物流博物館で江戸時代から現在まで物流の歩みを学ぼう

公開日:2019/12/23 更新日:2019/12/23

トラベルパートナー:トラベルパートナー: HARUKI
私は広島県出身ですが、会社の転勤を繰り返し、いろんな地域で暮らしてきました。 赴任先を起点に各地の観光スポットを巡って絶景や思い出になる写真を撮っています。 最近は一人旅が多いですね。 紹介記事は西日本中心になります。 みなさんに一味違った旅の魅力をご紹介出来たら幸いです。
子連れでも安心しておでかけできるよ

港区高輪にある物流博物館は、物流の専門博物館。鉄道やトラック、船、飛行機とターミナルについて模型や映像、写真で紹介。荷馬車や牛車も使われていた60年前の映画や普段は入ることのできないターミナル内の映像など、現在までの発展を知ることができます。トラックドライバーや貨物列車の機関士のユニフォームの試着体験などもあります。

正面に掲げたMUSEUM OF LOGISTICSがかっこいい!

物流博物館の外観

物流博物館の外観は立派なレンガ造り風で堅固な建物。所蔵されている資料の多くは日本通運株式会社所有のもので実物資料が約1千点、文書史料が約6千点約200点、さらに写真資料が約10数万点、映像資料が約200点にも及びます。江戸時代から現代までの「物流の歴史」が一目で分かる博物館です。

物流の歴史展示入り口

1階は「物流の歴史」の展示コーナー。昔から人々は、くらしに役立てるためにさまざまな方法で物を運び、また、これらを可能にする社会の仕組みを作ってきました。物流の歴史はモノを運ぶ工夫の歴史といえます。主に江戸時代から昭和までの物流の歩みを当時の資料や写真、模型などで紹介しています。「運ぶ歴史」として見た日本の歴史を見直すことができます。

運ぶ歴史の貴重な資料

写真中央には国通通運株式会社(現在の日本通運)の「Eマル通E」のマークが入った印半纏があります。明治時代から使用している社章で両脇のEの文字はExpressのEの意味。右隣は一升ビン用の藁(わら)ツトです。かつてビン類の輸送には藁ツトがクッションとして用いられていました。その横は70年前の荷物で文具店の蔵に残っていたまだ開けられていない荷物です。

江戸時代の飛脚に変身!

江戸時代の物流コーナーには江戸時代に活躍した飛脚の衣装が飾られています。胸当ての印から江戸の飛脚問屋「大阪屋」の飛脚宰領であることが分かります。町飛脚のなかでも馬に乗っていて飛脚宰領という身分の人は現金や重要な書類などの貴重品を運ぶ際の責任者です。この衣装は自由に試着体験が出来ます。

物流ターミナルの大型ジオラマは必見!

精密な物流ターミナルのジオラマ

地下1階には「現代の物流」展示のコーナーがあります。目を引くのは大型ジオラマ。1/150で再現された鉄道貨物ターミナル、トラックターミナル、空港、港を見渡すことができます。鉄道貨物は東京貨物ターミナル駅がモデル、トラックターミナルは日本通運の中井自動車営業所、空港は成田空港の貨物地区、港は東京港大井ふ頭が精密に再現されています。

体感型の展示が魅力!

物流体験コーナーでは、日本通運やヤマト運輸など物流会社の運転手やJR貨物機関車の運転士が着用しているユニフォームを着ることができます。その他に運ぶ道具になるふろしきを使ってふろしきバッグやビン包みなどに挑戦したり、ダンボールを使って自分だけの運ぶ乗り物を作ることができます。夏休みの時期には工作のイベントも開催しています。



物流について楽しく学ぼう

現代の物流産業のようすを映像やゲーム、クイズを通して紹介。生活に身近な宅配便から国際物流まで物流のさまざまな姿がわかります。現在のシステム化された物流の仕組みをゲームやクイズで楽しく学べます。クイズには輸送量当たりのCO2排出量や主な品目別の輸送量など、大人もまじめに楽しめます。

物流博物館へのアクセス

電車での行き方

・品川駅(JR・京浜急行)下車…高輪口より徒歩7分です。
・高輪台駅(都営浅草線)下車…A1出口より徒歩7分です。

バスでの行き方

・品川駅高輪口バス乗り場3番 都営バス 品93乗車(目黒駅方面)グランドプリンスホテル新高輪前 下車…徒歩1分です。
・港区コミュニティバス 高輪ルート 東京高輪病院 下車…徒歩1分です。

Address 〒108-0074 東京都港区高輪4-7-15
Hours 10:00~17:00
Closed 毎週月曜日及び毎月第4火曜日
Tel 03-3280-1616
Web http://www.lmuse.or.jp/