明洞聖堂の見所と若者注目の地下モールの魅力に迫る

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出身地は北海道札幌市。得意なエリアは東南アジアです。世界遺産と写真とグルメが大好き。世界の海でダイビングもしています。

韓国最古の教会と注目カフェスポットに行ってみよう

明洞聖堂は明洞の繁華街にたたずむ韓国最古のカトリック教会。キリスト教徒はもちろん、見学目的の観光客などたくさんの人が足を運びます。新開発計画によってオープンした複合商業施設である1898広場によって、若者たちからも注目をあびるスポットへと成長しました。

明洞聖堂についていろいろな観点から魅力をお届けします。

ドラマにも使われる韓国で最も古いカトリック教会

明洞聖堂は、1898年に韓国で初めて建てられた教会で、韓国におけるカトリック信者のシンボル的な存在。明洞聖堂は通称で、正しくはソウル大教区司教座カトリック明洞大教会です。明洞の中心街近くに位置し、緑に包まれた広場にたたずんでいます。

日本でも流行した冬のソナタをはじめ、美男(イケメン)ですねや美しき日々などのドラマのロケ地としても有名です。そのため、ドラマの聖地巡礼コースには必ずと言っていいほど含まれています。

ゴシック様式の構造で史跡として指定されている教会

明洞聖堂の歩んできた歴史

明洞聖堂が竣工したのは1898年5月29日の事で、建設当時は鐘峴大聖堂という名称でした。設計に携わったコスト神父が設計を始めたのが1892年の事なので、できあがるまでに6年もの月日がかかった事になります。

それから、1945年の光復節の時にカトリック明洞大聖堂に改称。建造物であるがゆえに、時間の経過とともに古くなっていくため、2007年からおよそ1年かけていたんだ箇所を修復しています。2014年に、地下ショッピング街の1898広場のオープンをもって現在の様相となりました。

まず目に入るのは約47mの鐘楼

明洞聖堂は韓国初のレンガ製の教会で、使用されている多彩なレンガは自国で生産されたものです。明洞の中心街より聖堂を目指して行くと、視界に入ってくるのがひときわ目立つレンガ造りの鐘楼です。

聖堂そのものの高さはおよそ23mですが、鐘楼はおよそ47mで2倍の高さがあります。この鐘楼によって、聖堂は周辺の建造物の中に埋もれる事なく存在感があります。

ルルド聖母洞窟では祈る韓国人の姿も

ルルド聖母洞窟は1960年に、盧基南(のぎなむ)大司教が韓国の安寧を祈願して作られたものです。2014年に行われた工事によって、聖堂へ至る階段の真ん中の左手にあたる現在の場所に移設。

多くの韓国のキリスト教徒が絶え間なく足を運ぶ場所です。

空間の美しさを生かした内部

聖堂内部は緊張感で満たされており、体感的に外気よりも温度が低いように感じるほどです。外観はゴシック建築であるがゆえに装飾は少なめになっていますが、これに対して、内部はステンドグラスやアーチ構造の通路など、装飾が多くなっています。

信徒でなくても立ち入る事はできますが、ミサの時間以外でも多くの信徒が祈りを捧げるために足を運びます。見学目的の場合は祈りの邪魔にならないように、シャッター音1つにしても極力物音を立てないよう注意しましょう。

ステンドグラスも必見

教会内部の壁にはステンドグラスに覆われており、時間によっては外光と相まって美しい光景が広がります。聖堂最奥部の真ん中には聖書とロザリオの祈りをモチーフに作られたステンドグラスが飾られており、一見の価値があります。

ステンドグラスが教会に飾られている理由は、かつて、文字の読み書きができない信徒に対して、教えを説くために使われていたためです。

礼拝の時間に訪れるとミサの見学も可能

明洞聖堂では、ミサは日曜日をメインに毎日行われています。韓国は日本と比べてキリスト教が広く普及しており、国民のおよそ30%がキリスト教徒にあたります。そのため、日曜日は信徒が多く集まるので見学には不向きです。

