漁夫の砦はブダペスト観光の中でも気品の漂う美しさ

この記事の情報提供者

トラベルパートナー: hide

出身地:東京 海外20数か国を旅した経験から海外、特にヨーロッパ記事を書いていきます。国内も全都道府県の主な観光地を旅したので、いずれこちらも記事にできればと考えています。

ハンガリーの古都ブダペストは世界遺産のドナウの真珠を一日中望める絶景エリア

ドナウ川やペストの街並みを一望できるハンガリーのブダペストは、美しい景観が楽しめる都市。ユネスコ世界文化遺産も範囲が広く、漁夫の砦やセーチェーニー鎖橋、聖イシュトヴァーン大聖堂とマーチャーシュ聖堂、国会議事堂は昼間の景色と夕日や夜景も最高のスポット。中世ヨーロッパの歴史ある建築の景観と内装の華やかなスポットをまとめてご紹介します。

漁夫の砦の壮麗な外観と特徴

漁夫の砦の名前の由来

諸説ありますが、もともと魚市場があったところや漁師組合が守っていたといった事からつけられた名前とされています。漁夫の砦という名前の印象とは異なり、外観は白く輝く石灰石造りで砦というよりはお城といった素敵な雰囲気。ブダペスト市街の眺望は素晴らしく、ドナウ河岸とブダ城地区およびアンドラーシ通りとして世界遺産に登録。

有名絶景スポットと建築様式など

中世ネオロマネスクとネオゴシック様式の融合した漁夫の砦。1896年に建国千年祭の美化計画の一環として印象的な7つの塔と回廊が造られました。とても美しい三角にとがった輝く白い塔の様子は、9世紀の遊牧民マジャール人(現在のハンガリー人にあたる)が使っていたテントを模しています。また、この建物の素晴らしさに加えて絶景もドナウ川とブダペスト東側が望める事で有名な撮影スポット。

入り口にあたる漁夫の砦の階段から見ていこう

1階の入口から2階の回廊部分に登るための階段からはブタペスト市街を美しく臨め、シャッターを切る観光客多数。車を待っている人々が多く、左側には塔があり丸い門の先には聖イシュトヴァーンの騎馬像を見る事ができます。

2階の回廊からは砦もドナウ川方向も美しい眺望

最高の眺望を楽しむためのおすすめの場所は、三角のとがった塔を結ぶ回廊です。回廊までは塔の階段から登って行く事ができます。王宮の丘に建設された真っ白く輝く漁夫の砦は、回廊から建物の横向きを撮影するのがきれいに映ります。

いつも観光客に囲まれる聖イシュトヴァーンの騎馬像

ローマ教皇による戴冠式がおこなわれ、ハンガリー王国は1000年のクリスマスに成立し、イシュトヴァーン1世は初代国王となりました。ペスト地区の広場には美しい聖イシュトヴァーンの騎馬像があり、辺りには観光スポットがあるため賑わいを見せます。二重十字架を持った像は、イシュトヴァーンのミイラが安置されているという教会の方に向いています。

砦の向かいのキャッスル・ディストリクトも人気スポット

キャッスル・ディストリクトと呼ばれる一帯はホテルやレストランが軒を連ね、石畳の道の散策は最高の眺め。砦の反対側には、マーチャーシュ聖堂の正面に聖三位一体像と広場があります。たくさんの人が広場で過ごしていて、麗しいマーチャーシュ聖堂の眺めを堪能しています。華やかな内装と音響が特徴で人気観光名所の一つ。

イスラムに占領されたマーチャーシュ聖堂の歴史

後期ゴシック様式でこちらの聖堂が建造されたのは14世紀前半。そして、1541年から約150年間オスマントルコにブダペスト占領をされた際にモスクに変えられていました。カトリック教会としてやっと復元されたのは1686年の事。19世紀末に13世紀の設計図通りに修復をされました。

美しいマーチャーシュ聖堂の外観とその特徴

とがった塔と窓や建物に繊細な装飾が施されていて、オレンジとグリーンのモザイク柄の屋根が特徴。その中に、一棟だけ黒い塔がうしろに見えて立体的なのも印象に残ります。とがった塔には登る事ができ、360度周囲を眺められるので街の素晴らしい景観を楽しめます。

豪華な内装のマーチャーシュ聖堂の中に入ってみよう

歴代のハンガリー国王であるマーチャーシュ1世やエリザベート王妃の夫フランツ・ヨーゼフ1世などの華々しい戴冠式が、この教会で行われていました。内部の壁面は黄金に輝く優美な細工が施され、大きなステンドグラスの前には黄金の祭壇が眩しく煌めいています。

