醍醐寺は国宝や重文を多く有する大寺院 秀吉の愛でた桜がここに

この記事の情報提供者

トラベルパートナー: Erica

生粋の京都人。京都愛が強く、得意エリアももちろん京都。 1人か女同士で出かけることが多く、移動は電車と徒歩がほとんど。趣味のカメラは必需品。コーヒーやスイーツが好きなので、出かけた先でカフェを見つけては、まったりしてます。

五重塔から塔頭寺院まで、見どころ満載のお寺やで!

京都市伏見区にある醍醐寺は、世界遺産にも登録されている歴史的な寺院です。ここでは、醍醐寺の伽藍の魅力やアクセス方法などについてご紹介します。

15万点もの寺宝を所有する大寺院

醍醐寺は、874年(貞観16年)に聖宝によって創建された真言宗醍醐派大本山の寺院。上醍醐と下醍醐からなる約200万坪もの境内に、7万5千点以上の国宝・重要文化財を含む約15万点の寺宝が納められています。短時間では回りきれない、見どころがたくさんある寺院です。

下醍醐・伽藍エリアを散策

下醍醐には、堂や塔が建ち並ぶ伽藍エリアがあります。受付で拝観券を購入し、散策しましょう。

五重塔は京都最古の木造建築

醍醐寺の五重塔は、醍醐天皇の菩提を弔うために息子である朱雀天皇が発願し建てられました。951年(天暦5年)に完成した京都最古の木造建築であり、国宝にも指定されています。

堂々とした佇まいの五重塔は、いつも見る者の目を惹きつけてやみません。五重塔は下醍醐の伽藍エリアにあります。古くから変わらずこの地にあるその姿を見て、歴史を感じてみてはいかがでしょうか。

弁天池の景色が美しい

伽藍エリアの一番奥には、芸能や智恵の神様・弁財天が祀られる弁天堂があります。その周りには弁天池が広がっており、弁天堂へお参りする際は池に架かる反り橋を渡っていくことになります。

朱塗りの弁天堂や反り橋が、周りの木々とともに池に映る様子はとても美しいものです。総門からだと歩いて10分ほどの道のりになりますが、ぜひ弁天池の景色を見てみて下さい。

西国三十三観音霊場の札所・観音堂

弁天池のすぐ手前には、観音堂というお堂が。ここには、子授けの御利益があるとされている准胝観世音菩薩が祀られており、西国三十三観音霊場の第十一番札所となっています。

中には納経所があり、准胝観音や醍醐寺本尊の薬師如来など4種類の御朱印をいただくことができます。すべて御朱印帳に直接書いていただけるものです。必ず参拝してから、御朱印をいただきましょう。

塔頭・三宝院も行ってみるべし

三宝院は、1115年(永久3年)に勝覚によって創建された醍醐寺の塔頭寺院です。唐門や表書院などの国宝や、障壁画などの重要文化財が納められており、見ることができます。

庭園は豊臣秀吉が設計したものであり、国の特別名勝・特別史跡に指定されています。表書院からのぞむ庭園は、非常に美しくため息ものです。醍醐寺の拝観券で三宝院も拝観することができるので、ぜひ行ってみて下さい。

醍醐寺は桜や紅葉も綺麗

春には桜、秋には紅葉が醍醐寺の境内を彩り、毎年多くの観光客で賑わいます。

秀吉が花見をした場所

醍醐寺は、豊臣秀吉が晩年に醍醐の花見という宴を催した場所としても有名。総門から仁王門までの間の参道は桜の馬場と呼ばれており、毎年春になると桜のトンネルができます。霊宝館の大枝垂桜や、五重塔前にある枝垂桜なども綺麗なので必見です。

醍醐寺には約1000本もの桜がありますが、ソメイヨシノや八重桜、河津桜などその品種はさまざま。品種によってそれぞれ見頃が違うので、3月下旬から4月上旬まで約3週間にわたってお花見を楽しめるのも魅力です。

紅葉はライトアップも

秋になると、醍醐寺は紅葉スポットに様変わりします。弁天堂周辺の木々が赤く染まり、弁天池に映る様子はとても神秘的です。また、夜間特別拝観では紅葉や境内がライトアップされ、昼間とはまた一味違った幻想的な雰囲気を楽しめます。

醍醐寺へのアクセス

電車・バスでのアクセス

醍醐寺の最寄り駅は、地下鉄東西線醍醐駅。駅から東に向かって10分ほど歩くと、総門が見えてきます。また、京阪バスの醍醐寺前停留所や醍醐寺停留所が徒歩すぐのところにあるので、バスでのアクセスも便利です。

車でのアクセス

醍醐寺までは名神高速道路京都東ICから約20分、京都南ICから約30分で到着します。境内の隣に有料の専用駐車場があるので、そちらを利用しましょう。ただし、桜や紅葉の季節には混雑するため、公共の交通機関を利用することをおすすめします。

住所|〒601-1325 京都府京都市伏見区醍醐東大路町22
営業時間|AM9:00-PM5:00(12月第1日曜日の翌日~2月末日まではAM9:00-PM4:30)
定休日|なし
電話|075-571-0002
公式サイトはこちら