イングランド北部の鉄鋼の街シェフィールドは見どころいっぱい

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トラベルパートナー: Yumi

出身地は東京都、現在はイギリス在住。中世の歴史に興味があり、お城や大聖堂巡りやマナーハウスなどに行くことが多いです。イギリス国内ならだいたい車で、日帰りから小旅行まで色々な地方に出かけます。

刃物など鉄鋼の街としても知られるシェフィールドの観光スポットをご紹介します

シェフィールドはサウス・ヨークシャー州にあるイギリス第5の都市。有名人を多数輩出する文化の街として知られ、建築物は目を見張る美しさです。郊外には州最大のショッピングセンターもあり、誰もが足を運びます。

シェフィールドの魅力について徹底的に解説します。

シェフィールドはどんなところ

イギリスで5番目に大きい街

シェフィールドは、イングランドより北に位置するサウス・ヨークシャー州最大の都市。いろいろな地域から人が集まっているため、人口で見るとイギリス第5の都市で、著名な大学のキャンパスがあるので学生の街としても有名です。また、サビに強い事で有名なステンレスの製造が盛んな街であり、上質な刃物を求めて訪れる人もいるほどです。

有名人も多いシェフィールド

シェフィールドはシェフィールド・ユナイテッドと、シェフィールド・ウェンズデーの2つのクラブチームのホームタウンなので、サッカー選手が多数生活しています。加えて、俳優やアーティストもこの都市を出身地とする人が多く、サウス・ヨークシャー州の文化の発信都市でもあります。また、フル・モンティなどイギリス製作の映画のロケ地としても使われており、注目の集まる街です。

外観も美しい市庁舎

行政と観光の中心地

市庁舎はシェフィールドのダウンタウンに位置しており、その立派なたたずまいから観光スポットの1つとしても数えられます。産業が盛んである事を象徴するかのように、装飾が散りばめられたゴシック建築で作られています。美術館を名乗れるほどの絵画を所蔵しており、飾られている作品の中で目を見張るのは銀で作られた品々です。

豪華な内装も見どころ

市庁舎には高さ64mを誇る時計台があり、その高さがゆえにどこにいても視認できるため、ランドマーク的な存在になっています。電動の鐘がつけられており、1時間経過するたびにアラームが鳴る構造になっていますが、建設当初はつけられていませんでした。

外観もさる事ながら、内観も細部まで装飾が施されており、まるで上流階級のお屋敷のようです。なお、この絢爛豪華な市庁舎は、結婚式の会場としても利用する事ができます。

住所| Pinstone St, Sheffield S1 2HH
営業時間|AM08:00 – PM6:00
定休日|土曜日・日曜日
電話|01142-734567
公式サイトはこちら

市庁舎の前に広がる平和を祈願した公園

市民がのんびりできる憩いの場

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ピース・ガーデンは市庁舎に面した広大な公園で、噴水など水場も多い事から、夏になると水遊びする子供も見られます。季節に関係なく、土日や晴れた日にはウォーキングする人も訪れる、シェフィールドに住む人たちのオアシスです。直訳すると平和の庭ですが、その名のとおり、原爆を投下された広島をはじめ、朝鮮やスペインなど各国の戦争や紛争で命を落とした人たちの鎮魂碑もあります。

季節によってイベントも開催される

春になると、日本と同じように桜が公園を彩るため、ウォーキングのルートに絶好のスポットとして有名です。また、クリスマスが近づくと、イルミネーションで飾られたり、サンタの小屋が設置されます。

このように、季節に応じて表情を変える公園なので、足を運ぶ前にイベントが開催されていないか確認しましょう。

住所| 50 Pinstone St, Sheffield S1 2HH
営業時間|無休
定休日|無休
電話|0114-273-6895
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入園無料なヨーロッパ最大級の植物園

植物好きでなくても楽しめる

ウィンター・ガーデンはヨーロッパ屈指の温室を備えていながら、入園料がかからない市民に優しい植物園。最大のポイントである温室はカラマツを組んで作られているため、時間の経過とともに変色していくのも楽しめます。

植物鑑賞がメインになりますが、誰でも楽しめるようにモダンアートのオブジェなども飾られています。

驚くほどの植物の種類

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Flowers in the winter gardens #sheffieldissuper

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温室があるのでサボテンや熱帯植物はもちろん、針葉樹など多様な植物が鑑賞可能です。鑑賞できる植物は周期的に変更されるので、何度足を運んでも楽しめるようになっています。

特徴的なデザインの魅力の1つになっており、フォトジェニックなスポットとしても注目を浴びています。

住所| 90 Surrey Street Sheffield South Yorkshire S1 2LH
営業時間|AM8:00 - PM8:00(日曜日はAM8:00 - PM6:00)
定休日|無し
電話|01142-736895
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緊急車両を展示する珍しい博物館

