青森で菜の花畑が一面に広がる絶景を体験。花とイベントを楽しもう

公開日:2019/5/24 更新日:2019/10/30

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31歳1児のママ。秋田県出身。 転勤族のため全国11箇所に住んだ経験があり、特に青森県中心に書いています。東北地方の歴史・文化・民間伝承が好き。実際に住んだからこそわかる情報を盛り込んだ記事作成を心がけています。
こっだ菜の花ばある場所なんか他にねぇべ!横浜さ来さまい

青森県の菜の花スポットとして有名なのが横浜町です。本州一の敷地面積の菜の花畑では菜の花フェスティバルが行われ、各種イベントもあり、縁日を彷彿させる出店も50店舗ほどあります。

見頃を迎えるのがゴールデンウィーク辺りという事もあり、多くの人が来訪。家族や恋人同士のデートで訪れるのに良さそうなスポットである、横浜町の菜の花畑について紹介しましょう。

春の風物詩である菜の花

全国各地で咲く菜の花

菜の花はアブラナとも呼ばれ、日本全国で栽培されています。菜の花は鮮やかな黄色い花が特徴であり、独特の香りがあります。鹿児島などの南に位置する暖かなな地域では1月下旬頃から開花しはじめ、北海道や青森などの涼しい地域では5月までが見頃。

菜の花はさまざまな品種がある事をご存じでしょうか。観賞用のもの、食用になるもの、そして油用のものに大きく分けられています。食用になる菜の花は2~3月が旬の時期なので、スーパーに並ぶのもこの頃。しかし、最近では冷凍の菜の花も増えてきているせいか、時期を外しても目にする事があります。

青森県では5月頃に菜の花は見頃を迎えるので、場所によっては桜と同時に菜の花を鑑賞できます。ゴールデンウィークに青森県など北の地域が桜と菜の花が見頃というようなテレビ中継が観た事があるという人も多いはず。

このように全国で見られる菜の花ですが、本州で最も菜の花畑の敷地面積が広いのは青森県の横浜町だとか。横浜町は本州最北にある菜の花畑、広大な菜の花畑は観賞用だけではなく、それらを活用した特産品の販売も行われています。

広大な敷地面積一面に咲く菜の花は圧巻そのもの。もし、5月に近くを訪れる機会があれば、ぜひ立ち寄って欲しいスポットです。

本州最北端の菜の花畑が見られる横浜町

横浜町の菜の花は敷地面積本州一

横浜町周辺は菜の花畑だけではなく、風車や牧場、そして田んぼもあります。山の緑に囲まれている、いわゆるのどかな風景は心からの癒しです。さらに、菜の花の香りが一面に広がっているので、まさに都会の喧騒を忘れるかのようなオアシスでしょう。

横浜町は下北半島の中間から南に位置しており、陸奥湾に接する町です。江戸時代から海産物が有名な町として知られており、特に天然桧や煎りナマコを中心としていましたが、現在ではなまこやホタテが名物。

農産物ではじゃがいもがよく採れますが、連作障害を起こしやすい事から、輪作作物としても菜の花が大いに活用されているのです。菜の花が何かと町の役に立っている印象があります。

菜の花フェスティバルは県内外から人が集まる一大イベント

毎年菜の花が満開となる5月第3日曜日に開催されるという横浜町の菜の花フェスティバル。こちらのイベントは県内外から大勢の人が訪れるというビックイベントです。さまざまなイベントが目白押しなので、地元の人々は開催を毎年楽しみにしています。

菜の花フェスティバルでは駐車場に注意

菜の花フェスティバルの開催場所には駐車場もかなりの数が準備されていますが、県内外から多くのお客さんが訪れるため混雑は必至。午前中の早い時間であれば割と並ぶ事なく会場入りが可能ですが、11時を過ぎるくらいから行列ができはじめ、昼前後の駐車待ちはピークを迎えます。

この近くにはコンビニもないので、渋滞しても対応できるように飲み物を準備するようにしておきたいものです。

横浜町の菜の花フェスティバルの見どころ

菜の花を利用した迷路が大人気

菜の花畑を利用して作られた迷路コースが大人気。菜の花の開花中はずっと開園しているため、菜の花フェスティバル時は相当な混雑ですし、入場料が必要。菜の花の背丈は大人の腰から胸程度であるため、子供にとっては先の見えない迷路であり面白いようです。

また、迷路の中には数箇所チェックポイントがあるスタンプラリーが行われ、それらを全て集めるとちょっとした景品がもらえます。

菜の花大迷路のちょうど真ん中あたりの場所にあるのは簡易展望台。ここを上ると菜の花畑を高い場所から360度一望できます。展望台から菜の花畑を見下ろすのは大変美しく、一面黄色の絨毯が敷かれているかのよう。

