浅虫温泉は青森のリゾート地。盛りだくさんの観光スポットを巡ろう

公開日:2019/5/24 更新日:2019/10/30

トラベルパートナー:トラベルパートナー: wakame
31歳1児のママ。秋田県出身。 転勤族のため全国11箇所に住んだ経験があり、特に青森県中心に書いています。東北地方の歴史・文化・民間伝承が好き。実際に住んだからこそわかる情報を盛り込んだ記事作成を心がけています。
わだば毎年いぐっきゃ!ここの湯が一番あづましい

青森県青森市にある浅虫温泉(あさむしおんせん)は、平安時代からある温泉。古くから湯治場としても有名なので温泉の効能はお墨付き。また、青森の奥座敷とも呼ばれており、観光スポットも多く、中心部に近いためアクセスしやすい点も好評です。

食事は特に期待でき、新鮮なイカやホタテ、ウニなどが思い存分堪能できるでしょう。温泉と磯料理を堪能し、観光スポットも楽しみたいという人におすすめのスポットです。

浅虫温泉は平安時代からある温泉

青森県は温泉の宝庫

青森県は多くの温泉や秘湯があり、中でも酸ヶ湯温泉や恐山温泉、かっぱの湯などが有名です。しかし、青森という土地柄と気候のため温泉そのものにアクセスしにくい場合も多いのですが、浅虫温泉は都心からでもアクセスしやすく問題なし。また、青森中心部からも近く、津軽地方や南部地方からも割と行きやすい点が魅力です。

青森の奥座敷・浅虫

浅虫温泉とは陸奥湾に南側があり、夏泊半島の根元付近に位置する温泉地帯を指します。この辺りは、青森県の一大観光地であり、マリンスポーツが楽しめる桟橋、さらに青森県営の水族館などのスポットがあります。

浅虫温泉に行くのであれば、公共交通機関よりもマイカーもしくはレンタカーを借りて周辺地域も丸ごと観光するといいでしょう。

浅虫温泉の歴史

浅虫温泉を発見したのは、平安時代の僧・円仁。古くから浅虫温泉は、人々が入浴するためではなく、麻を蒸す事に限定して使われていました。そして、1190年に法然が浅虫を訪れたのち、入浴を広めたと伝えられます。また、この麻蒸しが名前の由来となりました。のちの江戸時代には、浅虫温泉は湯治湯としても名を広めます。

浅虫温泉の見どころ

3ヶ所の温泉を気軽に楽しめる

浅虫温泉にある旅館14軒と民宿2軒の中で、3ヶ所の湯めぐりができるという麻蒸湯札が販売されており、温泉好きの人に特におすすめ。効能は、神経痛やリューマチ、婦人病です。また、源泉は平均63度もあるため、46度に調整してから各温泉施設や一般家庭向けに配湯されます。

獲れたての海産物

浅虫温泉街で楽しめるのは磯料理。いけすのホタテ、湾内の魚などもりだくさんの内容です。まぐろ丼をはじめ、ウニを大量に乗せている大迫力ウニ丼といった定食屋もあるので、どこで食べようか迷ってしまうくらい。

おすすめは、冬から春にかけておすすめはイカ、3~4月はバフンウニ、そして6~8月に行くのであればムラサキウニが旬を迎えます。

浅虫温泉とあわせて行きたい観光スポット

浅虫水族館には青森の海の展示がある

青森県で一番人気と言われる浅虫水族館。青森県民にとっては、CMソングでおなじみだとか。水族館の規模としてはそこまで大きいものではありませんが、地元である青森の海の展示があるので、見ごたえは十分です。

水族館全体でイルカに関する場所も多いですし、イメージキャラクターもイルカなので、イルカ推しである事は間違いなさそう。

イルカのショーが行われるのは1日4回であり、浅虫水族館のイベントとしては代表的なものです。現在、仙台の水族館でイルカのショーで行われていますが、それまでは浅虫水族館が東北唯一、イルカのショーを行う水族館でした。とはいえ、現在でもイルカのショーは大人気なので週末は立見も発生するほど。

イルカのショー以外でも追加料金が必要な、イルカパフォーマンスが間近で見られるというスペシャルショー、そして、イルカとの握手体験もできます。

また、期間限定ですが水族館に宿泊できるイベント、さらに水族館の裏方見学といった、海の生き物たちをより近くに感じられる体験型のイベントが多数企画されています。オリジナリティのある企画やイベントが数多く開催されているので、お出かけの前にはチェックしておきましょう。



浅虫水族館には、海獣であるアザラシやアシカもたくさん。イベントのひとつである海獣館のお食事タイムでは、飼育員さんが行う餌やり風景も見学でき、子供たちはもちろんの事、大人も見入ってしまいます。

また、海獣館のバックヤードツアーでは追加料金を支払うと、海獣たちがバックヤードでどのような暮らしを送っているか知る事ができて面白いです。

ウツボやグソクムシというような、インパクトの大きい生物たちが多数飼育されています。クリオネは期間限定の見学ですが、北の海ならではの生物を見る事ができるとあって大変喜ばれているとか。クラゲの水槽も数種類あるので、展示方法も幻想的かつ美しいです。

