片倉館はステンドグラスや彫刻が素敵な千人風呂が自慢のスポット

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トラベルパートナー: Momo

出身地は長野県。得意なエリアは長野県の中南信です。趣味はショッピングをしたり、美味しいグルメを堪能したり、絶景を観に行く事。愛車に乗り、カメラを片手によくお出かけしています。旅行も好きなので、たまに県外に出没する事も。

美術館みたいにめた綺麗で感動するよ

国の重要文化財にも指定されている片倉館は、有名な映画のロケに使われた事でも知られています。クラシックで大正ロマン漂う建物が見どころですが、広々とした千人風呂も大きな魅力。ここでは、片倉館の魅力や見どころ、楽しみ方などについてまとめてみました。

レトロな洋風建築が素晴らしい 国の重要文化財の片倉館

大正ロマン漂う佇まい

諏訪湖畔に佇む片倉館は、昭和3年に温泉保養施設として誕生しました。国の重要文化財に指定されており、レトロ感漂う見た目が印象的です。大ヒットした映画、テルマエ・ロマエⅡのロケ地になった事でも有名で、映画で片倉館の事を知った方も少なくありません。テルマエ・ロマエファンの方にもおすすめのスポットです。

2つの棟で構成

浴場棟と会館棟に分かれていますが、駐車場を挟んだ隣には諏訪市美術館もあります。名物となっているお風呂と並んで人気のスポットなので、訪れた際には美術館にも立ち寄ってみましょう。夏に行われる諏訪湖祭湖上花火大会や、秋の全国新作花火競技大会では観覧席も設けられます。有料で要予約となりますが、最高のシチュエーションで花火を楽しめるでしょう。

豪華な大理石のお風呂が見事 片倉館の千人風呂

どこか懐かしい雰囲気

名物の千人風呂を利用するには受付が必要。浴場棟の入り口からほど近い場所に受付があります。かつては女工さん用の浴場であり、立ったままだと一度に千人入浴できる事から千人風呂というネーミングになったのだとか。来館の記念グッズや片倉館の写真などもここで購入可能です。

美しい装飾に囲まれた空間

大理石を惜しげもなく使用した浴槽は見事の一言。深さは1.1m、幅4m、長さ7.5mにもおよぶ広さで、一度に100人まで入浴できるほどのキャパシティを誇ります。美しい装飾も見どころの一つで、気分は古代ローマのお風呂。ステンドグラスや彫刻が嫌でもその気にさせてくれます。玉砂利を浴槽の底に敷いており、足に適度な刺激があるのも特徴。足ツボを刺激して疲労回復効果もあるかもしれません。

テルマエ・ロマエⅡの撮影も 片倉館の食堂と休憩室

クラシックな雰囲気

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何か綺麗 #温泉 #長野県

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ゆっくり休憩したいのなら2階の休憩所を利用しましょう。休憩所へ向かう途中の階段もとてもクラシックなので、見物しながら向かう事をおすすめします。休憩所への階段を上ると外のテラスに出られ、諏訪湖の景色を眺める事もできます。

柱の彫刻も素晴らしい

2階にある休憩室もかつてテルマエ・ロマエⅡのロケに使われた事が。レトロでモダンなインテリアに見覚えある方も少なくないでしょう。作中では、もぐらたたきや卓球などをしていたシーンで休憩室が使われていました。有料ですが個室もあり、3~10名まで利用可能。休憩と入浴がセットのAコースと、休憩のみのBコースがあります。

湯上りのひと時におすすめ

下駄箱はコイン式です。そのすぐそばにはガラスケースがあり、牛乳や珈琲牛乳などが。濃厚な味わいが魅力の八ヶ岳乳業の美味しい牛乳を味わってください。湯上がりに飲むと格別ですが、外の風にあたりながら飲むのもまた最高です。

信州の珍味を味わう

信州の名産であるわかさぎやいなご、鯉などのあまり目にしないおつまみを売店で扱っています。基本的にセルフですが、ビールは注いでくれます。長野県らしくソースかつ丼や信州みそカツ丼、ざる蕎麦といったメニューも充実。長野ならではのグルメをぜひ味わってください。

館内見学が可能 歴史を感じる片倉館の会館棟

国の有形文化財に登録

会館棟は昭和3年に建てられ、渡り廊下や浴場棟と併せて国の有形文化財に指定されています。かつては会館棟は非公開だったのですが、現在では見学可能。ガイドなし、もしくはガイド付きでの見学ができます。当時のままの細工を残しており、とてもレトロな雰囲気。

置物がインパクト大

きり妻の屋根に尖塔を設置するなど、会館棟の外観はインパクト抜群。鉄筋コンクリート造の浴場棟と違い、こちらは木造になっているのも特徴的なポイントです。見学のみと見学、入浴がセットになった2種類のチケットがあります。

100年以上の歴史を誇る館内

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館内見学〜

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小和室と事務所からなる1階部分と、展示室や大広間がある2階で構成されています。それぞれの広間は和室で、画像に写っているのは204畳の大広間。有料ですが会合や休憩、催事などに利用可能です。吊り下げ方式の天井を採用しているため、大広間には柱がありません。それもまた印象的です。

絵になる風景

中庭になっている浴場棟と会館棟の入り口前。中央には池があり、ベンチも設置されているのでのんびりと涼む事もできます。天使の彫刻が池の周りに配置されており、気分は美術館巡りをしているよう。ベンチに腰かけてのんびり過ごしてみましょう。

彫刻作品は見応えあり 片倉館の隣に位置する諏訪市美術館

元々は片倉製糸の懐古館

諏訪市美術館は1956年に長野県初となる公立美術館として誕生しました。建物は帝冠様式を採用した古い建物で、1943年に完成した片倉製紙の懐古館です。諏訪市出身の彫刻家である細川宗英の作品を常設展示。洋画や日本画、版画、彫刻などさまざまな芸術作品を見学できます。

新鮮野菜が人気 片倉館で行われる上諏訪温泉朝市

地元客や観光客で賑わう

片倉館では日曜日の早朝に上諏訪温泉朝市が開かれます。地元でとれた野菜や果物、パン、花、クラフトなどを販売。地元の方はもちろん観光客からも大人気です。諏訪湖畔を散策している時や、宿泊した時はぜひ立ち寄ってみましょう。

片倉館へのアクセス

車でのアクセス

新宿からだと中央道諏訪インターまで最短2時間20分ほど、名古屋からもほぼ同じ時間です。インターからは約10分ほどで到着します。

電車でのアクセス

JR新宿駅からJR上諏訪駅まで特急を利用すれば最短で2時間10分ほど、名古屋駅からだと2時間30分ほどの所要時間となります。駅からは徒歩約8分ほどの道のり。

住所|〒392-0027 長野県諏訪市湖岸通り4-1-9
営業時間|AM10:00~PM9:00(受付はPM8:30まで)、AM10:00~PM6:00(浴場棟2階休憩室の利用時間)、AM10:45~PM5:00(食堂オーダー時間)
定休日|毎月第2・第4火曜日
電話|0266-52-0604
公式サイトはこちら

まとめ

大正ロマンあふれる片倉館は写真撮影にもおすすめのスポット。きっと素晴らしい写真を撮影できるでしょう。千人風呂でテルマエ・ロマエの世界観を味わうもよし、長野グルメを楽しむもよしです。いろいろな楽しみ方ができるので、ぜひ足を運んでみましょう。