安曇野市豊科近代美術館は中世の建物にバラの庭園が絵になるスポット

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トラベルパートナー: Momo

出身地は長野県。得意なエリアは長野県の中南信です。趣味はショッピングをしたり、美味しいグルメを堪能したり、絶景を観に行く事。愛車に乗り、カメラを片手によくお出かけしています。旅行も好きなので、たまに県外に出没する事も。

バラが美しい回遊庭園にぜひ寄ってくんな

まるで中世ヨーロッパにタイムスリップしたような感覚を味わえるスポット、安曇野市豊科近代美術館。印象的なのは建物だけでなく、心が洗われるような美しいバラの庭園も見事なスポットです。ここでは、美術館に展示されている作品や見どころなどについてまとめてみました。安曇野への旅行を考えている方はぜひ目を通してください。

美しい外観 ロマネスク様式の安曇野市豊科近代美術館

中世ヨーロッパの修道院をイメージ

安曇野市豊科近代美術館は、安曇野市役所に隣接する形で位置しています。市役所のそばということもあり地図上でも確認しやすく、訪れやすい立地です。ロマネスク様式を採用した建物で、中世ヨーロッパの修道院をモチーフにしているのも特徴。白い壁に赤い瓦がはえ、外から写真を撮るだけでも楽しめます。

日本における近代彫刻の巨匠と呼ばれる高田博厚の作品を約200点展示しています。また、森鷗外にゆかりがあることで知られる画家、宮芳平の絵画作品も約2000点ほど収蔵しており、圧倒的な展示作品数が魅力です。

バラで有名なスポット

毎年行われているバラ祭りには、多くの方が足を運んでいます。約500種、800本にもおよぶ薔薇が美しく咲き誇る庭園は圧巻の一言。庭園は無料開放されているので、市民にとっては憩いの場でもあります。彫刻や絵画、文筆などの美術だけでなく、草花や景観の美しさも堪能できるスポットといえるでしょう。

宮殿風の素敵な空間 安曇野市豊科近代美術館の常設展示室

ゴージャスなエントランス

エントランスは色鮮やかなバラで彩られており、気分も自然と高まります。一人でもテンションが上がりますが、カップルや夫婦だとさらに楽しい気分になれるでしょう。美術館は有料ですが、安曇野アートライン公式HPから割引券をダウンロードできます。

安曇野出身の画家、小林邦のスケッチブック、デッサンなどを約170点収蔵しているので、こちらも併せて見学してみましょう。

彫刻とマッチした回廊

レンガが敷き詰められた回廊は雰囲気たっぷり。たくさんの彫像が並ぶ姿は圧巻です。高田博厚は文筆家でもあるため、文や言葉を読むことでより彼の彫刻を深く理解することができるでしょう。宮沢賢治や中原中也、高村光太郎などの彫像を多く手掛けており、親交もあったため作品に雰囲気が反映されています。

アトリエを忠実に再現

約60点の絵画を展示してある宮芳平アトリエ再現室。生涯にわたり筆を離さなかった彼が、晩年をゆっくり過ごしたといわれるアトリエを再現しています。椿は森鷗外ゆかりの作品で、緻密な点描画で描かれているのが印象的です。

鮮やかな絶筆の作品

画像の印象的な油彩画は、宮芳平が最後に描いた作品です。黒い太陽と名付けられた作品は落ち着いた色調が印象に残り、彼の想いがダイレクトに伝わる感じです。手記や文が添えられているため、作者の解説を読みつつ作品を楽しめるでしょう。

見応えあり 安曇野市豊科近代美術館の高田博厚の作品

異なる素材の彫刻作品

約100点にもおよぶ展示数の彫刻作品は、高田博厚が手掛けたものです。画像に写っているのは1960年代に造られた頭像、美しきエミーという作品。同じ型、同じ人物の頭像が、異なる素材を組み合わせて造られているのが印象的です。

風景画も見事

ヨーロッパ風景と名付けられた作品で、高田博厚が1978年に完成させました。パリで長く暮らしていた彼ですが、離れて20年経ってからヨーロッパに訪れて描いたといわれています。彫刻だけでなくスケッチも素晴らしいので、ぜひ見学しておきましょう。

西洋の教会の様な雰囲気 安曇野市豊科近代美術館の中庭

彫刻とマッチした素敵な空間

展示室と回廊が吹き抜けを囲むような設計になっている中庭。美術館の一角にあり、西洋の教会にいるような雰囲気です。インドの詩人、ラビンドラナート・タゴールとインド独立の父、マハトマ・ガンジーのブロンズ像を目にすることができます。

定期的に開催 安曇野市豊科近代美術館の企画展示

充実した展示が楽しめる

回廊や新館の大展示室、2階展示室などで企画展示が行われます。画像も企画展示で、現代アート作家の千田泰広の作品です。ナイトミュージアムのようなイベントも定期的に行われており、楽しいイベントが盛りだくさんです。

華やかなバラが美しい 安曇野市豊科近代美術館の庭園

絵になる風景

美しいバラを堪能できるスポットとしても有名な庭園。季節に応じて異なるバラが美しい姿を見せてくれるため、一年を通して楽しめます。重厚感と雰囲気のある建物とキレイなバラのマッチングは素晴らしく、とてもフォトジェニック。

バラのアーチも必見

ミニバラを誘引したアーチが庭園の中でも特に目立ちます。訪れたときはぜひアーチのそばで記念撮影もしてみましょう。庭園は無料開放されており、いつでも敷地内に入れます。休館日は人も少ないため、のんびり散策するにもおすすめ。優雅なバラの香りを楽しみながら散策にふけりましょう。

美術鑑賞の合間に 安曇野市豊科近代美術館の喫茶店

手作りケーキが自慢

喫茶ロザースは館内にある喫茶店で、ローズティーやコーヒーなどさまざまなドリンクを楽しめます。好みのカップを選べるのもうれしいポイント。スタッフ手作りのパウンドケーキが自慢なので、訪れたときはぜひ味わってみましょう。

リーズナブルなメニュー構成

どのメニューもリーズナブルな価格設定なので、気軽に利用できます。隣接する形でミュージアムショップもあるので、こちらも足を運んでみましょう。ワークショップも定期的に開催されています。

住所|〒399-8205 長野県安曇野市豊科5609-3
営業時間|AM10:00~PM4:30(通常LO)、AM10:00~PM3:30(冬季LO) ※冬季は11月~3月(うち12月~3月は土日のみ営業)
定休日| 月曜日と祝祭日の翌日、12月28日~1月4日
電話|0263-73-5638
公式サイトはこちら

安曇野市豊科近代美術館へのアクセス

車での移動

長野安曇野インターが最寄りとなり、降りてから約5分でアクセスできます。また、長野道と中央道を利用すれば新宿まで約3時間15分ほど、名古屋までは約2時間40分ほどです。

電車での移動

JR大糸線の豊科駅が最寄りとなり、駅から徒歩約10分でアクセスできます。同駅からローカル線と特急を利用すれば名古屋駅まで約2時間35分、新宿駅までは約2時間55分ほどの所要時間です。

住所|〒399-8205 長野県安曇野市豊科5609-3
営業時間|AM9:00~PM5:00
定休日|月(祝日の場合は翌日)、祝日の翌日
電話|0263-73-5638
公式サイトはこちら

まとめ


さまざまな絵画や彫刻、文筆作品を楽しめるのはもちろん、素晴らしいバラの庭園も満喫できるスポットです。庭園で散策や写真撮影に興じるのは、きっと素敵な時間となるでしょう。長野旅行であまり人が足を運ばないスポットに出かけてみたい、という方におすすめです。