安養寺は800段の石段の上にある厄除けで評判のお寺

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トラベルパートナー: Sora

滋賀県出身。滋賀県の楽しいところや魅力の記事を書いています。1人でマイペースに旅したり美味しいものを食べ歩くのが好きです。

ようさん人が参拝しにくる立木観音の魅力を紹介するで!

滋賀県大津市にある安養寺は通称立木観音と呼ばれています。約800段のハードな階段を登った先にある寺院ですが、厄除けにはおすすめで多くの参拝客が訪れています。ここでは、滋賀県の安養寺のお参りの仕方などをご紹介。

参拝までハード!自分を見つめなおすチャンスかも

滋賀県の安養寺は通称立木観音

滋賀県に位置する安養寺の正式名称は立木観音といい、地元では「立木山(たちきさん)」とも呼ばれています。

本尊は聖観世音菩薩です。平安時代前期、弘法大師空海が42歳の時に、一本の立木に等身大の観音像を刻んで建てたお寺といわれていて、厄除けの神様として有名です。

約800段の階段!参拝までまるで修行

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お寺は山の上にあり、入り口のそばには「石段八百余段」と書いてあり、約800段の階段を登っていきます。

片道約30分登るので心構えをして参拝しに行きましょう。足腰がかなり鍛えられてまるで修行みたいで、小さいお子様連れの家族や年配の方も休みながら頑張って登っていました。

休憩に短歌の句碑を読んでみよう

ヘトヘトになりながら階段を登り続けていると、途中に参拝者の詠んだ短歌の句碑がいくつか見れます。

野鳥の声も聞こえて、厳しい道を励ましてくれるので頑張って登っていきます。それでも訪れる人はたくさんいて、滋賀県民はタフだと感心しました。

立木観音に参拝する際の注意点

このようにお寺に参拝へ行くには厳しい階段を登るので、スニーカーなど長時間歩いても痛くなりにくい靴を履くことと、水筒やペットボトルは必ず持って行きましょう。

とくに夏は水分がないと倒れそうです。なので、デートで行ったら危険です。

安養寺立木観音の伝説やお参りの仕方も紹介

本尊は白い雄鹿。鹿跳の空海伝説

弘法大師空海が、急流で瀬田川を渡れずにいると白い雄鹿が現れて背中に乗せてくれて跳び越えることができました。

その後、白い雄鹿は聖観世音菩薩に姿を変えたという伝説があります。そのため、地元では厄除けの神様として信仰されていて、「鹿跳(ししとび)」と呼ばれています。

まずは本堂をお参り!本尊の立木観音様の参拝の仕方

長い階段を登り終えると、左側が観音堂で、聖観世音菩薩、広目天、多聞天、地蔵尊、弘法大師尊像が祀られています。

まず、手水をしてから観音堂にお参りしに行きます。手を叩かず手を合わせて、観音様のご真言「オン アロリキャ ソワカ」を心の中で3回唱えてからお参りします。

安養寺立木観音の鐘楼!突くと厄除けになる

観音堂からさらに階段を登ってすぐに厄除けの鐘があり、お参りを済ませたら次は鐘を突きましょう。

鐘を突くと厄除けの効果があるとされており、力を入れずに穏やかに突くのがコツだそうです。また階段登るのはしんどいですが短い階段なのでファイトです。

奥之院も忘れずに参拝しよう

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#立木観音 #奥の院

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厄除けの鐘を突きましたら、さらにもう少し階段を登り、次は奥之院にてお参りをします。奥之院では、室町時代前期に妙覚道了という修験道の僧の道了権現大菩薩が祀られています。

衆生を救済を誓い天狗になったという話があり、現在は立木さんをお護りしています。

立木観音の厄除け祈願は郵送

観音堂の反対側にある受付にて厄除け祈願をもらうことができます。立木観音の厄除け祈願は、受付で住所と氏名を記載して、祈祷料を支払って祈祷してもらいます。それから約1週間から10日後に郵送で家にお札を送ってくれます。

安養寺立木観音の冬季の行事を少し紹介

初詣も立木観音へ行こう

立木観音は、1月になると初詣で多くの参拝客が訪れるため、駐車場が停められなくなるぐらいかなり混雑します。

毎月17日の月詣りの日、9月5日の千日会なども開催されます。厄除けの寺として、無事息災・諸願成就などを願うために、多くの老若男女がお参りに訪れる人の数が絶えません。

立木観音の節分会

毎年2月3日節分の日には節分会があり、参拝者が願い事を書いた護摩木を焚焼して祈念し、豆まきが行われます。遠くにいる人にも届くように撒いてくれるのが嬉しいです。豆の他にみかん、降魔餅などが撒かれます。

御朱印集めも必見!安養寺立木観音は新西国三十三箇所の寺院

立木観音は新西国三十三箇所の二十番

立木観音は新西国三十三箇所に指定されており、第二十番札所の寺院です。なので、厄除けの他に西国三十三箇所巡り目的の方も多く訪れます。お寺好きは絶対に行きたいお寺ですね。

立木観音の御朱印

立木観音の御朱印は受付で貰うことができます。御朱印は住職がしたためていて、かっこいい字です。

近年、御朱印を集めに神社やお寺巡りに訪れるのがブームになっており、邪気を払い運が上がるといわれています。

御茶所も!心落ち着く安養寺立木観音

参拝が終わったら御茶所でほっとひと息

お参りを済ませた後や長い階段を登りきったら、無料で休憩できる御茶所でひと息。お茶、ゆず茶、昆布茶などがあり、体に染み渡って空を眺めるととても清々しい気持ちになれます。山の上にあるお寺に休憩所があるのはとても有難いです。

帰りは深い気持ちになる

境内を巡り終えて帰る時もまた約800段の階段を下っていきますが、上りよりラクなのでヘロヘロになることは少ないです。

登る時は辛い気持ちでいっぱいですが、帰る時は自分を見つめなおすいい機会になれたと実感します。来て良かったと、きっと思えますよ。

安養寺へのアクセス

電車でのアクセス

最寄り駅はJR石山駅です。石山駅から大石小学校行きの京阪バスに乗ります。それから約25分後、立木観音前で降りて、歩いてすぐに到着できます。

車でのアクセス

京滋バイパス南郷ICから約10分。瀬田川沿いに進むと駐車場があり、駐車場無料です。初詣は駐車場が混雑し、周辺の駐車場が有料になるので、初詣に訪れる際は早めがおすすめです。

住所|〒520-0865 滋賀県大津市石山南郷町奥山1231
営業時間|9:00 am - 16:30 pm
定休日|なし
電話|077-537-0008
公式サイトはこちら

まとめ

立木観音には厄除け、御朱印集め、季節の行事などさまざまで、一年を通して多くの参拝者が訪れる滋賀県の有名なお寺なんです。健康的で元気である感謝の気持ちが心から感じられるのが立木観音の魅力でもあります。暗い気持ちが続いてる方は一度、立木観音に参拝してみてください。