ペーナ宮殿は魅力が爆発!多国籍なデザインは一見の価値あり

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トラベルパートナー: Asami

埼玉県出身、現在はドイツに住んでいます。 ふらりと無計画に旅行に出てしまうことがよくありますが、現地での出会いとインスピレーションを大切にしています。 飛行機や電車が好きで、旅行をしつつ現地の乗り物も楽しんでいます。

カラフルで可愛らしい見た目はインスタ映え確定です!

ポルトガル シントラにあるペーナ宮殿は、タイルをはじめとする美しい装飾が楽しめるポルトガルらしい宮殿です。世界遺産に登録されているこの街は、まるでおとぎ話のなかから飛び出してきたかのよう。西洋の文化やイスラムの文化などさまざまなものが混ざり合う、ポルトガルならではの独特の文化が楽しめる宮殿です。それでは、ペーナ宮殿のみどころをご紹介していきましょう。

リスボンから日帰りでペーナ宮殿へ行こう

リスボン中心部から電車で1本

ペーナ宮殿は、リスボンから日帰りで行けるシントラの街にある宮殿です。リスボンにあるロシオ駅から乗車し、直通の列車で終点まで行くとシントラ駅に着きます。シントラ駅下車後は、バス434番にてペーナ宮殿のすぐ目の前まで行く事ができます。シントラの街は街全体が世界遺産に登録されており、どれも素晴らしい景色です。

宮殿では、ポルトガルらしいタイルの装飾に限らず、ゴシック様式やイスラム風の装飾も見られます。見る角度や切るとるサイズを変える事で、全く違う場所にすら見える不思議な空間です。

異世界への入り口へようこそ

入り口の門は甲冑の装飾がされている

到着してまず一番最初にくぐる門は、甲冑とスタッズを思わせるトゲトゲした装飾により守られています。ドイツなどの西洋風にも見えますが、周りに生えている植木は南国感があるものなので、そのコントラストが異色を放っているといっていいでしょう。他では見ないその光景に、早くも期待が高まります。

19世紀に立てられたこの宮殿ですが、元は当時のポルトガル国王であるフェルナンデス2世によって建てられたものでした。

ポルトガルならではのアズレージョも圧巻

アズレージョとは、ポルトガル語でタイルを指します。ポルトガルの建物は、アズレージョで装飾されたものが多数あります。ペーナ宮殿も、そのうちのひとつです。1755年に起こったリスボン大地震以降に建築された建物の多くに、このタイル装飾が見られます。このペーナ宮殿も例にもれず、もともとはリスボン大地震で廃墟となっていた修道院を立て直したものです。日本では見かける事のないタイル装飾はかわいらしく、非常にフォトジェニックな写真が撮影できます。

細やかなゴシック調の彫刻

ヨーロッパの宮殿が華美な印象なのに対し、質素で大雑把な作りにも見えるペーナ宮殿。しかし、ひとつひとつとても細やかに作られたその装飾は、見る価値ありです。こちらのトリトンの装飾は有名なもので、海の守り神が宮殿を支えているのを現わしています。この他、宮殿の装飾を見ていくと海のもの・山のものが入り混じっていているので、ひとつひとつ確認しながら見学していくと楽しめます。

ポルトガル全土が見渡せるかのよう

ペーナ宮殿は丘の上にあるため、宮殿からは地平線まで見渡すことができます。ポルトガル全土が見えてしまうのでは、とさえ思わせてくれる見晴らしのよさです。眼下にはムーアの城壁やペーナ公園を見る事ができます。城壁や公園を訪れる際、ぜひ合わせて楽しんでください。赤茶色の屋根が広がる風景は日本にはあまり無いので、この色合いと景色についつい見入ってしまいます。

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古代ギリシャ風

こちらのスポットは、思わずポルトガルなのか、ギリシャなのか、一体どこなのかと聞きたくなってしまうようなシチュエーションです。色や彫刻が落ち着き、シンプルなところもまた味となっています。ゲートをくぐったあちら側は、果たしてどこの国に繋がっているのだろう。そんな事を想像してみるのも楽しい場所です。

これぞポルトガル

青いタイルは非常にかわいらしく、シャッターを押す手が止まらなくなるほど。こちらでは、海の神様トリトンに見守られながら楽しむ事ができます。入り口を覆う装飾は、貝やサンゴを模したものです。日本ではあまり見ることのない壁一面に貼られた青いタイルはSNSでも映え、人目を引く事間違いありません。

アニメに出てきそうな色と装飾に溶け込む

こちらは、まるでおとぎの国の世界に入り込んでしまったかようなデザインとなっています。夢の世界に入り込んでしまったのか、写真撮影のために作られたスタジオなのか、思わず疑ってしまうほど写真映えするスポットです。鮮やかな黄色はまるで暖かなポルトガルの気候を表しているかのようです。

