バイエルンの大学都市アウクスブルクに行ってみよう!魅力を徹底解説!

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トラベルパートナー: Chika

神戸出身。出張で行くドイツ、フランス、イギリスなどを中心に執筆します。もっぱら一人旅ばかりで、主に美術館や教会など古い建物を巡るのが大好きです。

ミュンヘンから40分の伝統ある大学都市アウクスブルクは魅力ある小都市です

アウクスブルクはバイエルン第三の都市で、大学都市としても有名です。かつては金融の都市としても隆盛を極め、歴史の舞台に何度も登場してきました。旧市街の美しい街並みなど見どころも満載で、観光人気も高い街。ここでは、アウクスブルクの魅力や観光におけるポイントなどについてご紹介しましょう。

アウクスブルクってどんな町

バイエルン第三の都市アウクスブルク

数多くの大学があることから大学の町とも呼ばれるアウクスブルク。バイエルン州の南西部に位置し、文化の中心地でもあります。古代ローマ帝国が紀元前15年に築いた街で、ルネサンス時代には金融都市として隆盛を極めました。

歴史の舞台に何度も登場

アウクスブルクが最盛期を迎えたのは1400年代の後半。金融で財を成したフッガー家のもと繁栄を極めたのです。宗教改革の際には帝国会議の舞台にもなりました。当時発表されたアウクスブルクの信仰告白は、その後のルター派にも大きな影響を与えることになります。プロテスタントとカトリックが和解したアウクスブルクの宗教和議、その舞台にもなりました。

アウクスブルク大学はアウグスブルクの顔

1970年に設立されたアウクスブルク大学。文化科目に主眼を置いた大学で、その歴史は1500年代にまで遡ります。非常に長い歴史と伝統ある大学として地元では有名。市内には2つの大学があり、日常的にたくさんの若者が行き交う街。

住所|〒86159 Universitätsstraße 2, Augsburg
営業時間|なし
定休日|なし
電話|0821 - 598 – 0
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町の見どころを紹介

旧市街の美しい町並み

ロマンティック街道の途上にあるアウクスブルクは、今なお古い街並みが残ります。バロックにロマネスク、中世など小さな街の中にさまざまな時代の建築物が現存する様子は実に見事。様式の異なる建築物が混在しながらも、なぜかうまく街の中に融合しているのも不思議な感覚です。

大聖堂のステンドグラスは必ず見よう

995年から存在しているといわれるアウクスブルク大聖堂。ゴシック様式に改築されたのは14世紀ごろで、世界最古といわれるステンドグラスが見どころです。このステンドグラスは1140年に作られたもので、歴史的価値も高いもの。比較的小さな大聖堂ではあるものの、数々の貴重な芸術作品を鑑賞できるのは魅力的です。

住所|〒86152 Frauentorstraße 2, Augsburg,
営業時間|なし
定休日|なし
電話|+49 821 31668511
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歴史を感じる聖ウルリヒおよび聖アフラ教会

玉ねぎ型の屋根が印象的な教会。大聖堂に次いで有名な教会で、プロテスタントとカトリックが同居する教会としても知られています。これは世界的にもかなり珍しいことです。1555年の宗教和議の記念に改築が行われました。歴史的な和解を肌で感じられる貴重なスポットです。

住所|〒86150 Ulrichsplatz 19, Augsburg
営業時間|なし
定休日|なし
電話|+49 821 345560
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富の象徴 市庁舎

双頭の鷲が印象的な市庁舎は17世紀に建築されたもの。金箔とフレスコ画で覆った黄金の間はアウクスブルクの富を象徴しており、圧巻の眺め。市が執り行う行事や結婚式などで使われていますが、チケットを購入すれば見学も可能。ただし、行事やイベントが入っていない日に限ります。

住所|〒86150 Rathausplatz 2, Augsburg
営業時間|10:00–18:00
定休日|無休
電話|0821 324-9411
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最古の福祉施設フッゲライ

世界でもっとも古いといわれる福祉施設です。金融で財を成した商人、フッガー家が1514年に設立しました。低所得者が暮らすための施設として造られ、教会や学校、病院なども備わっています。福祉施設としては現役で、今でも利用者がいます。配慮しながら見学させてもらいましょう。

住所|〒86152 Jakoberstraße 26, Augsburg,
営業時間|4-9月:8:00- 20:00 / 10-3月:9:00-18:00
定休日|無休
電話|+49 821 3198810
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フッガーホイザーでフッガー家の栄華を感じよう

フッガー家の住宅群を公開しているスポット。フッガー家の栄華を肌で感じられるものでもあります。所有者はフッガー家の末裔で、ショップやカフェとしても利用されています。お土産店も入店しているため、お土産はぜひここで購入してみましょう。

住所|〒86150 Maximilianstr. 36, Augsburg
営業時間|個々の店舗による
定休日|個々の店舗による
電話|なし
公式サイト|なし

人形博物館は意外と大人も楽しめる

実は人形劇の盛んなドイツ。世界的な知名度を誇る劇場、アウクスブルガー・プッペンキステと隣接した博物館です。人形劇に使用される人形やセットなどを展示しており、とても興味深い内容。子供はもちろん、大人でも十分楽しめる博物館です。日本人にもなじみのあるグリム童話の演目などもあるため、日本人でも楽しめること間違いなし。

住所|〒86150 Spitalgasse 15, Augsburg
営業時間|10:00-19:00
定休日|毎週月曜日
電話|+49 821 4503450
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アウクスブルクでグルメを楽しもう

すもも入りの焼き菓子ツヴェッチュゲンダッチ

名前を口にすることも難しいお菓子ですが、アウクスブルクといえばこれでしょう。ツヴェッチュゲンはすもものことで、要するにすももが入ったケーキのことです。独特の甘酸っぱさと爽やかな風味が癖になりそうな感じ。ぜひ味わってほしいですね。

ミュンヘンに負けない 白ソーセージ

ミュンヘンの白ソーセージが有名ですが、アウクスブルも負けていません。マスタードと一緒にいただく白ソーセージはまさに絶品。ビールのおつまみにも最高です。端を切って吸い出すようにして食べるか、皮をはいで味わってください。

バイエルンのお約束といえばビール

ビールの本場でもあるアウクスブルク。ビールはバイエルン州全体が本場ですが、ここでしか味わえないビールもあります。伝統料理のローストポークや白ソーセージと一緒に味わいましょう。プローストは日本語で乾杯の意味。グラスを掲げながらプローストといえば、気分はすっかりドイツ人です。

サッカー観戦に繰り出そう

サッカーチームもあり、街の特色となっています。過去には細貝萌や宇佐美貴史など日本人の選手も在籍していたことがあります。ブンデスリーガ1部の常連で、市民にとっては誇り。観戦するときは手回り品に注意してください。

アウクスブルクへのアクセス

日本からフランクフルト、ミュンヘンへ

アウクスブルクへの日本からの直行便はありません。そのため、フランクフルトかミュンヘンにまで飛行機でアクセスし、そこから鉄道を使ってアウクスブルクまで向かいます。

ミュンヘン、フランクフルトからアウクスブルクへ

ミュンヘンからだと、ドイツ国鉄の高速鉄道ICEを利用します。約30分ほどで到着するでしょう。フランクフルトからだと約3時間。

まとめ

たくさんの見どころが満載のアウクスブルクへ観光に訪れてみませんか。美しい街並みはぼーっと眺めているだけでも思い出になります。大聖堂や教会を巡るのもおすすめで、フォトジェニックなスポットもたくさん。ここでしか味わえないグルメも併せて楽しんでください。