国営滝野すずらん丘陵公園で夏を満喫

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トラベルパートナー: taro

北海道出身で今はベトナムに駐在しています。地元北海道とベトナムの記事を中心に執筆中。自然の中に飛び込むようなアクティブな旅行が大好きです。思い出を残すのにカメラは旅の必需品です。

公園、キャンプ場、BBQ広場など週末レジャーには最適

札幌市南区にある国営滝野すずらん丘陵公園は、北海道唯一の国営公園です。通年利用を目指した4つのエリアにわかれた園内には、バーベキュー施設やキャンプ場、自然とふれあえる場所や子供たちが楽しめるよう遊具もそろっています。そんな世代を超えて利用できる、国営滝野すずらん丘陵公園を紹介していきます。

国営滝野すずらん丘陵公園ってどんなところ

北海道唯一の国営公園滝野すずらん丘陵公園。渓流、中心、滝の森に東、西と4つのエリアにわかれた園内は、一部有料となるところはあるものの、炊事場を完備したバーベキュー場など充実の施設がそろっています。アスレチックなどの遊具がある中心ゾーンには四季折々の花々が見られる花壇もあり、大人から子供まで楽しめる公園となっています。

自然いっぱいの絶景スポットでも有名

初夏には広大なチューリップ畑

道内で最大規模を誇る花壇に咲くチューリップが満開になるのは、毎年5月下旬から6月上旬にかけてです。約200品種、23万球の花が咲き、花の季節が終わるころには、イベントとして球根狩りが開催。毎年行われている催しですが、日にちは一定でないため公式ホームページでチェックしておきましょう。

秋には紅葉も楽しめる

紅葉の名所として知られる、滝野すずらん丘陵公園。毎年10月中旬から下旬にかけて、園内の木々が赤やオレンジ色に染まっていきます。紅葉を見ながらお弁当を食べられるように、いすやテーブルところどころに配置されています。また高さ20mの森見の塔は、園内でもっとも紅葉が美しく見えるスポットとして人気が高い場所です。

日本の滝100選に選ばれた名瀑も

園内には4つの滝があります。一番の見どころとなっているのは、日本の滝百選にも選ばれているアリシベツの滝。もっとも近づく事ができて、迫力ある撮影スポットとして人気が高いのは鱒見の滝です。滝の水しぶきにより気温が下がる事から、夏場は涼を求める人でにぎわいを見せています。

体を動かすアクティビティが充実

はしゃぐ声が聞こえるのは子供の谷

子供たちが自然とふれあえるように作られた子供の谷には、大型遊具もそろっています。とくに頂上まで駆け上がったあと、2本のすべり台で一気に滑り降りる事ができるあり塚の塔は、エリアのシンボルでもある人気の遊具です。フワフワエッグと名付けられた空気で膨らませた膜で作られた遊具も、体全体を使って楽しめる事から人気を二分しています。

自転車で園内を駆け回ろう

自然の中を自転車で走る爽快感を満喫できるのは、レンタサイクルサービスもある渓流ゾーン。親子や友人同士で一緒にこげる2人乗りの自転車も用意されています。ただし、広い園内ではあるものの走行できるエリアは決まっています。ほかのエリアに入ってしまわないよう、ルールを守って楽しみましょう。

季節限定のイベントも多数

自然を学べる子供の教育に最適なイベント

自然にふれあい楽しみながら学べる子供たちのためのイベントが、毎年夏休み期間中に開催されています。どんな内容になるかは、随時公式ホームページで発表されているのでチェックしておきましょう。園内の昆虫の生態観察を行う野外昆虫博物館というイベントが、2019年には開催されました。

写真映スポットもたくさん

可愛らしいテントの中で一枚

三角形のテントの中にカラフルないすが置かれているスポットがあるのは、収穫の谷のエリア。近くには、真っ赤なテーブルとソリに似た形をしたいすも置かれています。ここは可愛らしい写真が撮れるスポットとして人気で、インスタグラムなどにも数多く投稿されています。

JRの駅のような看板でパシャリ

写真スポットとしてもうひとつ挙げておきたいのが、JR北海道の各駅に設置されている駅名標を再現した場所。緑の芝生と、看板の隣に置かれた牧草ロールをフレームの中に納めれば、北海道らしい写真が撮影できるでしょう。

美味しい食事も楽しみのひとつ

7か所と豊富にそろうレストランと売店

昼食や飲み物、軽食の購入が可能なレストランや売店が園内には7ヶ所あります。焼き肉ガーデンあしりべつは夏季のみの営業ですが、北海道名物のジンギスカンが食べられる事から人気の高いグルメスポット。ほかにもカレーライスやラーメン、キッズメニューなどがある施設がそろっています。

名物チューリップソフトを味わう

チューリップが開花する時期に合わせて登場するのが、チューリップソフト。春季限定という事もあり人気が高いソフトクリームは、ピンク色で葉をイメージしたふきの砂糖漬けでできたアンゼリカが刺さっています。中心ゾーンの総合案内所に併設されている、カントリーハウスで購入する事ができます。

キャンプやバーベキューも楽しめる

オートリゾート滝野でキャンプを楽しむ

143サイトの設置が可能な大型施設は、国営公園で初めて作られたキャンプ場。お肉やお酒といった食品や、炭などのキャンプ用品が購入できる売店があるため、忘れ物や足りなくなったものがあっても安心です。少し肌寒くなる秋なら、暖房設備があるバンガローがおすすめ。事前に予約をすれば、利用可能です。

炊事場も完備で日帰りバーベキューが楽しめる

日帰り利用も可能なバーベキュー広場には、炊事場と清潔なトイレが完備されている事から、子供連れや女性も安心です。人気が高い屋根のついたエリアは、週末は確実に混雑します。もし利用したい場合は、朝一番で向かうようにしましょう。

雪が降る冬の滝野も見逃せない

初心者でも安心のファミリーゲレンデ

国内最大級の全長250m、傾斜7度のスキーゲレンデは冬の楽しめるスポット。2名乗りのゴンドラもある、公園内とは思えない本格的設備を整えています。スキー用具をもっていない初心者や子供であっても、レンタルが可能なので気軽に楽しむ事ができます。

スノートレッキングで森林散策

30分から2時間程度までと、3種類のスノートレッキングコースが用意されています。野鳥の観察や氷瀑を見ながら起伏に富んだコースを歩けば心地よさを感じる事ができるでしょう。ボランティアガイドがつくツアーや、雪原の中を歩くためのスノーシューの無料レンタルもあります。

国営滝野すずらん丘陵公園へのアクセス

車でのアクセス

札幌中心部から、豊平川沿いの豊平川通を進み約30分です。駐車場は敷地内に6ヶ所。各エリアそれぞれに近い駐車場があるので、目的に合わせて選択するのが良さそうです。利用当日であれば、レシート提示で駐車場の移動も可能なのでしっかり保管しておきましょう。

住所|〒005-0862 札幌市南区滝野247番地
営業時間|9:00~18:00(閉園時間は季節により異なる)
定休日|なし
電話|011-592-3333
公式サイトはこちら

まとめ

四季それぞれの季節で変わる自然と、ふれあいながら楽しむ事ができる国営滝野すずらん丘陵公園。遊具やアスレチックに冬はゲレンデが登場する事から子供連れのファミリーで訪れるもよし、バーベキュー広場に友人で集まってお酒を飲みながらコミュニケーションを深めるのもよし。また、5月には咲き誇るチューリップを見に、ゆったりと散歩を楽しむのもあり。そんないろいろな楽しみ方ができる、広大な敷地をもつ自然公園です。