優雅なコモ湖は高級避暑地!アルプスに包まれた美しい湖

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トラベルパートナー: Chika

神戸出身。出張で行くドイツ、フランス、イギリスなどを中心に執筆します。もっぱら一人旅ばかりで、主に美術館や教会など古い建物を巡るのが大好きです。

コモ湖はイタリア北部、アルプスの麓の高級リゾート地です

雄大な自然が美しいコモ湖は、ローマ帝国の初代皇帝だったカエサルも立ち寄る由緒正しい避暑地です。現在では観光や避暑に訪れる人も多いコモ湖ですが、歴史上の重要な人物が立ち寄ったことでも知られているのです。今回はコモ湖の歴史と周辺の見所について詳しく紹介していきます。

コモ湖ってどんなところ

イタリア北部のアルプスに抱かれた湖

避暑地として人気があるコモ湖は、イタリアの北部に位置するロンバルディア州の湖です。コモ湖の周辺は自然が大変豊かで、アルプスの山々が湖を囲んでいます。風光明媚で避暑地として人気があり、歴史上さまざまな偉人がここで過ごしていたと言われています。コモ湖は湖ではありますが、いびつな「人」の文字のように入り組んだ複雑な形をしているのが特徴です。

あの有名人も滞在

カエサルも訪れた歴史ある保養地

古代ローマ時代から保養地として人気があったコモ湖。当時すでに図書館や浴場が建設された事から、その人気の高さが伺えます。ローマ帝国の初代皇帝、ユリウス・カエサルもコモ湖でたびたび静養したと言われています。湖の美しさは当時と変わらず、自然の偉大さには感服するばかりです。あなたも歴史上の偉人のように、コモ湖の周辺で癒やされてみませんか。

ムッソリーニ終焉の地

コモ湖はイタリアの独裁者として知られるムッソリーニが、最期の時を迎えたことでも知られています。第二次世界大戦末期、戦局が悪化の一途を辿ると、ムッソリーニはミラノから逃亡し、スイスを目指しました。しかし、逃亡計画はあえなく失敗し、ムッソリーニはコモ湖で命を散らす事になったのです。現在は保養地のイメージが強いコモ湖ですが、交通の要衝として重要な場所だったことがわかります。

自然と文化の両方を楽しめる

遊覧船でクルーズに出かけよう

自然に恵まれたコモ湖ではさまざまなアクティビティを楽しめます。特に人気があるのが遊覧船に乗車してのクルーズ体験。遊覧船で湖上を進んでいく感覚は爽快で、風を切りながら進みつつ眺めるアルプスの景色は別格です。湖岸に立ち並ぶハイクラスホテルや別荘の姿も大変絵になります。コモ湖まで来たならぜひ遊覧船に乗船し、湖上からコモ湖の街並みを楽しんでください。

映画ファン必見のヴィラ・バルビアネッロ

ヴィラ・バルビアネッロは、人気映画の007やスター・ウォーズの舞台となった別荘。映画好きの方なら一度は目にした事があるかもしれません。もともとは修道院だったヴィラ・バルビアネッロ。ミラノ公ヴィスコンティ家が所有したのちに、現在は管理を文化財保護団体が行っています。庭園自体の見学は自由ですが、館内に立ち入る場合はあらかじめ予約する必要があります。

コモ大聖堂はイタリアに珍しいゴシック式聖堂

イタリアでは珍しいゴシック式建築が楽しめるコモ大聖堂。コモ湖では湖と自然以外にもさまざまな文化財を楽しめます。1300年代に建設が始まったコモ大聖堂は、外観からその長い歴史を感じ取る事ができます。イタリアではあまり見る事のできない貴重なゴシック式の大聖堂。ぜひ旅の記念にカメラに収めてみてはいかがでしょうか。

お土産は絹製品で決まり

コモ湖でお土産を買うなら、絹製品をおすすめします。コモ湖周辺には山間の土地がある程度で、農業に適している環境ではありませんでした。農業の代わりに栄えたのが織物物産業で、現在まで観光業と並びコモ湖の主要産業として成長しています。スカーフならかさばらず持ち運びしやすいので、たくさん買っても大丈夫。さまざまな柄があるのでじっくり選んでくださいね。

コモ湖へのアクセス

飛行機と電車でのアクセス

日本からミラノには直通便が就航しています。主要時間はおよそ13時間ほど。ミラノからはミラノ・ノルド・カドルナ駅から電車を利用してください。下車駅はコモ・ノルド・ラーゴ駅です。所要時間は1時間程度。

ミラノ・チェントラーレ駅から向かう場合は、ミラノ・ノルド・ボヴィーサ駅で乗り換え。コモ・ノルド・ラーゴ駅までは1時間15分ほどかかります。