イギリス国内で使用されていた車両を展示

ナショナル・エマージェンシー・サービス博物館は、イギリスで使用されている緊急車両にまつわる展示を鑑賞できる博物館。施設内部には今昔の警察車両や救急車、消防車などが並べられており、さながら巨大なガレージのようです。シェフィールドの観光スポットとしては知名度が低いため、比較的混雑せずにゆっくり見学できる穴場スポットです。

ビンテージ感あふれる車両

かつて使用されていた警察車両や消防車は、時代を感じるデザインをしていますが、車やバイク好きにはたまらない一品となっています。ほかにも、ヘルメットや制服、看板なども展示されており、過去から現在への移り変わりを見る事ができます。屋内施設なので天候や気候を気にする必要もなく、子供はもちろん大人も年齢関係なく満足できる展示内容です。

住所| West Bar Sheffield South Yorkshire S3 8PT
営業時間|AM10:00 - PM4:00
定休日|毎週月曜日・火曜日
電話|01142-491999
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アート作品を楽しめる公園

有名画家の作品も所蔵

ウェストン・パークはシェフィールドの繁華街に広がる公園。入り口に鉄で作られた門が構えられていますが、自由に出入りする事ができます。たくさんの作品や展示を見学できるミュージアムが公園の中にあり、その広さがうかがえます。

特に、絵画の所蔵数は群を抜いており、ラスキンやヘンリー・ムーアなどの有名画家の作品も鑑賞可能です。

住所| Western Bank Sheffield S10 2TP
営業時間|AM10:00-PM5:00
定休日|無し
電話|0114-278-2600
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美しい色彩の動植物を鑑賞できる

シェフィールド郊外の人気観光スポット

トロピカル・バタフライ・ハウスは、シェフィールドから車を約30分走らせた地点にある動植物園で、ワークソップに向かう道中にあります。施設名称にバタフライとありますが、蝶々以外の動植物も鑑賞する事ができます。

熱帯に生息している動物や鷹などの鳥類、タランチュラなどの昆虫、爬虫類など多様な生物と出会える貴重なスポットです。

鳥類の種類も豊富

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Sqwark 🦜🌈 #tropical #lorikeet #bird #rainbow

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温室には熱帯を生息域とするオウムがいたり、園内を孔雀が我が物顔で移動するなど、たくさんの鳥達がいます。園内は複数のエリアで構成されており、一番人気なのはSNS映えする写真が撮れる恐竜エリアです。

休憩用のテーブルやプレイエリアなどもあるので、行楽がてら心地よい季節に出かけるスポットに最適です。

住所| Woodsetts Road North Anston Sheffield South Yorkshire, S25 4EQ
営業時間|AM10:00 - PM5:00
定休日|無し
電話|01909-569416
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280以上の店舗を構えるショッピングセンター

中心部からちょっと離れた大規模商業施設

メドウホール・ショッピング・センターは、ヨークシャー州で一番大きな商業施設。280店舗以上が集まった大型商業施設なので、シェフィールドの郊外にありますが、バスやトラムなどの公共交通機関が整備されているため、アクセスしやすいです。

クリスマスが近くなれば、施設全体がイルミネーションに彩られるため、美しい光景が広がります。

ショップの種類もさまざま

イギリスで多店舗展開する百貨店やプチプラアイテムを販売する店舗など、老若男女問わず楽しめるショップが揃っています。インテリアを扱う店舗や有名人のサインが入った記念品を販売する店舗もあるので、コアなファンも大満足です。

フードコートもよりどりみどりとなっており、イギリス定番のフィッシュ&チップスやアジア料理など幅広く対応しています。

住所| Meadowhall Way Sheffield S9 1EP
営業時間|AM10:00 - PM9:00
定休日|無し
電話|0333-313-2000
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シェフィールドへのアクセス

電車でのアクセス

ロンドンにあるセント・パンクラス駅からシェフィールド行きの電車が運行しています。停車駅の多さによって到着時間が前後しますが、2時間程度です。到着駅が繁華街から離れた場所にあるので、さらに移動が必要です。

バスでのアクセス

ロンドン地下鉄のビクトリア駅の付近にある、ビクトリア・コーチ・ステーションからシェフィールド行きの長距離バスが運行しています。ルートによりますが4時間ほどで到着するため、電車の倍近く乗車する事になります。降車駅は繁華街にあるため時間はかかりますが、そのまま観光に出発できるのが利点です。

住所| Sheffield Travel Information Centre, Aspect Court Pond Hill, Sheffield
営業時間|AM5:00 - PM11:00
定休日|無し
電話|0114-273-9927
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まとめ

シェフィールドはイングランドの郊外にあるため、1つ1つのスポットが大きく日本とのスケールの違いに驚かされる都市。市庁舎や公園、博物館などの施設はどれも美しい建築美です。日本のように四季があるので、春には桜が咲くなど日本と共通する点もあるシェフィールドに、ぜひ足を運んでみてください。