観音寺城跡は見る価値あり!安土城と観音寺城の深い関係とは何か

トラベルパートナー: Sora

滋賀県出身。滋賀県の楽しいところや魅力の記事を書いています。1人でマイペースに旅したり美味しいものを食べ歩くのが好きです。

ここには深い歴史が集まってるんやで

滋賀県近江八幡市安土町には、寺院・城跡・古墳など歴史スポットが多いエリアです。近江八幡市と東近江市にまたがる繖山にも、古くから残るスポットが多数存在します。そのなかでも歴史的興味深い城跡、観音寺城跡をご紹介。

まずは観音寺城跡の歴史を紹介

観音寺城跡とは?

観音寺城跡は佐々木六角氏が繖山に築いた山城で、「佐々木氏城跡」とも言われています。日本100名城、国指定の史跡に選ばれています。険しい山道を登りますが、歴史好きには非常に価値ありの城です。

観音寺城の年代は?

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[百名城-觀音寺城] 出發前在百名城社團中看見前輩分享山城軼事,讓人猶豫到底要不要再去觀音寺城。要去的理由很簡單,安土交通不算方便,好不容易都到山腰的桑實寺蓋章,只剩數步之遙,不親眼看看城跡又怎麼甘心?不去的理由,時間不足是其一(或許要放棄信長祭的鐵砲表演),再者就算午後未時,觀音寺城不算熱門景點,想到一個人在山路行走還是有些害怕,尤其看了別的山城軼事XD  從安土樂市穿越,祭典的攤位看久了也了無新意,至於鐵砲隊表演,權衡之下還是輸了百名城。山路迢迢,爬了半小時無盡的階梯,總算到了桑實寺,又靠意志力爬了半小時原始山路,終於看見觀音寺城跡了!一天連兩座山城,從桑實寺往山路走時,不時信心喊話,到後來水快喝完了,只想著只要看到城跡——任何一點點就好了!就算再不遠就是觀音正寺,今日也確實無法前行了。 目前觀音寺城保存的不好,在歷史上也被安土城取代之,但好歹也是我每次玩信長之野望的根據地之一。早上的信長祭除了三家之外,還有六角家,安土居民還記得在信長公之前的六角城主啊。 往觀音寺城跡的山路還在桑實寺境內,雖然從艷日中入山瞬間沁涼,雖然爬山的人數寥寥可數,但這裡的氣氛並不會可怕,反而有種清新感。來不及下山看鐵砲表演,一路伴著信長祭的配樂及鐵砲的砰砰聲,也算獨一無二的體驗啦。 平安完成山城之旅,下山時對桑實寺無限感恩。 #百名城 #日本100名城 #觀音寺城 #観音寺城

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昭和44年から2年間にわたって発掘されました。発掘された資料が少ないため、年代などは明らかになってませんが、戦国時代に六角高頼が家臣である伊庭行隆と山内政綱に命じ、16世紀前半頃に完成させた城であるとされています。明らかになっていないため、非常に興味深い城の一つです。

観音寺城と観音正寺の観音山

繖山は「きぬがさやま」と読み、標高432mの山です。観音寺城と観音正寺がある山ということで、「観音山」とも呼ばれています。繖山は滋賀の歴史に深く関わっており、城跡や寺院もあり歴史の舞台にもなっています。

佐々木六角氏と観音寺城の歴史

佐々木六角氏は鎌倉時代から戦国時代にかけて、近江国南部に勢力を持った守護大名です。室町時代の応仁の乱では3度、観音寺城の攻城戦がありました。

永禄11年、織田信長の攻撃の強さに敵わず逃げ、その後城に戻ることができず、観音寺城の歴史が終わりました。

観音寺城と安土城の関係とは

織田信長は観音寺城を参考に安土城を築いた

織田信長が築いた安土城は、観音寺城を参考にして建てられた城と言われています。観音寺城跡と安土城跡の石垣は他の城跡とは違い、高い技術力で造られています。観音寺城の石垣は安土城より40年前にはすでにあったとされています。

観音寺城跡に訪れたなら安土城跡もおすすめ

観音寺城跡を見に行くなら、参考にし建てられた安土城跡も見に行きたいですね。どちらもまだまだ謎が多く、歴史的に行く価値ありの城跡です。

ただ、体力的に厳しいので、観音寺城跡と安土城跡を観光するならそれぞれ別の日に訪れましょう。

住所|〒521-1311 滋賀県近江八幡市安土町下豊浦
営業時間|8:30 am - 16:00 pm
定休日|なし
電話|0748-46-4234
公式サイトはこちら

観音寺城跡に行く前にチェック

表参道と裏参道どっちがいいのか

観音寺城跡へ行くには表参道と裏参道があります。表参道から通る方が距離が短いですが、表参道入口まで車で行く林道は狭く危険です。安全性を考えたら、裏参道へ行くのがおすすめ。

