平原歴史公園は日本最大の銅鏡が出土しコスモスも綺麗!

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トラベルパートナー: elly

出身は福岡。福岡を中心に、九州の記事も書いています。 自然が好きで、山や海に行っては風景を楽しんだり、地元の美味しいお店を探した後は、温泉に入ってリフレッシュ。美術館や博物館めぐりも趣味のひとつで、出会いや発見には毎回ワクワクしています。 近場なら一人旅、県外なら主人とのドライブを楽しんでます。

住宅街にある平原歴史公園!秋になるとコスモスが満開やけん見に来てね!!

福岡県の糸島にある平原歴史公園は、平原遺跡や日本最古の内行花文鏡が発見された場所です。江戸時代の古民家を復元した住宅もあり、歴史を身近に感じることが出来ます。秋になると可愛らしいコスモスが満開になる平原歴史公園、その歴史や魅力をたっぷりご紹介。

平原歴史公園とはどんなところ

静かな場所にあり歴史を身近に感じることが出来る公園

緑豊かな公園のど真ん中には、伊都国女王のお墓とも言われる平原遺跡や世界最大級の巨大銅鏡が出土した畑も。秋になると白やピンクのコスモスの花で満開になり訪問客を癒してくれます。また公園内には、市内の神在にあった江戸時代の古民家の市指定文化財である旧藤瀬家住宅が移築復元されており、その住宅を間近で見学出来ます。

公園内にある平原遺跡とは

公園内で発見された内行花文鏡は日本最古の鏡

平原遺跡は弥生時代後期から古墳時代前期の墳墓遺跡であり、史跡地内には1号墓から5号墓の5基の墳墓が保存。昭和40年、当時の糸島郡前原町平原では、農作業の最中に多量の朱と共に大小の鏡等が発見されました。国の重要文化財に指定されている直径46.5㎝の内行花文鏡は日本最古の古代鏡。1号墓は平塚遺跡の中心となる墓で弥生時代後期終末に築かれ、その中には長さ3メートル、幅82センチメートルほどの割竹形木簡が納められいました。

木棺の内外からは、銅鏡40面・ガラス勾玉3点・管玉30点以上・連玉886点・丸玉500点・小玉482点・メノウ管玉12点・水銀朱・鉄製素環頭大刀1本などが出土されました。世界最大の超大型内行花文鏡5面を含む銅鏡や武具の少なさ、装飾品の豪華さ、鏡の多さなどから、1号墓は巫女的な性格をもった伊都国の女王墓と推定。また超大型内行花文鏡を三種の神器の一つである八咫鏡として、日本書紀などに見られる大日孁貴の墓という説もあります。

緑豊かな公園はホッと一息できる場所

公園の周囲には民家が立ち並び、とても静かな場所にある平原歴史公園は公園といっても歴史公園の為、アスレチックや滑り台などの遊具はありません。またそこまで広くない公園なので、のんびり散歩を楽しんだりお弁当やレジャーシートを持参してお花見やピクニックを楽しむことが出来ます。公園にはベンチがところどころにあるので、歩き疲れると景色を眺めながら一休みするのも最高な時間。

秋になるとコスモスが満開

秋になると地元の方々の協力のもと、植えられた沢山のコスモスが花を咲かせ訪れる人の目を楽しませてくれます。コスモス畑の見ごろは10月下旬まで、小規模ながらも毎年通いたくなる美しさ。また鳥の鳴き声や風の音・草木の香りなど五感で感じることが出来るコスモス畑は、秋の満開時期にお勧めのスポット。白やピンクのコスモスの花が咲き誇り古墳をバックに、コスモスの花を楽しめることに加え、コスモス畑の真ん中にアスファルトの道があるので、車いすやベビーカーでも安心して訪れることが出来ます。

平原歴史公園の目印は大きな木

古代の木でもあるホホガシやクスノキが植わっている平原歴史公園には、数々の出土品を再現した陶壁画や資料パネルもあり詳しくわかりやすい説明となっています。平原の遺跡の歴史について勉強してから来園すると、公園の見方が変わってくるのでさらに歴史を身近に感じるかもしれません。また出土品遺物については伊都歴史資料館で、子供さんにも分かりやすく展示。

敷地内にある江戸時代の古民家を復元した旧藤瀬家

公園敷地内にある江戸時代の古民家を復元した旧藤瀬家住宅は、平成12年まで藤瀬家の住宅として使用されていました。解体の際の調査で1737年に建てられたことが分かり民家としては九州で最古期のもの。南側を正面として建っており、屋根は寄棟造茅葺となっています。平原遺跡後の整備に伴い移築され、後世にも伝えていかなければならない貴重な文化財です。

平原歴史公園へのアクセス

交通機関を利用

JR筑前前原駅北口から井原山線、平原古墳入口バス停を下車し、徒歩にて約5分

車を利用

公園利用者専用の無料駐車場有り

住所|〒819-1132 福岡県糸島市有田
営業時間|24時間
定休日|なし
電話|092-323-1111(糸島市文化課)
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