ランタンの街ベトナム・ホイアン!異国情緒のロマンを感じる旅

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3回行っても飽きない街へぜひ訪れて~

ベトナムにあるホイアンは、世界文化遺産にも登録された街並みと、街中を照らす美しいランタンが自慢の港町です。世界の街と国際貿易をおこなっていた名残や、今も変わらず暮らす地元の人々の生活など、いろいろな顔をみせてくれます。

ランタンに包まれた街・ホイアン

ベトナム中部に位置する古い港町

ホイアンはベトナム中部の古い港町で、ホイアン旧市街地として1999年に世界文化遺産に登録されました。街のどこを歩いても全体的に歴史を感じられる街です。夕暮れ時になると徐々にランタンに灯がともりはじめ、幻想的な雰囲気に包まれていきます。歩くだけでロマンを感じられるようなフォトジェニックな景色が自慢です。

訪れるならぜひランタン祭り開催日

ランタン祭りは、日本のお盆と同様に先祖を祀るためのお祭りです。お祭りの日以外でもランタンは飾られていますが、やはりお祭りの日の当日は盛り上がり方が別物です。その日は屋台が立ち並び、ランタン以外の明かりはどれも落と事とになっているため、幻想的なランタンの光をいつにも増して楽しむ事ができます。ランタン祭りは毎月、旧暦の14日の満月の夜に開催されています。訪れる際はぜひ日付を調べ、合わせて訪れてみてください。

歴史に想いを馳せる

かつての国際貿易港としての名残

ベトナムはかつて、ポルトガルやオランダ、中国や日本とさかんに交易を行っており、大規模な中国人街や日本人街が存在していました。また、オランダ東インド会社の商館も建てられていた事から、世界中の文化が入り混じる場所でもありました。しかし、川床の地形の変化や船の大型化といったものにともない、次第にその役割はダナンへと取って代わられていきましたが、今でもその当時の街並みは残っています。

日本にゆかりがある来遠橋

来遠橋は日本人によって建設されたという説があるため、日本橋とも呼ばれています。旧市街地の入り口に位置し、屋根があり薄暗い橋です。手前から奥を覗いてみると、まるで異世界と現実をつなぐ橋のような雰囲気を醸し出しています。この橋は2万ドン札の裏面に印刷されているので、ぜひチェックしてください。

観光箇所が豊富な福建会館

福建会館には、華僑たちが利用していた集会場が立ち並んでいます。現在は写真などが飾られ、その歴史を紹介したり祈祷が行われたり、当時と同じようにさまざまな目的で使用されています。また、他にも商人らの家やホイアン歴史文化博物館、海のシルクロード博物館といった、21ものスポットが楽しめる場所です。無料で見学できるものもありますが、観光客は有料になるスポットもあるのでご注意を。入口付近やメインストリートであるチャンフー通りの近くにチケット売り場があるので、そこで21か所のうち5か所を選んで入場できるチケットをゲットできます。英語対応もしているので、事前に購入しておくと便利です。

歴史散策のあとは一休み

レストランも迷うほどある

南国であるベトナムの昼間はとにかく暑いです。旧市街地内にはレストランやカフェがたくさんあるので、それらを利用しながら休み休みのんびりと過ごすのがホイアン流の楽しみ方です。辺りには旧市街地ならではの、風が心地よく吹き抜けていく古民家レストランがたくさんあります。川沿いに行くとワイン片手に少し大人な雰囲気を楽しめるイタリアンレストランなどもあります。

名物に舌鼓

ちらは名物のカオラウです。日本のまぜうどんのような麺料理となっています。うどんよりもぶちぶちと切れやすいですが、味付けはしっかりとしています。香草や豚肉がたくさん乗っており、食べ応えも抜群です。お好みでライムやトウガラシと合わせてもおいしくいただけます。

夕暮れ時にベトナム料理を楽しむのであれば、中央の橋を渡った先にあるオープンレストランがおすすめです。こちらでは広場で行われているパフォーマンスを見ながらの食事が楽しめます。ランタン祭りが始まったあとの日の入り後になると、混みあってなかなか入れないお店も増えてくるので、気に入ったお店があるのであれば、夕方ごろ早めに入っておいた方が安心です。

カフェ文化はベトナム人の生活に欠かせないもの

ベトナム人はカフェに馴染み深いため、街にはカフェもたくさん。通りを眺めながら楽しめるお店や、川の風を感じながらゆったりできるお店など、お気に入りのカフェが見つかるはずです。中でもおすすめなのがホイアン歴史博物館の4階にあるカフェで、旧市街地全体を見渡す事ができます。ランタンを背景にしながらベトナムコーヒーやスムージーをパシャリとすれば、インスタ映え間違いなしです。