どれぐらいかかるのか

駐車場から登山して約20分後に観音正寺に着き、約15分後に城跡に到着します。整備されていない山道なので、約1時間かかると思っておいたほうがいいです。夏には訪れない方がいいでしょう。

観音寺城跡へ向かう途中にある寺院も訪れる価値あり

人魚伝説の寺 観音正寺

観音正寺から裏参道へ行くと城跡へ続く道になっています。約1400年前に、聖徳太子が人魚の頼みを聞き入れ、千手観音を彫み建てた寺であるとされ、日本唯一の人魚伝説が残る寺です。観音ねこがいるので、山道の休憩で猫に癒されます。

住所|〒521-1331 滋賀県近江八幡市安土町石寺2
営業時間|8:00 am - 17:00 pm
定休日|なし
電話|0748-46-2549
公式サイトはこちら

登山の途中にある桑實寺

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西国四十九薬師霊場巡り。西国の宝厳寺、長命寺、観音正寺、華厳寺を巡ったので、合わせて滋賀県の札所を重点的にお参りしました。 46番 桑實寺。山号は観音正寺と同じ繖山で、直ぐ近くにあります。途中の駐車場までは車で上がれるとのことでしたが、そこからでも階段がものすごい。500段くらい? しかもかっちりした階段ではなくていろんな大きさの岩を積んだ階段なので、上り下りが大変でした。雨で滑るし・・・。途中にすれ違ったおっちゃんが言うてましたが、ワイルドなお寺さんでした。 31番 総持寺。長浜にあり、真言宗豊山派のお寺さんです。豊山派といえば長谷寺が総本山ですね。本堂は真っ暗でしたが、御朱印を頂く時にご住職に聞くと、電気を点け、警報機も切って、見せてくださいました。しかも説明までして頂いて・・・。とても優しく気さくなご住職でした。感謝です。 #西国薬師四十九霊場 #西国四十九薬師霊場 #桑實寺 #総持寺 #真言宗豊山派

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「くわのみてら」と読み、初代住職が中国留学の際に桑の実を持ち帰ったことから名づけられました。本堂まで500段の石段を登り、観音寺城跡と一緒に寺巡りは体力的に厳しいので、桑實寺で下山する人が多いです。本尊の薬師如来像が30年に一度しか見ることができないので、拝見できる日に訪れた方はラッキーですね。

住所|〒521-1321 滋賀県近江八幡市安土町桑実寺292
営業時間|9:00 am - 17:00 pm
定休日|なし
電話|0748-46-2560
公式サイトはこちら

桑實寺で観音寺城の100名城スタンプを押印してもらおう

桑實寺は、西国薬師霊場の第四十六番の札所です。なので、ここでは御朱印が貰えます。観音寺城の100名城スタンプも桑實寺で貰えるので、100名城スタンプ・御朱印を集めている方は見逃せません。

観音寺城跡にしかない!本丸跡に残されたもの

観音寺城跡へ続く林道

案内の看板などがない山道を登っていきます。杖は持って行った方がいいです。途中、虎口・三国丸跡・三国石などが見られ、疲れるけど歴史好きには価値ありのスポットです。

山頂に到着!観音寺城の本丸跡

到着した本丸跡には、倒木や雑草が目立ち、当時の面影はありません。ですが、当時はここに立派な城が建っていたのだろうと想像が膨らむ楽しみ方ができます。本丸跡からは、茶器・皿・壺などが発掘されました。

当時から残っている石垣

現在は石垣しか残ってませんが、当時は機械などなく人が全部つくったものと考えるととても価値あるものです。ほかにも、山の雨水で石段が崩れないように考えて造られた石畳の樋など、観音寺城は高い技術でつくられたものであることがわかります。

山頂から眺める滋賀の町

山頂からは滋賀の穏やかな町がよく見えます。自分はこの町で生まれ育ったんだななどいろいろと考えさせられます。険しい登山からようやく山頂へ着いた景色は感動的です。

観音寺城跡へのアクセス

車でのアクセス

名神高速道路竜王IC、八日市ICから約50分です。山中の林道は狭いので、大型車は通れないので注意。有料駐車場で普通車10台、大型車4台の小さな駐車場です。

電車でのアクセス

最寄り駅は安土駅になります。安土駅から徒歩約40分かかりますが、駅前にサイクリングが利用できます。能登川駅、八日市駅からでも可能で、神崎線の近江鉄道バスに乗り、観音寺口で降り、徒歩1時間前後です。

住所|〒521-1331 滋賀県近江八幡市安土町石寺
営業時間|24時間営業
定休日|なし
電話|0748-46-4234
公式サイトはこちら

まとめ

観音寺城跡へ行く途中に観音正寺や桑實寺があり、神社巡り・お寺巡りが好きな方もおすすめのスポットです。動きやすい服装と靴など、しっかり準備してから観光に行ってください。夏には水分補給を忘れずに。