キングスキャニオンでダイナミックな地球を感じよう

エアーズロックを訪れるならぜひ足を伸ばしてキングスキャニオンにも行くべきです!

キングスキャニオンはオーストラリアのノーザンテリトリーにあるワタルカ国立公園の一部で、小さな亀裂が何百万年にわたって浸食されてできた渓谷です。エアーズロックを訪れる際に一緒にツアーに組み込む方が多いですが、その壮大なスケールはエアーズロックを凌駕するほど。いろいろなコースがあるので、体力に自信のある人もない人も楽しむことができます。ここではそんなキングスキャニオンの魅力に迫っていきます。

キングスキャニオンは自然が造り出した渓谷

キングスキャニオンの特徴は赤い渓谷

キャニオンと聞くと、アメリカにあるグランドキャニオンを思い浮かべる人も多いかと思いますが、そもそもキャニオンとは渓谷という意味。オーストラリアのキングスキャニオンもグランドキャニオンに負けず壮大な時間をかけて自然が作り出した渓谷です。

オーストラリアのキングスキャニオンを初めて目にしたとき、私は岩の色に疑問を感じました。全体的に赤いのです。この赤い色は鉄分が多く含まれるためで、その鉄分が酸化して赤い砂となり、それが堆積して岩となったため全体が赤く見えるのだということ。この赤さが渓谷自体の迫力を増しているように感じました。

キングスキャニオンに行く前に確認したいこと

行きにくいキングスキャニオンに行くべき理由とは

キングスキャニオンは、エアーズロックから遠く1日ツアーに参加しても値段が高いため、敬遠する人が多いです。それでも私は、ぜひキングスキャニオンには行くべきとすすめます!

それは、移動も含めてオーストラリアの大自然を肌で感じられる場所だからです。確かにエアーズロックからは車で片道4時間もかかりますが、その道中の壮大な景色は私のオーストラリア旅行の忘れられない風景の1つ。途中で野生のカンガルーがどことなく現れたり、日本では見ることのない赤茶色の地平線を飽きることなく見続けたりすることで、本当の意味でのオーストラリアの魅力に気づけたと思っています。

そして、キングスキャニオン自体の力強さ。リムウォークをする中で見た景色の壮大さ、自然の不思議、地球の歴史。エアーズロックとはまた別のノーザンテリトリーの魅力を存分に感じられる場所となっています。

キングスキャニオンに持っていくべき物

キングスキャニオンに行く季節にもよるかと思いますが、私が持って行ってよかったと思うものをご紹介します。

まずは、歩きやすい靴です。私はリムウォークを選んだこともあり、しっかりとしたトレッキングシューズを持って行きました。自然の道を歩くので、やはりしっかりした靴で行くとその後の疲れ具合いも変わります。

次に、ハエ避けネットです。これは現地で購入しました。エアーズロック周辺もそうですが、季節によってはこの地域にはとんでもない量のハエが飛んでいます。そのハエが、人の水分を狙って顔の周辺を飛び回るのですが、それが本当にトレッキング中は気になって仕方なかったのです。ただしこれは季節にもよるので、必要だと思えば現地で購入するといいでしょう。

最後は日焼け止めグッズです。帽子、サングラス、日焼け止めクリームなど、日焼けを帽子するアイテムは必ず持っていくといいでしょう。オーストラリアの紫外線は強烈です。特にこの地域は遮るものが何もないので、しっかりと対策をする必要があります。

キングスキャニオンへはツアーの参加が無難

キングスキャニオンへは、車で片道4時間ほどかかります。また、キングスキャニオンに到着してからも、危険な場所が多いためガイドと一緒に歩いた方が安全です。キングスキャニオンに行くためには、事前にツアーを予約して行くのが良いでしょう。

日本で、キングスキャニオンを含んだ日程のツアーを予約するか、現地発着の1日ツアーを予約すると良いですが、現地発着のツアーの多くは英語ガイドとなります。

キングスキャニオンを歩いてみよう!

体力によって選べる2つのコース

キングスキャニオンはさまざまなコースがあるので、自分に合ったコースを選ぶと良いです。体力のある人はぜひリムウォークに挑戦してみましょう。コースの長さは約6km、4時間くらいで一周するコースとなります。

体力に少し自信のない人は、クリークウォークを楽しみましょう。こちらは往復約2.5kmの距離で、約1.5時間歩くコース。

 

体力のある人はリムウォークを楽しもう!

リムウォークの最難関は何と言っても最初の石段!約500段の傾斜のきつい階段を登っていくところです。出だしからこれであと数時間もつだろうか、と心配になりそうですが、ご安心を。この傾斜を頑張れば、あとは平坦な道が続きます。

そしてリムウォークの最大の見所は、このナイフでまっすぐに切られたような絶壁。これが自然にできたものだということが信じられないほどです。どこを歩いても、自然の偉大さを感じる景色が続くコースです。

体力に自信のない人はクリークウォークを楽しもう

クリークウォークは、キングスキャニオンの谷底を流れるキングスクリーク沿いを歩き、キングスキャニオンの絶壁を下から見上げるコースとなっています。とてものどかな散策路なので、体力に自信がない人でも景色を楽しみながらゆっくり歩くことができます。途中には先住民族アボリジニによる情報掲示板で、その歴史を学ぶこともできます。

キングスキャニオンへのアクセス

車での行き方

・エアーズロックから車で約4時間

住所| Kings Canyon Access, Petermann NT 0872
営業時間|なし(ただし気候条件で閉鎖することも有り。)
定休日|なし
電話|08 8956 7460
公式サイトはこちら