角長は醤油発祥の湯浅!170年の伝統受継ぐ天然醸造醤油の蔵元

この記事の情報提供者

トラベルパートナー: bee

私の出身地は大阪です。在職中は国内各地を仕事でまわりましたが、今は気のむくままに向かう小さな旅先で出会う風景写真を撮り楽しんでいます。新緑映える山尾根歩きや古人訪ねる歴史探訪の旅が気に入り面白いです。

伝統息づっ紀州ん海沿いに残っ醤油ん香りと醸造倉やレトロな街並

醤油発祥の地として日本遺産認定受けた湯浅町は、醸造文化の伝統を受継ぎ、100年以上も昔の伝統的建造物残る古い街並を中心に醤油醸造で栄えたました。風光明媚で海沿いの温暖な気候に恵まれた湯浅町は熊野三山へと向かう熊野古道の宿場町として栄え、熊野古道が唯一市街地を通る交通要衝の場所で近世に入り醤油を中心に商業都市に発展しました。

角長とは

角長は北町通りにある伝統的建造物群保存地区

かつて昔、湯浅町は熊野詣の参拝客が集い、醤油醸造や海運を中心に商業が栄えた宿場町として賑わいました。歴史情緒溢れる湯浅の街並にある醸造醤油を製造する角長は、唯一湯浅たまりという製造法を継承し、美味しい醤油で広く知られる醤油発祥の地と伝えられます。

醤油発祥の地と言われる起源は、鎌倉時代に禅僧の覚心が中国宋より径山寺味噌の製法を持ち帰り伝えて、後に度々改良が加わり水質が良かった湯浅で醤油が作られて来た歴史があるからです。

レトロな街並み北町通りの見どころ

日本遺産認定は最初の一滴で生まれた醤油発祥の地

湯浅町は日本の諸説中で醤油発祥地の一つで、歴史的な醸造文化から日本遺産に認定された町です。角長仕込蔵は慶応二年頃の建築物で、醤油蔵並ぶ伝統的な古い建物が残る北町通りには旅の風情が味わえます。

鎌倉時代に紀伊国の興国寺の僧が宋で学んだ径山寺味噌の製法を村民に教え、仕込み中に間違えて偶然出来たのが「たまり醤油」に似た醤油原型とされています。江戸時代以来の湯浅たまりという製造法と手作りを唯一続けている角長は、湯浅では最も古い醤油蔵です。

伝統的建造物群保存地区の行灯アート展

重要伝統的建造物群保存地区は、格子戸や漆喰の壁など、時代劇にあるような古い街並み残っています。保存地区で開催される行灯イベントは「ゆあさ行灯アート展」と呼ばれる春に催される風物イベントです。

行灯の光に優しく包まれる南北筋の三っ通りと、北町通りの街並みは、昔から残る風情。タイムスリップしたような幻想的な雰囲気が漂い、若いカップル観光客も多く、行灯アート展の撮影した写真コンクールも催されています。

訪れたい醤油歴史資料館

角長醤油資料館の職人蔵

醤油発祥の街に昔は100を越える蔵が有りましたが、今は昔ながらの製法で作る角長一軒だけです。角長醤油資料館・職人蔵は慶応2年に建った80平方メートルの仕込蔵で、館内には昔の醤油製造風景や道具類の展示と歴史を紹介されています。

館内の道具類は全て醤油製造に使用された器具で、100年程前の生活感が漂い当時の醤油職人に出会うような雰囲気もあって職人の汗と苦労を感じます。

資料館展示は醤油製造の仕事場

仕事場の昔使われた道具の中には今でも使えそうな麹室や帳場がそのまま残されて、醤油の製造工程のジオラマやパネルで分かりやすく紹介されています。醤油醸造過程の資料や醤油しぼり機の締木など興味深いものも。

古い時代ポスターが貼られ昔の電話機が置かれてレトロ感な演出があって、明治時代にパリ万博に出品された陶器の醤油瓶も出展当時のままの姿で展示されています。

日本遺産認定・湯浅の見どころ

熊野街道の道町通り角の立石道標

熊野古道は江戸時代に人気のあった本宮・那智・新宮への、いわゆる熊野三山へ入る信仰のために利用された巡礼道です。湯浅町を南北に通る道町通りは、熊野古道の紀伊路として当時に旅人の参詣道で栄えた宿場町です。

湯浅の街並み中心地に立つ立石道標は、熊野古道で最も大きい道標で紀三井寺・高野方面と、熊野と伊勢方面と刻まれる街道の分岐点であったことが示される場所です。

宿場町で出会うような立石茶屋

江戸時代には交通要衝にあった道町通り沿いの立石茶屋は、立石道標の向かい角にあります。店の中は土間や10畳板の間に畳敷きの和室がある古民家風で、天井の一部は見上げるような吹き抜けで見事な登り梁も見て楽しめます。

150年ほど前の町屋を改築してオープンした焼き物や、紀州てまりなどの特産品など購入ができる店で、散策疲れの休憩が取れて観光案内所の役割も備えた情報収集にも便利なお茶屋です。

角長へのアクセス

車での行き方

大阪方面からは有料高速道の阪和自動車道を走行し、和歌山ICを過ぎて阪和道有田IC出口を降ります。阪和道の大阪・岸和田和泉ICから有田IC出口までは約60kmほど。有田IC出口から国道R42号線を御坊方面に約4km走行し、途中に道路混雑がなければ湯浅地区に約10分の到着予定です。

御坊方面から北上は、御坊湯浅道路を利用し、広川IC出口を降り、国道R42号線の走行し道路混雑無ければ湯浅地区に約10分で到着予定です。

電車での行き方

大阪方面から電車利用は、JR新大阪駅からの乗車でJR湯浅駅まで、きのくに線特急くろしお利用でJR新大阪駅より約90分で湯浅駅に到着予定。

白浜方面から電車利用は、JR白浜駅よりJR湯浅駅まで、約50分 の到着予定です。湯浅駅下車し徒歩で約15分ほど。

住所|〒643-0004 和歌山県有田郡湯浅町湯浅7
営業時間|AM9:00-(昼休憩有)-PM16:30(資料館は土曜日13:00,以外日は予約要)
定休日|毎週日曜日
電話|0737-62-2035
公式サイトはこちら
格安航空券を今すぐ検索!/

出発地:

到着地:

行き:

帰り:

大人 子供 幼児

TRAVELIST by CROOZ
-->