千葉県立中央博物館で房総の歴史や自然について学ぼう!

トラベルパートナー: Fuzuki

千葉県出身。主に国内のお出かけスポットや観光スポットが得意です。メインは千葉県、東京都、神奈川県などの関東地方とよく訪れる宮崎県です。他にも国内であれば多くの観光スポットに訪れます。旅行は家族と訪れることが多く、博物館や歴史に関するスポットを巡るのが好きです。家族や友達と楽しめるスポットを中心にご紹介できればと思っています。

千葉県立中央博物館の所要時間は約1~2時間!ゾーンが多いので時間に余裕を持って訪れよう!

都道府県ごとに県立や市立の博物館が設立されている所は多いです。千葉県千葉市にも県立中央博物館があります。館内はとても広く、子どもから大人までが興味を引くような展示が多くされています。時期によって企画展も開催されているので、ぜひその時期に来館してみましょう。

千葉県の自然と歴史を学べる千葉県立中央博物館

千葉県千葉市中央区に位置する千葉県立中央博物館は、千葉県の歴史や自然をワンフロアー全体を通して学ぶことができる施設です。

単に資料だけが展示されているのではなく、ジオラマや仕掛け、さらに標本などを展示して来館者が興味を持てるように工夫されています。

千葉の房総に特化した常設展

常設展は特に千葉県内でも自然や歴史が多く残る房総エリアに特化しており、自然を再現したジオラマエリアや移築してきた建物、さらに実際に野生動物の死体を利用した標本などが展示されています。

とても本格的で鳥であれば羽、動物であれば皮膚や被毛がリアルなので、実際に間近で野生動物を見ているような気分になります。

隣接の屋外生態園は房総の自然を再現

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自然を満喫‼︎

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千葉県立中央博物館には、すぐ真隣に屋外生態園が設けられています。実は日本国内で屋外に本物の生態園を設けているのは、この博物館のみです。

生態園は自然の姿がそのまま残っているので、野鳥を観察したり千葉県に生息している草花や樹々を観察することができます。博物館内で千葉県の自然について知識を持ってから入るとより楽しめます。

街並みジオラマに生態展示でわかりやすい!

館内には多くのジオラマが展示されています。小さいものから大きなものまで様々ですが、順路を進んで行き2つ目のエリアには、自然の中のジオラマではなく街中の風景をジオラマにして展示しています。

日常の風景がジオラマにされているため、普段はあまり注意してみていない街中の様子をじっくりと見ることができます。千葉県の街中にはどのような虫や鳥が生息しているのかを改めてジオラマで確認してみましょう。

館内の常設展は見どころたっぷり!

博物館内の常設展エリアは、大きく分けて7つのゾーンに分かれています。房総の地学をテーマとしたゾーンや自然をテーマとしたゾーン、さらに重要文化財や複製品が多く展示されている歴史をテーマとしたゾーンです。

基本的には自然がベースとなっており、千葉の自然が地学や歴史、人の暮らしにどのように関わりを持っているかを紹介しています。

迫力満点!ナウマンゾウの骨格標本

順路通りに進んだ場合、最初に現れる房総の地学ゾーンには、シンボルとも言える大きなナウマンゾウの骨格標本が展示されています。こちらは複製品ではありますが、とても立派な造りをしており、迫力があります。

実際に房総エリアで発掘されたとの説明書きが。この大きさのナウマンゾウの骨が発見されたと考えると、ロマンを感じます。

他にも地学ゾーンでは、房総の地質に関する資料やジオラマ、本物の土などを観察することができます。

房総の自然を再現したジオラマエリア

房総の生物展示室では、動物や虫、鳥を中心に房総エリアに生息する生物に関する情報を展示しています。

展示方法は様々ですが、本物そっくりな動物模型を多く展示しており、中には房総の自然を再現したジオラマ内に、本物そっくりな鹿の模型を展示しているなど、楽しみながら展示を観ることができる工夫がされています。

他にも動物の標本も展示されており、リアルな被毛や大きさを感じることができます。

千葉を囲む海についてもわかりやすく紹介

海洋展示室では、周囲の大部分を海で囲まれた千葉県で見られる海洋生物に関する展示が行われています。

どのような魚が生息しているのか、また千葉県の海に生息しているほ乳類にはどのような種類のほ乳類がいるかのか、本物そっくりな模型や標本で学ぶことができます。

海洋展示室の隣には生物の分類展示室があり、ここでは大きなくじらの骨格標本を観ることができます。とても大きな骨格標本の群れに圧倒されてしまうこと間違いありません。

男の子必見!昆虫標本の種類に驚き

常設展は多くの展示室に分かれていますが、千葉県で見られる虫の標本は多くのゾーンで観ることができます。美しい蝶はもちろん、日常に潜む有害生物とされる虫なども本物そっくりな模型や標本で観ることができます。

蝶の中にも種類があるように、千葉県に生息している虫は同じ種類の虫の中でも、さらにいくつかの種類に分類されています。普段は同じ種類としてみている虫も、標本でよく観察してみると細かい部分が違っていたりします。

また日常生活のジオラマに潜むように虫の模型が配置されているところも多く必見です。

小動物展示室では実際に観察できちゃう!