全部見て回るのための所要時間は

ペーナ宮殿見学の所要時間

ペーナ宮殿を全部見学していくには、スムーズに進んだ場合でだいたい1時間程。館内での写真撮影は禁止されていますが、宮殿らしい煌びやかな装飾が施された部屋を、いくつも見て楽しむことができます。夏のハイシーズンになると、入館制限がかかったり入場後も人が多くなかなかスムーズに進めない場合も。なるべく時間の余裕を持って訪れましょう。

ペーナ公園の散策もおすすめ

ペーナ宮殿はペーナ公園の敷地内に建っています。ペーナ公園はなかなか広く、軽いトレッキング程度歩かなくてはなりません。ペーナ宮殿から公園の入り口であるバス停付近までは、女性の足でまっすぐ歩き30分程かかりました。見所がいくつもあるので、写真を撮りながら進むと1時間くらいはかかりそうです。

公園と呼ばれていますが、印象としては森に近い感じです。空気が澄んでおり、とても気持ちがいい場所となっています。バスを利用すれば移動は楽ですが、元気があればゆったりと散策しながらバス停まで戻るのもおすすめです。

ペーナ宮殿のチケット購入方法

事前にチケットを買う方法

ペーナ宮殿のチケットは、シントラの観光案内サイトにてオンラインチケットを事前に予約する事ができます。オンラインチケットは5%オフにて購入する事ができます。サイト右上にある黄色いTicket Officeのボタンから購入しましょう。5才未満のお子さんは無料で入れたり、65才以上の高齢者割引も設定されています。また、ペーナ宮殿だけでなく、ペーナ公園とペーナ宮殿のセットチケットがセットも用意されています。

当日、現地でチケットを買う方法

当日チケットを購入する場合は、窓口に行きます。週末やハイシーズンの場合、チケット購入に並ぶ事もあります。私が行った時は10人も並んでいませんでした。日本のクレジットカードも利用可能です。自動券売機での購入も可能で、こちらもクレジットカードが利用できます。ただ、窓口で買ったほうが宮殿への行き方などを教えてもらえ便利に感じました。窓口はシントラ駅からのバスを降りるた目の前にあります。

ペーナ宮殿と一緒に回りたい2つの宮殿

レガレイラ宮殿

レガレイラ宮殿は、ペーナ宮殿から徒歩30分弱の場所にあります。ガタガタした道を通るため、スニーカーなどの歩きやすい靴を履いていきましょう。こちらの宮殿は、元はレガイラ氏の男爵邸でした。ちょっとホラーな印象を受ける中世ヨーロッパ風の外観が特徴です。宮殿には隠しトンネルのような抜け道もたくさんあり、見学中はゲームをしているかのような気分を味わえます。

住所|〒2710-567 Quinta da Regaleira, Sintra
営業時間|夏AM9:30 - PM8:00/冬AM9:30 - PM6:00
定休日|なし
電話|+351 219 106 650
公式サイトはこちら

シントラ宮殿

シントラ宮殿は、ペーナ宮殿から歩くと40分弱かかる場所に位置しています。移動の時間がもったいない場合は、シントラ駅から乗った同じバスである434番のバスを利用するのがおすすめです。こちらは14世紀に完成した、王家の夏の離宮です。元はイスラム教徒が建てた建物を改装し造られました。特に有名なのが二つの三角の塔のようなものです。こちらは宮殿の台所と繋がっています。

住所|〒2710-616 Largo Rainha Dona Amélia, Sintra
営業時間|AM9:30 - PM7:00
定休日|なし
電話|+351 21 923 7300
公式サイトはこちら

ペーナ宮殿へのアクセス

飛行機での行き方

日本からまず、ポルトガル・リスボン中心部を目指します。リスボンはポルトガルの首都ですが、日本からの直通便は出ていません。そのため、トランジット含め16〜20時間ほどかかります。スペインのマドリード、フランスのパリなどで乗り換えが多く出ています。

バス・電車での行き方

リスボン空港から中心部までは直通バスがあり、乗り換えも無いのでおすすめです。リスボンに着いてからは、ロシオ駅からシントラ駅直通の電車に乗車します。シントラの駅にて下車し、434番のバスに乗り換えてください。バス停は、駅を出てすぐの場所にあるので見つけやすくなっています。

住所|〒2710-609 Estrada da Pena, Sintra
営業時間|AM9:30 - PM8:00
定休日|なし
電話|+315 21 923 7300
公式サイトはこちら

まとめ

ペーナ宮殿は、物語の舞台のような美しい装飾が楽しめる宮殿です。特徴的なタイルはこれぞポルトガル、といったものが多数あるので、ひとつひとつじっくりと見学していってください。雰囲気がいいので、季節を変え何度でも訪問したくなる場所です。また、ペーナ公園や近くの宮殿などもどれも魅力的なので、合わせて訪れるのもおすすめです。たくさんのフォトジェニックな風景をぜひ収めていってください。