原田泰治美術館は日本の原風景を描く素朴画のミュージアム!

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トラベルパートナー: Momo

出身地は長野県。得意なエリアは長野県の中南信です。趣味はショッピングをしたり、美味しいグルメを堪能したり、絶景を観に行く事。愛車に乗り、カメラを片手によくお出かけしています。旅行も好きなので、たまに県外に出没する事も。

日本の良さを感じる美術館におよりて

素朴画(ナイーブアート)で知られる原田泰治美術館は、長野県諏訪市の諏訪湖畔に位置しています。ファンから原田泰治の世界と親しまれているその魅力は一体なんなのか。原田泰治美術館での楽しみ方からゆったりと寛げる喫茶室、原田泰治美術館の基本情報を含むアクセス方法まで、原田泰治美術館の全てを一挙にご紹介します。

日本のふるさとをテーマとした美術館

原田泰治さんデザインのシンボルマーク

原田泰治美術館は、美しい日本のふるさとをテーマとした作品を全国を取材して長年にわたって制作された原田さんが、作品を生まれ育った諏訪市に残したいという思いで1998年に開館した美術館です。人に優しい美術館を目指して造られている事もあり、お年寄りから小さいお子さんまで。三世代で楽しめる施設です。今回ご紹介する原田泰治美術館では、どこか懐かしく、心温まるふるさとの風景画を鑑賞する事ができます。

歌手のさだまさしさんが名誉館長

出会ったきっかけは「さだおばさん」

原田さんと歌手のさだまさしさんは約40年来の親交があり、さだまさしさんは原田泰治美術館の名誉館長をされています。さだまさしさんとは、原田さんの絵本「さだおばさん」をさださんが読んだ際に感動し、作者である原田さんと出会ったのがきっかけとなったのだそう。日本のふるさとを描く原田さんと、日本人の心を歌うさだまさしさん。詩画集の原画をさださんの歌詞とともに展示したり「二人の友情展」を開催するなど、日本を思う気持ちが呼応し合っています。

細やかな配慮を感じる人にやさしい美術館

身体に不自由な方も安心の造り

美術館に入って受付をすると、ペッパー君がお出迎え。赤い車もインパクトがあります。1階にはミュージアムショップもあり、グッズを購入する事ができます。人にやさしい美術館を目指しているというだけあり、館内はバイアフリーとなっていて、美術館の入口は全面スロープ。車いす用のエレベーターや車いすも4台常備されているので、障害のある方にもしっかり配慮されています。

古き良き日本の風景画

展示室は2階にあり、第一展示室と第二展示室に分かれています。田んぼで農作業をしている人や傍で遊ぶ子供、美しい田舎の風景など。1枚1枚、温かみのあるタッチで描かれていて、懐かしい情景を思い起こさせてくれます。原田さんの絵は、長年週刊新潮の表紙絵をされていた事でも有名ですが、昭和を知らない世代でも心がホッとして温かい気持ちになれる事と思います。

毎年絵画キルト展も開催!

原田泰治の世界をキルトで鑑賞

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私が唯一、自分の著作ではないものを縫った作品。 原田泰治の世界をキルトで表現する、第3回絵画キルト大賞(2006年)に応募した作品です。 作品名「夏の昼下り」 子供達や草花以外は全てパズル式の縫い合わせで仕上げてあります。瓦の枚数も原画と精密に合わせて縫い合わせました。 残念ながら選外でしたが、この作品を制作した事で、どんな絵でも町家キルトの技法があれば、縫い合わせて表現出来ると気づいたこと、それまで真正面のデザインだった作品に奥行きを出そうと思うようになりました。 この作品の後、清水寺やタージマハルの創作へ進みました。 ※写真2枚目が原田泰治さんの原画です。 創作キルトを制作している私ですので、この作品は私の作品数の中にはカウントしていませんし、個展でも展示していません。 Instagram でご覧頂けて嬉しいです。 #原田泰治 #絵画キルト大賞 #原田泰治美術館 #絵画キルト #夏の昼下がり #sayokohayashi #patchworkquilt #パズル のように縫っていく #町家キルト

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原田泰治美術館では、毎年冬期から春にかけて「絵画キルト展」が開催されます。全国各地のキルト愛好家の方々が、原田泰治さんの絵画をキルトで見事に再現。手作りの力作は、原田泰治の素朴なアートと相まってぬくもりある作品となっています。展示位置が身体の不自由な方の目線に合わせているという、細やかな配慮もされている展示室。全体的に温かな雰囲気に包まれています。

美術鑑賞を満喫した後にゆったり過ごせる

諏訪湖が一望できる喫茶室

2階には喫茶店があり、美術鑑賞後にゆったりと過ごす事ができます。入口から入ると、諏訪湖を望む絶好のロケーション!一面大きなガラスとなっているので、素晴らしい景色を堪能する事ができます。店内にも原田さんの作品(セイコーエプソンの技術による複製画)が飾られているので、余韻に浸る事も。広々した店内で開放感があります。

デザートメニューも豊富

デザートメニューは、手作りタルトセットやベルギーワッフルセット、ホットケーキセットなどがあります。画像は手作りタルトの洋ナシ。上品な味で珈琲とよく合います。その他、サンドウィッチやスパゲティ、モーニングなど。パンは自家製天然酵母や霧ケ峰の伏流水を使っていたり、ドイツ製のオーブンで焼き上げるなど、拘りの味わいが楽しめます。

原田泰治美術館 喫茶室の住所・アクセスや営業時間など

店舗名 原田泰治美術館 喫茶室
住所 〒392-0010 長野県諏訪市渋崎1792-375 原田泰治美術館 2F
参考サイト ぐるなびで詳細を見る・予約する
※最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

原田泰治美術館へのアクセス

自動車での移動

東京方面から中央道で2時間40分ほど、名古屋方面からも中央道を利用して2時間ほどで中央道諏訪インターに到着します。諏訪インターからは車で約10分ほど。駐車場は80台ほど停める事ができます。

電車での移動

JR新宿駅から特急を利用して上諏訪駅まで最短2時間13分ほど、JR名古屋駅からは特急を利用して最短2時間12分ほどで上諏訪駅に到着します。上諏訪駅からはタクシーにて約10分ほどになります。

住所|〒392-0010 長野県諏訪市渋崎1792-375
営業時間|AM9:00~PM5:00(入館は閉館30分前まで)
定休日|月曜日(祝日は開館) 年末年始、展示替え日
電話|0266-54-1881
公式サイトはこちら