サン・ジョセップ市場 バルセロナのおすすめスポット

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トラベルパートナー: Machi

東京都出身。もともとは転勤族で日本各地を転々と。得意なエリアはスペイン。観光地だけでなく旅から現地の生活スタイル・文化コンテンツを探し出すことが大好き。

食べ歩きしたくなる市場に行ってみませんか?

スペインカタルーニャ州にあるサン・ジョセップ市場は、州の中で一番大きな市場で、世界中から多くの人が集まる賑やかな観光地です。300軒ものお店が並び、海の幸や特産のお肉、お土産からグルメまで魅力的な商品が並びます。

サン・ジョセップ市場とは

サン・ジョセップ市場は、スペイン カタルーニャ州の中で一番大きな市場です。多くの人で常に溢れる賑やかな観光スポットです。カタルーニャ語ではサン・ジョセップと呼び、スペイン語ではサン・ホセと呼んでいます。名前から、市場がカタルーニャ独自ものという事が伺えます。地元の人からは、ボケリアの愛称で親しまれており、近くにはボケリア通りもあるほど、市民と距離の近い市場となっているようです。

市場の規模は大きい

サン・ジョセップ市場には、300をも超えるお店がズラリと並んでいます。市場の面積は、武道館アリーナと大体同じくらいの広さといわれるほど。太陽の光が差し込み風通しもよいので、食材の匂いが充満しておらず快適に市場内を回る事ができます。ここには地元で採れたの新鮮なフルーツや野菜、外国原産の香辛料などが多く集まり、まさに食材の宝庫といった感じです。

市場の歴史とは

サン・ジョセップ市場の起源となるのが13世紀で、その当時は、バルセロナ近郊で採れた精肉を販売する青空市場であった事が文献に記載されています。そののち、カルロス4世が訪問したのを機に市場はサン・ホセ協会の中庭へと移転し。市場の名前の由来となったのでした。それから改築を繰り返していくなかで、市場は建物ではなく太陽の光が入りやすい構造をした、屋根付き店舗へと姿を変えていったそうです。

市場の近くにあるものとは

市場はバルセロナの目抜き通りのひとつである、ランブラス通りに位置しています。通りを歩くときには、くれぐれも荷物の管理をしっかり行い、気をつけて歩きましょう。通りは市の中心部であるカタルーニャ広場から臨海部を結んでいて、1.2km程の長さがあります。中心部には歩道があり、数々の花屋やスイーツショップが並びます。また、レストランやカフェテリアも多数立ち並んでいるので、夜遅くまでたくさんの人々で賑わう楽しい場所です。

市場から歩いてすぐのところにあるスポット

市場から徒歩5分以内あるのが、バルセロナ市のシンボルのひとつであるリセウ大劇場です。場内は広々とした空間が続き、周囲を見渡してしまうほどの美しさとなっています。こちらは、人口が増加した19世紀半ばに経済効果を目的として建設された建物で、音楽や芸術を伝える重要な文化財となっています。場内で行われる演目は、オペラやダンス、オーケストラやリサイタルなどさまざま。チケットはネットから購入する事が可能です。

通りを海の方面に歩いてみると

臨海部方面へと通りを歩いていくと、コロンブスの記念碑を見る事ができます。記念碑には別途料金を支払い登る事もできるので、下から上部にいる人を見上げる事ができます。この記念碑は、コロンブスの新大陸発見の業績を讃えるため制作されました。コロンブス像を取り囲んでいるライオン像へと登って写真を撮ると、いい記念になる事でしょう。塔は60mと意外と高いので、海岸部を散歩するときに遠くから見つける事ができ、目印として活躍しています。

市場のおすすめの食べ物とは

さまざまな食材が並ぶ市場でおすすめなのが、果汁100%のフルーツジュースです。トロピカルフルーツやミックスジュースなどが並び、その種類も豊富なうえどれも比較的安価で、値段的にもお買い得な商品となっています。数あるお店の中には、顧客の目を引くためにジュースが滝のように流れ落ちる演出のファウンテンを設置するお店などもあります。

お土産の注意事項

2019年4月より、農林水産省による日本への肉製品持ち込み禁止が強化されはじめました。そのため、空港での税関申請が以前より厳しいものに。お土産として、日本へサラミや生ハムを持って帰ろうと考えても、これらの製品のほとんどが検査証が付いていない事で違法となってしまい、日本国内へと持ち込む事ができません。今までは空港で没収されるだけで済みましたが、最悪の場合、3年以下の懲役もしくは100万円以下の罰金が課される事があるので、購入の際にはそういった品物でないかチェックましょう。

