神々の佇むザイオン国立公園の渓谷で大自然のスケール感を体験しよう

この記事の情報提供者

トラベルパートナー: Moco

埼玉県出身、その後仕事の為東京都住まい、現在米国在住です。 海外記事を中心に書いています。まだまだ未知なことが多いので、様々な所に出かけ体験しその情報を「あなた」と共有出来たらと思っています。少しでも参考になれば幸いです。「人生短い、楽しむ」がモットーです。

スカイブルーの空に赤やオレンジの絶壁や川のある絶景でトレッキングを楽しもう

アメリカの壮大な山々に囲まれたザイオン国立公園は、絶壁や川の渓谷の絶景を眺めながらハイキングするのが人気の観光エリア。観光の基本情報から行き方まで、公園のロッジやアメリカンレストランとカフェ、ギフトショップも掲載。気候と治安も含めて、初心者から上級者までのトレッキングコースもたくさんあるのでまとめてご紹介しています。一年を通して、想像を超越したスケール感の大自然の魅力を楽しめます。

朝霧のザイオン国立公園は神聖な雰囲気

あまりの壮大な景色に時が止まる感覚

アメリカの南西部、ユタ州にある5つの国立公園では最大の規模を誇り有名なグランドキャニオンに次ぐ人気の観光スポット。国内外からの観光客が年間約250万人訪れ、229平方マイルにも及ぶザイオン国立公園の大自然のダイナミックさを感じられます。ザイオンとは聖なる丘や山という意味で、聖書に登場する神聖な言葉。昔この山々を見た人たちがザイオンと呼んだのが名前の由来。

ザイオン国立公園の数億年の歴史

ザイオン国立公園は、数億年前の大陸隆起活動の時代より川の浸食によってできた数々の巨岩と断崖絶壁の渓谷が特徴。数億年もの歴史ある岩壁と川や緑の大自然が織りなす絶景が最大の魅力です。この辺りにはアナサジ族というインディアンで先住民族が住んでいたため壁画などが残っていてますが、13世紀頃に突然文明が終了してしまいます。1909年に初めて国立公園に指定。

グランドサークルのパーク内でも人々を魅了し続ける人気

ラスベガスより約3時間のドライブでアクセスできる立地で周辺都市からのツアーも多く人気の観光スポット。アメリカ南西部のパウエル湖から半径230mを描くグランドサークル内にあります。このサークル内には、ザイオン国立公園をはじめ10か所の国立公園と16か所の国定公園、19か所の州立公園などが含まれています。

ザイオン国立公園にいる動植物たちも必見

ザイオン国立公園での高山植物の花の見ごろは4月から6月で5月が一番ピークでおすすめ。初夏はきれいな緑が見られ、岸壁のさまざまな色とのコントラストが美しく絶景と一緒に撮影できます。その他にも、270種類以上の野鳥とオグロシカやゴールデン・イーグル、アメリカ・ライオンなどの野生動物の生息地でもあります。

絶景観賞ハイキングの魅力をご紹介

観光のメインはザイオンキャニオン・セクション

晴れた日は、とても素晴らしい壮大な絶壁の渓谷が一面に眺められます。バージン川に沿って、ザイオン・セーニック・ドライブウェイという舗装道路が通っています。ビジターセンターやザイオン・ロッジとレストランやギフトショップもあって、ザイオン国立公園の観光の中心です。

ビジターセンターで観光情報を収集しよう

ザイオン国立公園の南側を入ってすぐのところにビジターセンターがあります。トレッキングコースや詳細マップ、当日やその週の正確な天候などの観光に必要な情報があり、自然環境や地質的な学習もできます。建物のすぐ裏側から見え、絶壁の迫りくる景観をお見逃しなく。

美しい渓谷のハイキングコースを満喫しよう

たくさんのトレッキングコースが選べ、カイエンタ・トレイルやキャニオン・オールバック・トレイルなどが人気。泊まった先のおじさんに勧められた革を歩いていくナローズ・トレイルも有名です。前日や当日に雨が降ると、川が増水するため中止になる事もあるため必ず天候をチェックして行きましょう。中学生ぐらいの子供連れの人もいて、気軽に川へ入りたいなら水着があると便利。スタミナが必要なトレイルコースは、体力づくりと滑るのでトレッキング用のシューズと杖でポールの準備があると安心です。

人気絶景スポットに足を運ぼう

エンジェルス・ランディング(天使の降りる岩)

