るたびに違う景色が楽しめるでしょう。インスタ映え間違いなしの撮影スポットですが、実物を見ればきっと言葉を失います。

ブルーラグーンのエメラルドグリーンを泳ごう

緑の森と紺碧の水に包まれて


これは入り口付近から望んだブルーラグーン、曇天時にはより深いエメラルドグリーンに見えるでしょう。写真ではうまくお伝えできませんが、とにかく水の透明度が高いのです。船着場のコンクリートに荷物を置いて出発。着替え場所やトイレはないのでご注意を、また貴重品はしっかり管理しましょう。

元気いっぱいの若い方であれば、ブルーラグーンにダイブしましょう。船着場付近は水深が浅いため、少し遠く跳べば足はつきません。このあたりは淡水で冷たいけれど気分は最高。またシュノーケリング用具があれば、エメラルドグリーンの不思議な世界をのぞきこめるでしょう。

筏やボートに乗ってラグーンの真ん中へ行こう

筏に乗ってのんびりと散策

青く美しいブルーラグーン。湖岸近くでは遊泳可能ですが、中央部分は深くなっているので危険です。でも竹で作られた筏(いかだ)に乗れば、宝石のような湖面を散策できるでしょう。しかもラグーン内だけでなく、カリブ海へ少しだけ出る箇所もあります。カリブ海とブルーラグーン両方の眺めを堪能する、この上ない贅沢な時間です。

モーターボートに乗れば爽快感抜群

ブルーラグーンはモーターボートで周遊することもできます。もちろんこちらの方がスピードも安定感も抜群、湖面を走りカリブ海へ出ましょう。のんびり行くならば筏、風を切って行くならばボートと、それぞれの好みと料金で決められます。

筏とボートを利用すれば、ブルーラグーン近くの島へ立ち寄れます。この島はモンキー・アイランドと呼ばれ、時間に余裕があれば上陸してみるのもいいでしょう。小さな白砂のビーチがあり、ここから眺めるカリブ海は美しいの一言です。

冒険心旺盛なアクティブ派の方ならば、カヌーで行くのもいいでしょう。体力勝負ですがその分、湖水と吹きわたる風は気分爽快です。宝石のように美しいとはいえ、遊泳禁止の危険箇所もあるブルーラグーン。楽しむならばぜひこれらの乗り物を利用しましょう。また湖畔には客引きと思しき人々がいるので、話術に自信があれば時間や料金の交渉もできます。

ブルーラグーンを楽しんだらジャマイカグルメを

このあたりはジャーク料理発祥の地

ブルーラグーンから車で約10分の場所には、ボストン・ベイという港があります。ここはジャークとして有名な肉料理発祥の地。専門料理店が軒を連ねており、どこからも美味しそうな匂いが漂ってくるでしょう。鶏肉を使ったジャークチキンが有名ですが、元々の始まりとなった豚肉のジャークポークがおすすめです。

食後はボストンビーチの潮風を浴びて

ジャーク料理を存分に味わったら、白砂とカリブ海が美しいボストン・ビーチへ出てみましょう。シートを広げてゆっくり潮風に吹かれれば、南国ジャマイカのトロピカル気分全開。またここはサーフィンの名所でもあり、地元サーファーが自慢の技を披露していますよ。もちろんサーフボードやボディボードのレンタルが可能です。

ブルーラグーンへのアクセス

バスでのアクセス

首都キングストンから大型バスのナッツフォード・エクスプレス(Knutsford Express)に乗車、約3時間でポート・アントニオに到着します。ここからはボストン・ベイ行きの乗合タクシーを利用。運転手にブルー・ラグーンと伝えれば、入口付近で停車してくれるでしょう。徒歩間もなくで青い湖面が広がります。

住所| Blue Hole Road,Portland,Jamaica
営業時間|なし(明るい時間帯のみ)
定休日|なし
電話|なし
公式サイトはこちら

まとめ

日光と気候そして時間の経過と共に、神秘的な湖面を微妙に変化させるブルーラグーン。この青さを地元では淡いターコイズブルーに、濃いサファイアブルーと表現しています。見ているだけでも周囲を歩いても美しさを堪能できますが、できるならば筏やボートで湖面へ出てみましょう。名物料理ジャークポークが味わえれば、最高のジャマイカ旅行となるに違いありません。