お土産屋さんもずらり

お土産屋さんには、ベトナム土産にかかせないコーヒーやかわいい刺繍がされた小物などがたくさん並びます。カラフルな色どりなので、お店を見ているだけで楽しめます。スーツや革靴の専門店までそろっているので、とにかく飽きません。川を渡ったところにあるお店には、お土産用のランタンがたくさんを飾られており、いろいろなサイズや色から選ぶ事ができます。

ベトナムらしい市場も

市場は旧市街地の端に位置します。屋内には小物や食べ物を扱ったスタンドが並び、屋外には野菜や卵、魚などの生鮮食品が山積みにされています。観光地化された旧市街地と比べると、ここはリアルなベトナムライフが味わえるおすすめの場所です。運がよければ生きた大量のにわとりをカゴごとバイクに乗せて走る、名物おじさんたちに会えるかもしれません。バイクがどこそこ構わず行きかっているので、のんびり歩いているとクラクションを鳴らされる事も。

いよいよランタン祭りのはじまり

夕暮れが近づいてきました

ここでは、いろとりどりの折り紙に立てられた灯篭流し用の蝋燭が購入できます。川の周辺では、子供たちが蝋燭でいっぱいのかごを抱えて歩き回っているので気軽に声をかけてみてください。灯篭流しの船は、カップルだけで乗る事ができる木製の船や、乗り合いで使用するモーターボートなど何種類か選べます。値段は船頭さん次第です。観光客が相手だと高額に設定する人もいるので、事前に必ず交渉し、納得してから乗車しましょう。

願いをこめてゆっくりと水面へ流そう

自分の灯篭が他の灯篭と交差しながらゆらゆらと遠くへ流れていく様子は、幻想的で美しくとても癒されます。川岸から離れたところまで船を進めてもらえるので、静けさに包まれた中で楽しめます。おすすめは船頭さんが水を掻く音を聴ける木製のボートです。クルーズは約20分ほど。特にトラブルなどない場合は、ベトナムのチップ文化に従い降りる時に渡すとよいでしょう。

昼間とは違った雰囲気

昼間と同じ通りでも、ランタンが灯るとまた違った表情を見せてくれます。夕方以降は気温も比較的涼しくなるので、過ごしやすくなってきます。お祭りの雰囲気を存分に楽しみたい場合は、川沿いの屋台での食べ歩きが特におすすめです。また、ロマンチックに過ごしたいという人は、レストランの二階席をぜひ利用してください。街並みのあかりと灯篭のあかりを遠くに眺めながら、素敵な夜になる事間違いなしです。二階席は席数が少ないため予約が必須です。昼間のうちに押さえておくと安心できます。

おすすめのルート

夕方からでも十分楽しめる

気合を入れて昼から観光していると、ベトナムの暑さでランタン祭りが始まるまでにばててしまう事もあります。そのため、夕方からゆっくりと歴史散策をしつつ、徐々にランタンの明かりに包まれていく街並みを楽しむのもおすすめです。辺りに広がる花やカラフルな壁、フルーツかごやバイクなど、この街はどの角度から写真を撮っても絵になるもので溢れています。写真好きな人はぜひ、いろんな路地裏に足を延ばして探検してみてください。

ダナンにも足を運ぼう

ダナンとホイアンは車で1時間以内の場所なので、ホイアンに行く際はダナン観光と合わせてまわるのが効率的です。車での移動は、ダナンの美しいビーチを左手に眺めながらの楽しいドライブになるはず。ダナンとホイアンの間にある五行山(マーブルマウンテン)はパワースポットとして人気の場所です。山のように高くそびえた鍾乳洞は、ひんやりとした空間に無数の仏像が飾られています。また、頂上からはダナンの街並みを一望できます。

住所|〒550000 52 Huyền Trân Công Chúa, Hoà Hải, Ngũ Hành Sơn, Đà Nẵng , Vietnam
営業時間|AM07:00-PM05:30
定休日|なし
電話|なし
公式サイト|なし

ホイアンへのアクセス

タクシーでの行き方

ダナン国際空港からタクシーを使うのが便利です。白いタクシー(VINA SUN TAXI)か、緑のタクシー(Mai Linh Taxi)の利用が無難です。乗車前にはメーターが0になっている事を確認し、合わせてドライバーの名前と車体番号を控えておくと、より安心できるでしょう。タクシーを利用する際は、帰りも迎えに来てくれるか交渉して予約をしておくとベターです。ランタン祭りの終了後に周辺で拾おうと思っても、なかなか捕まらないので注意してください。

ダナンやホイアンのホテルに宿泊する場合、ホテルカーを手配する方法もあります。割高にはなりますが確実です。他にはホイアンのホテルでレンタサイクルを利用して自転車で颯爽と向かうスタイルもあり、欧米の観光客から人気です。

まとめ

ランタン祭りが有名なホイアンは、現実を忘れながらしっかりとベトナムを楽しめる街です。友達やカップル、家族といっても楽しめる場所なので、多くの観光客でにぎわっています。フォトジェニックな街なので、その美しいロケーションでお気に入りの一枚をぜひ収めていってください。