グロット・ピクニック・エリアから出発し、往復約8.6km、所要時間は約4時間程度のハイキング・トレイルは絶景ポイントが魅力。標高差453mを登り、ラストは鎖のようなチェーンにつかまりスリル満点です。冒険好きの人は挑戦してみましょう。この世の終わりに岩の一番上に天使が舞い降りると言われているキャニオンと、Great White Throneの素晴らしい眺望がおすすめ。

グレート・ホワイト・スローン(白い王座)

赤い色の素となる鉄分のミネラルがなくなった事により、岩の上の部分が白くなってしまった2000mほどの巨岩がザイオン・ロッジのうしろにあります。ヨセミテ国立公園のエルキャピタンの次に、世界では2番目に大きな1枚の岩で必見。

ザイオン・マウント・カーネル・トンネル

トンネルの歴史は長く、1927年に工事が施工され1930年に完成しました。施工時に空いたトンネル内の穴からは、時々風景が見え神秘的。トンネルを抜けると、チェッカーボード・メサと呼ばれる白い地層が現れて色が一変し、白い世界が楽しめます。

アメリカンレストランやカフェを楽しもう

ザイオン国立公園のロッジや、近くにあるスプリングデールの街にはいくつかレストランやカフェがあり朝から夜まで利用できます。レストラン内はデコレーションが可愛いので、写真撮影もできて楽しめます。ハイキングのあとには、冷たいアイスが美味しくておすすめ。

住所| 855A Zion Park Blvd, Springdale, Utah
営業時間|水:15:00-20:30 木-火:1:00-20:30
定休日|月、金、土、日
電話|435-772-0485
公式サイトはこちら

旅の記念ギフトショップへ寄ろう

ザイオン・ロッジ内にはギフトショップがあり、フォーチューンキャッチャーのようなアクセサリーや絵画、モノポリーボードなどさまざまなものが購入できます。サウスエントランスの外側にあるマーケットと同じ場所にあるギフトショップには、トレーナーやTシャツ、マグカップやぬいぐるみなどがあります。空港の免税店にもギフトショップがあるのでおすすめ。

星空を眺められるロッジに滞在しよう

ザイオン国立公園内で唯一の宿泊施設がザイオン・ロッジ。天気が良い日には、大自然の中で満点の星空鑑賞もできる素敵なロッジです。とても人気があり、特に夏季は1年前から予約する人もいて宿泊できない可能性も高いため、早めにチェックをしましょう。

住所| 1 Zion Canyon Scenic Drive, Springdale, UT 84767
営業時間|チェックイン16:00/チェックアウト11:00 
定休日|なし
電話|8882972757
公式サイトはこちら

治安について必ず事前確認をしよう

国立公園という事もあり、全体的には安全である場合が多いですが、防犯面や大自然での落石やケガなどは自己責任となります。大都市のソルトレイクシティ付近は、ホームレスが多数いてモールやテンプルスクエア周辺以外は近づかないように注意。国立公園の駐車場は小さい場所にたくさんの車が集まるため、早く行くなどなるべくトラブルを避ければ楽しい旅になるでしょう。

ザイオン国立公園付近の気候

夏でも朝と夜は冷え込みが激しく、防寒のために上着は必須。山の天候と考えてみるとわかりやすく、1日の中で寒暖差が25度以上になる日もあります。標高も高く、天気が変わりやすいので長袖と長ズボンや日焼け止め、日よけと防寒の帽子は必須。

ザイオン国立公園へのアクセス

車でのアクセス

ラスベガスから車で約3時間。ザイオン・ロッジに宿泊する場合はそのまま車でロッジまで入れます。ロッジに宿泊をしない場合は、入口にあるビジターセンターの駐車場まで行き無料シャトルバスでザイオン国立公園内へ行けます。

住所| Zion Park Blvd. State Route 9 Springdale,Utah
営業時間|24時間営業
定休日|なし
電話| (435) 772-3256
公式サイトはこちら

まとめ

ザイオン国立公園の雄大なスケールの自然には、絶景ポイントが驚くほどたくさんあります。滝やエメラルドプールがある池やマーブルカラーの絶壁はカラフルで、写真に映える事でも人気。また、アメリカは山岳部標準時間があり、ユタ州はサマータイム導入もしているのでザイオン国立公園を訪れる際には時間をチェックしましょう。