ゆっくり見学できるように、平日に日程を調整して足を運ぶ事をおすすめします。

クリスマスシーズンにはイルミネーションも

クリスマスはキリスト教徒にとって重要な日なので、1年で一番信徒が集まります。この時期は、聖堂はもちろん周辺も鮮やかなイルミネーションで飾られるため、恋人たちのスポットとしても有名です。

クリスマス当日は、フォーマルな服装で着飾った信徒たちが頭にはヴェールを、手にはろうそくを持って祈りを捧げます。

明洞聖堂地下に登場した1898広場は見逃せない

明洞聖堂地下に新しくできた地下モール

1898年広場は、明洞聖堂の地下部分を開発して作られた複合商業施設。聖堂の修理と新規開発構想の一環として工事が進められ、聖堂の竣工完了年にちなんでこの名称がつけられました。

施設内部にはいろいろなショップや飲食店が立ち並んでおり、明洞聖堂のオフィシャルグッズを買えるほか、地域住民の集いの場所として利用されています。

1898+で明洞聖堂公式グッズをゲット

1898+(ぷらす)は明洞聖堂のオフィシャルグッズが取り揃う販売店。文房具や調度品、雑貨など多様な商品が販売されており、どの商品もスタイリッシュなものばかりです。

広く設計された店内は、アロマキャンドルによって心地よい空間になっており、ゆっくり買い物を楽しめるようになっています。

ホンミルミルでかき氷を食べよう

ホンミルミルは、韓国に昔から伝わるスイーツを食べる事ができる飲食店。そのスイーツとは粒子の細かい牛乳味のかき氷です。料金や分量が1人で食べてもちょうどよいので、韓国に足を運んだ時は必ず食べてほしい一品です。

いつも大行列のパン屋

Le painは蚕室にある石村湖に第1店舗を出店した、天然酵母で作られたパンが大人気のパン屋。パンがいつできあがるかは黒板で知らされるため、評判の高いパンができあがる時は早い段階で行列になります。

パンだけではなく、いちごのロールケーキをはじめとするスイーツも評判です。購入したパンはその場で食べるもよし、翌日の朝食としてとっておくもよしです。

インスタ映えのクレープを食べよう

ESSEREは天然由来の肥料や農薬を使用した、自然派の食材を原料にしたスイーツの販売店。提供されているメニューには大人気のクレープをはじめ、ヨーグルトやジェラートなどもあります。

クレープの中身にジェラートを入れれば、1粒で2度おいしく味わう事ができます。食材によってメニューが変わるため、すべての季節で足を運びたくなるスイーツ店です。

ブックカフェで本を片手に休憩も

ブックパークは韓国で有名なチケット予約の代行を主な業務としている、インターパークが営業している本が読める喫茶店。店内に並んでいる同社が出版した本は購入もできます。

会員制で本のレンタルやカフェが利用できるようになっているので、気に入った人は会員登録する事をおすすめします。

明洞聖堂へのアクセス

地下鉄でのアクセス

明洞聖堂へのおすすめのアクセス方法は地下鉄です。地下鉄の4号線を利用して明洞駅で下車した場合は、8番出口から駅舎を出れば歩いて8分で到着。地下鉄の2号線を利用して乙支路入口駅で下車した場合は、5番出口から駅舎を出て歩いて8分で到着します。

住所| ソウル特別市 中区 明洞2街 1-1
営業時間|<事務所>火〜金:9:00~20:30 土9:00~20:00 日9:00~21:00 <地下モール>店舗により異なる
定休日|<事務所>月曜日 <地下モール>店舗により異なる
電話|02-774-1784(事務所)
公式サイトはこちら

まとめ

明洞聖堂は韓国の新旧にふれる事ができる一石二鳥のスポット。聖堂内部は緊張感のある落ち着いた雰囲気に包まれており、これまで歩んできた時間の重みに心打たれます。

新しく誕生した商業施設の1898広場に行けば、大好評のスイーツやカフェでおしゃれな時間を過ごす事ができます。キリスト教徒でなくても楽しめる場所なので、ぜひ足を運んでみてください。