浅虫水族館は、決して新しい水族館ではありません。しかし、水族館で働く人々が私たち見ている側が楽しいひと時を過ごせるようにと、あらゆる工夫が各所に見られるため好感が持てます。

オリジナリティあふれるさまざまなイベント、そして手作り感のある展示は、水族館で働く人々の熱意を感じずにはいられません。水族館入口には売店もあるので、あらゆる水族館グッズが購入でき、お土産選びには困らないでしょう。

Address 〒039-3501 青森県青森市浅虫字馬場山1-25
Hours 9:00~17:00(入館は16:30まで)
Closed 年中無休(年末、年始も休まず営業!)
Tel 017-752-3377
Web http://asamushi-aqua.com/

遊歩道を散策しよう

日本森林浴100選に選ばれたという遊歩道が、浅虫水族館の裏手にあります。バードウォッチングやハイキングを楽しめ、気軽に挑戦できる散策コースもあり、自然を感じたい時やお散歩にピッタリ。観湾台から望む事ができる海は、山の緑と海の青のコントラストが自然の美しさを教えてくれます。

Address 〒039-3501 青森県青森市大字浅虫字馬場山1-7
Hours 9:00~21:00
Closed 冬季(4月29日~10月31日以外)
Tel 017-752-2628
Web https://www.city.aomori.aomori.jp/nochi-rimmu/sangyo-koyou/sangyo/nouringyou/nouringyou-kankeishisetsu/09.html

広大な浅虫海水浴場

サンセットビーチあさむしは、平成10年完成の海水浴場。湯の島を正面に望み、人工の砂浜1.6ヘクタール、そして遊泳水域1.9ヘクタールもある広いビーチが見どころです。遊歩道を挟んで芝生のスペースがあり、シャワー室やトイレを備えたビーチハウスがあるため、子供連れの人や女性には特に喜ばれています。

天気が良い日は、サンセットビーチあさむしから県内で一番標高が高い事で知られる青森県弘前の岩木山まで望めます。ビーチバレーのコートも4面あり、バーベキューをはじめとするアクティビティも準備されているので、県内からは短い夏を楽しむために多くの人が訪れる人気スポットです。

Address 〒039-3501 青森県青森市大字浅虫字坂本51-55
Hours 7月16日(土)~8月21日(日)9時~18時
Closed 夏以外
Tel 017-752-2044
Web http://www.asamushi.com/sightseeing/ss_beach.html

海釣り公園は手ぶらでも楽しめる

浅虫温泉駅から徒歩で行ける距離にある海釣り公園。手ぶらで行っても海釣りが楽しめるようにと釣り竿もレンタルしています。観光港沖110メートルに設置されているため、水深は約7~9メートル。

海底は平坦であり、干満の差は0.9メートルあるので、潮流も速く魚が集まりやすく、釣りに慣れていない女性や子供たちでも十分に楽しめます。釣り大会やナイトフィッシングもできますが、冬場は営業していないので注意しましょう。詳しい事は、公式ホームページをチェックしてください。

Address 〒 039-3501 青森県青森市浅虫蛍谷352
Hours 9:00−17:00(4/29−9/30) 9:00−16:00(10/1−11/3) 
Closed
Tel 017-752-2810
Web http://asamushi.sakuraweb.com/sightseeing/asamushi_fishing.html

浅虫温泉へのアクセス

車でのアクセス

東北自動車道の青森ICから約40分、もしくは東北自動車道青森東ICから約15分で到着できます。浅虫水族館をはじめとし、各スポットに駐車場があるため安心。

電車でのアクセス

新幹線新青森駅から浅虫温泉駅までは電車で約20分です。JRの青森駅と新幹線の新青森駅間はかなり距離があり、注意が必要。また、浅虫温泉駅構内には無料の足湯もあるので、時間に余裕があれば楽しみましょう。



バスでのアクセス

JR青森駅から浅虫温泉駅まではバスで約55分かかります。青森駅から浅虫温泉旅館へのシャトルバスも数多く発着しています。夏場の観光シーズンは混雑する事もしばしば。

飛行機でのアクセス

青森空港から青森駅まではバスが出ているので、所要時間は約40分です。JR青森駅から浅虫温泉駅まではバスで約55分かかります。青森空港は雪の天候不良による運休が多い事でも有名、冬場は注意しましょう。

Address 〒施設による 青森県青森市浅虫内野
Hours 施設による
Closed 施設による
Tel 施設による
Web http://www.asamushi.com/

まとめ

青森県は数多くの温泉地がありますが、冬場にはアクセスが難しいなどの問題が多いという現実があります。しかし、浅虫温泉はアクセスしやすく、そのような問題があまりない温泉地。周辺には観光スポットが多いですし、ここならみんなが満足できるはずです。また、海の近くなので新鮮な磯料理も楽しめますよ。