お土産のおすすめはドライフルーツ

そこでお土産としておすすめなのが、調味料やナッツといったドライフルーツです。ばら撒き用として最適な大きさで、種類も豊富にあります。ディスプレイもかわいいため目移りしてしまい、選ぶのに時間がかかりそうなほど。

オリーブオイルには、レモン入りや唐辛子入りといったバリエーションに富んだ商品が並び、好きなものをパッキングしてもらえます。スーツケースにも入れやすいようなミニボトルも販売されているので、どんな種類があるのかチェックしてみましょう。

食べ歩きに欠かせないものとは

スペインでぜひ味わいたい食べ物といえば生ハムです。ここではチョリソーやチーズと一緒に、クレープのように紙で包まれたものが販売されています。また、みずみずしく新鮮なフルーツの盛り合わせは、乾燥が気になるスペインの気候とって最適な一品です。

市場にはラテンアメリカのお店も多数あり、現地でメジャーな品であるパイの包み焼きなども販売されています。サイズが大きい商品なので、シェアして食べた方がいいかもしれません。

市場で朝食をするときは

朝早起きできたなら、ピノキオの絵が目印のBar Pinotxoに足を延ばして朝ごはんを食べてみましょう。こちらのお店のメニューは、その日に選んだベストな食材を使用して作られているので、日々異なる食事を注文する事ができます。店主の方は笑顔が素敵なおじいさんで、大変社交的な方です。お客さんとすぐに仲良くなってしまう気さくな人柄で、お店は幾度も国内の新聞で紹介されています。

レシピはどれもシンプルで、スペイン風オムレツにコーヒー、パン・コン・トマテなど。飾らない美味しさがどれも体のエネルギーとなり、1日の初めに食べるには絶品なメニューです。

バーで食事をしてみたいときは

バルセロナは地中海に面している街なので、海産物が豊富にそろいます。市場に着いたら、シックなデザインが目印のBar Clemen’sへ海産物を食べに行ってみましょう。こちらのお店は創業50年の歴史を持つバーで、サービスも居心地も満点な上、カジュアルな雰囲気が楽しめます。カウンターに並べられた数々のタパスはどれも魅力的で、ついつい目移りしてしまいます。お店の営業は16時までとなっており、早めに閉まってしまうのでご注意を。少し遅めの朝食やランチ、ちょっとしたおやつ感覚で利用するのがおすすめです。

念のためカードは2枚用意

市場にて食べたり買ったりしおわったら、会計をしたい旨をお店の人へと伝えましょう。その際、現金払いなのかカード払いなのかを併せて伝えます。大体のお店でクレジットカードを使用する事ができますが、海外のカードだったりJCBカードが使用できない場合もあるため、念のため2枚ほど携帯して行くと安心です。市場は常に人が多いスポットでもあるため、現金はなるべく少なめに持って行きましょう。

市場の営業時間について

朝7時から営業を始めるお店がたくさんあるので、朝一で行きたい際は余裕を持って向かいましょう。店仕舞いは各店ごとに異なります。中には20時で閉まるバーもありますが、気になるお店があるときは、早めに訪れ後悔が残らないように計画的に回っていきましょう。魚介系を扱うお店は午後になると早めに店仕舞いしてしまう傾向があるので、午前中のうちに訪れ地中海で採れた魚を味わってください。

週末や祝日について

スペインでは、日曜日に営業しているお店は、スーパーも含み少ないので、曜日感覚を持ち観光計画を立てましょう。市場も、日曜日の営業は他のお店と同様です。平日には開いている門が閉ざされてしまい入る事ができません。また、スペインの祝日に応じて週末に限らず閉まっている事もあるため、事前にチェックしておきましょう。

サン・ジョセップ市場へのアクセス

電車での行き方

カタルーニャ広場からメトロ L3にて乗車し、1駅先のLiceu駅にて下車、徒歩2分の場所です

徒歩での行き方

カタルーニャ広場から徒歩で10分ほどで到着できます。

住所|〒08001 La Rambla, 91 - Plaça de la Boqueria, Barcelona
営業時間|AM08:00 - PM20:30
定休日|毎週日曜日
電話|なし
公式サイトはこちら

まとめ

サン・ジョセップ市場は、新鮮な食材が各地から集まる市場です。スペイン国内の品だけでなく、地理的にフランスやモロッコにも近いので、珍しいものに出会えるかも。異国の文化が混ざりあうサン・ジョセップ市場で、お気に入りの逸品にぜひ出会っていってください。