遠くの山々までの自然の広がる景色は、高い建物などの遮るものもないため圧巻そのもの。あまりに広い敷地のため、日本ではないかのような気分になる人もいます。

菜の花大迷路はもちろんの事、イベント開場や出店の列、そしてマラソンコースに至るまで、地面は土と草。風を遮るようなものもないため、土埃が吹き荒れます。そのため、汚れても良い歩きやすい靴で行く方が良さそうです。

また、菜の花の根が結構な太さがあり頑丈なので、小さな子供やお年寄りは根っこに足を取られないように注意しましょう。



子供から大人まで参加できる菜の花マラソン

毎年行われる青森県でも有名なマラソン大会があり、県内外から集まった約1000人のランナーが参加します。こちらのマラソン大会では、菜の花畑を横切るコースであり、足元は舗装されていない土や芝生というもの。

種目コースは、10キロ、5キロ、3キロ、2キロに分かれており、子供から大人まで参加可能。沿道では多くの人が応援している和やかなマラソン大会です。

フェスティバル会場ど真ん中のイベントは要チェック

菜の花フェスティバルの見どころのひとつが数多くのイベント。会場に設置されたステージで、流し踊りや子供のダンスショーなどが終日披露されます。ただ、日差しを遮るものがないので、帽子や日傘などを準備しましょう。ステージ会場は菜の花フェスティバル会場のど真ん中にあり、菜の花大迷路付近です。

数多くの出店がある

菜の花フェスティバルはさまざまなお店の出店があり、食べ歩きを楽しむ人の姿も。焼きとうもろこしやポテトをはじめ、焼き鳥、わたあめ、焼きそばといった縁日を思わせる内容に、子供だけでなく大人もワクワクします。ざっと見ても、飲食店だけで50店舗ほどはあるでしょう。

また、ステージ近くにテーブルとイスがありますが数は少なめなので、地元の人はテントもしくは、キャンプ用のテーブルとイスを持ち込む人もいます。

菜の花を利用した特産品も要チェック

菜の花は油として食用になる事は知られていますが、実はさまざまな活用方法があります。横浜町では菜種以外でも、開花前の葉や茎を使った加工品も。菜の花の全てを有効活用しているのは、菜の花の産地ならではの知恵と工夫によるものであり、菜の花商品の数は100種類を超えると言われます。

横浜町の菜の花商品で人気があるのは、菜の花ドーナツ。菜の花の葉や茎を加工したものでドーナツの生地を作り、油は横浜産100%の食用菜種油で揚げたという菜の花尽くしのスイーツです。

御なたね油という商品もお土産品として人気があり、無農薬栽培された菜種を非焙煎・自然ろ過で作ったというえぐみを感じないまろやかな味が上品な一品。菜の花商品は、横浜町の道の駅である菜の花プラザ内にある物産館にて購入できます。

Address 〒039-4134 青森県上北郡横浜町字林ノ脇79-12
Hours 4月~12月8:00~18:00  1月~3月 9:00〜17:30
Closed 大晦日と元旦、毎週火曜日(火曜日が祭日の場合は翌水曜日が定休日)
Tel 0175-78-6687
Web http://www.nanohana-plaza.com/

菜の花畑へのアクセス

車でのアクセス

国道279号線から山側へ向かう町の農道沿いにあります。6基の風車が立ち並ぶ景色が会場の目印です。菜の花フェスティバル開催中は警備員によって交通整理も行われているので、近くまで行けば迷わず駐車場まで行けるでしょう。

バスでのアクセス

菜の花フェスティバルが行われる2日間だけですが、陸奥横浜駅から会場までシャトルバスが運行されます。特に菜の花マラソン大会が行われる日は混雑のピークを迎えるので、公共交通機関での来園がおすすめ。シャトルバスは1日2~3本程度の運行しかないので、時間に気を付けましょう。

Address 〒039-4114 青森県上北郡横浜町字大豆田98-64(自然体験ランド自然苑)
Hours 4月~10月:8:00~17:00 (自然体験ランド自然苑)
Closed 定休日:火・木・土・日曜日 ※5月は毎日開場(自然体験ランド自然苑)
Tel 0175-78-6521 (自然体験ランド自然苑)
Web http://www.town.yokohama.lg.jp/index.cfm/7,2249,19,html

まとめ

日本全国で春先に咲く菜の花、ここ横浜町は広大な敷地の中にある菜の花畑が有名なスポット。周りには景色を遮るものはなく、風車や山々などのどかな風景が広がります。また、菜の花畑では子供たちが大喜びの大迷路、終日開催されるイベントなどもりだくさん。早めに来場して少しでもゆっくり楽しむようにしましょう。