聖堂内の調度品や展示物も見どころが盛りだくさん

聖遺物箱に安置されている聖イシュトヴァーンの右手のミイラは、聖なる右手と呼ばれ見学もできます。2階は博物館で、宝物のレプリカやローソク立てなどのさまざまな展示物が並びます。博物館から1階へ降りる階段に、ハンガリーでも人気のオーストリア皇后・エリザベートの上品で美しい像があります。

ロマンチックなライトアップのマーチャーシュ聖堂

ライトアップされたマチャーシュ聖堂はその美しさからドナウ川の真珠と称えられ、ドナウ川クルーズでも人気。聖堂でのクラッシックやオルガンのコンサートは、週末を中心に約1時間半開かれています。夜の聖堂内は、昼間とは一転して厳かな空間を過ごせます。

漁夫の砦からの眺望だけでも観光する価値あり

小窓からの景色はまるで額縁に入った風景画

漁夫の砦のとがった塔は小窓がいくつもあって、小窓に切り取られた風景が絵画のような景色でおすすめ。王宮の丘の高台の上に砦が構成されていて、青い空と連なる塔や回廊の先にはブダ側の街並みの景観を楽しめます。写真撮影スポットとしても人気。

国会議事堂は一際目立つ景観が魅力

ハンガリーの立法府である国会議事堂は世界各国の建築様式が取り入れられ、丸いドームのルネッサンス風建築が特徴。1885年から建設が開始され、1896年に建国1000年祭がおこなわれ1904年に完成。昼間は内部の見学ツアーが催行されます。漁夫の砦かドナウ川クルーズから眺めるのが最高でおすすめ。昼間はもちろん、夕日に映える様やライトアップも一層輝き一日で3度も楽しめます。

聖イシュトヴァーン大聖堂も鎖橋の先に威容を誇る

View this post on Instagram

〜May 19, 2019〜 ??ハンガリー/ブダペスト (2日目) 朝6時からホテル隣接のゲッレールト温泉♨️へ。スイミングプールの他、36℃と40℃の温度違いの温泉♨️やサウナでリラックスできた◎ ・ ・ トラムを使って漁夫の砦まで向かうと、そこから見渡せる景色が綺麗だった。漁夫の砦に登るには1000FT(フォリント)。 ブダ城付近からも絶景が広がっている。夜景も見てみたかったけどDÜRER KERTへ向かった。 ・ ・ ??オーストリア/ウィーン公演と同様に二組のバンドがサポートアクト。ワンオクのライブが始まったのは21:40。トラムを使ってバスターミナルへ向かう時間は22:40がリミット。やむを得ず"I was King"まで楽しんだところで"Change"の音漏れを耳にしながら会場を後にした。 ・ ・ 深夜バスで??までやってきた。今日も一日楽しもう? #Hungary?? #Budapest #Magyarorszage #Gellért♨️ #Halászbástya #BudaváriPalota #trip #ハンガリー #ブダペスト #ゲッレールト温泉♨️ #漁夫の砦 #ブダ城 #旅

A post shared by きむしん (@shingo3131) on

聖イシュトヴァーン大聖堂は、鎖橋の先の大きなドームが目立つ建物。全高96mで幅は55m、奥行きが87.4mもあり、1851年に着工し54年もの歳月をかけて1905年に完成しました。階段かエレベーターでドームに登って、ブダペストの街を見渡せます。

いつでも観光客でにぎわう鎖橋も印象的

鎖橋の正式名はセーチェーニー鎖橋で、全長380mのドナウ川に架かる吊り橋。10年かけて造られ、最初の橋は1849年11月に完成。ブダ側とペスト側を最初に結んだ橋で、両側にライオンとゲートがあり、ライトアップがブダペストの夜景の見どころの一つ。

漁夫の砦へのアクセス

地下鉄でのアクセス

地下鉄は2番(M2)に乗り、Batthyány térバッチャーニ広場駅で降ります。駅より歩いて約10分~15分の距離。

バスでのアクセス

バス系統は16,16A,116番に乗って、Disz terディース・テール駅で降ります。駅からは、歩いて徒歩5分程度で着きます。

住所| Budapest, Szentháromság tér, 1014 Hungary
営業時間|24時間オープン
定休日|なし
電話|+36 1 458 3030
公式サイトはこちら

まとめ

中欧で人気のブダペストは、眺望が美しい街として有名な観光地。いつも景観を楽しめる漁夫の砦や鎖橋は、近くへ行ったら何度も訪れたいポイントです。マーチューシャー聖堂は夜のコンサートがおすすめ。ぜひ世界遺産の街を堪能してみてください。