海洋展示室や生物の分類展示室の奥には小動物展示室というゾーンが小さく設けられています。大きな展示室をざっと見ていると見逃してしまいがちですが、1つの扉を隔てた奥にありますので見落とさないよう注意しましょう。

この小動物展示室には、爬虫類をメインとした本物の小さな生物が飼育されています。実際に動いているところを観察できるため、夏休みの自由研究にもぴったりです。

博物館のスタッフさんによる詳しくユニークな解説も記載されているため、実物だけでなく解説にも目を向けてみてください。

昔の暮らしや建築物についても学べる

自然と人間のかかわり展示室には、名前の通り千葉県の自然が人間とどのように関わってきたのかを時系列順に紹介しています。

その中には実際に移築してきた農村時代の建造物も展示されており、当時どのような造りの家でどのような道具を使い暮らしていたかを想像しやすい展示方法となっています。

他にも千葉県の風景が時代と共にどのように変化してきたかを立体映像で紹介しているなど、様々な展示方法で千葉県の自然と人間の暮らしの関わりについて知ることができます。

「たいけんのもり」で実際に体感しながら学ぼう

常設展を出ると左手にミュージアムショップが見えてきます。ここでは千葉県に関する書籍だけでなく、目の前の青葉の森公園で遊べるおもちゃなども販売しています。

このミュージアムショップを過ぎたところにある部屋が「たいけんのもり」という子ども向けの体験学習展示室です。室内には子ども向けの図鑑や絵本、おもちゃなどが用意されているため、楽しみながら自然を学ぶことができます。

実際に自然に触れることのできる生態園

博物館のすぐ隣には、千葉県の自然をそのまま残し保存している生態園があります。ここでは実際に草花や木々を観察したり、散策することができるため、自然をより身近に感じる事ができます。

また、運が良いと野生の動物や鳥に出会うこともできる貴重な場所でもあります。

野鳥の観察を楽しめる野鳥観察舎

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自然に囲まれた池の岸辺に建てられている野鳥観察舎では、飛来してくる野鳥を建物の中から観察できます。

野鳥観察舎には窓際に多くの望遠鏡が備え付けられているため、望遠鏡を持参していない人でもバードウォッチングを楽しめるようになっています。

また野鳥観察舎にはバードガイドと呼ばれる解説員がいるため、生態園にやってくる野鳥について解説してもらうこともできます。

野生のタヌキやイタチを見られることも

房総の自然を忠実に、本物そっくりな状態で保存し維持している生態園は野鳥はもちろん、野生動物にとっても過ごしやすい場所です。そのため、運が良い日には実際にイタチやタヌキが生態園にやって来ることもあります。

野鳥やイタチ、タヌキなどの野生生物が多くやって来る生態園内を散策する際は、野生の環境を邪魔しないためにも静かに楽しむことが大切です。

また自然環境を守るため、飲食禁止です。喉が渇いた際はオリエンテーションハウス内の水飲み場で水分補給しましょう。

千葉県立中央博物館へのアクセス

公共交通機関でのアクセス

千葉県立中央博物館へ公共交通機関でアクセスする場合、電車とバスの両方を利用しましょう。

まず、JR千葉駅の東口6番・7番バス停から発車する千葉大学病院行き、または南矢作行きのバスに乗車しましょう。15分ほど行くと中央博物館バス停に到着するので、そこで下車します。

中央博物館バス停からは、青葉の森公園の周りを進みます。7分ほど歩くと博物館の外観が見えてきます。

車でのアクセス

車でアクセスする場合は、京葉道路松ヶ丘ICを下ります。松ヶ丘ICからは車で6分ほどでアクセスすることができます。また、駐車場は青葉の森公園北口駐車場を利用すると便利です。

住所|〒260-0852 千葉県千葉市中央区青葉町955-2
営業時間|9:00~16:30
定休日|月曜日、年末年始
電話|043-265-3111
公式サイトはこちら

まとめ

千葉県立中央博物館は、千葉県の自然や歴史を様々な展示方法と工夫で楽しく学べる施設です。大人はもちろん、子どもも楽しめます。時期によっては企画展やイベントも開催されているので、ぜひ親子で訪れてみてはいかがでしょう。