東丸神社は学問に御利益がある神社!としまいりという慣習も

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あの千本鳥居で有名な伏見稲荷大社の境内にあるねん!

京都市伏見区にある有名な神社・伏見稲荷大社。その境内に、東丸神社という学問の神様が祀られている神社があることをご存じでしょうか。ここでは、東丸神社の御由緒や独自の慣習である「としまいり」のことなどを、ご紹介していきます。

勉学向上や受験合格に御利益がある神社

受験や試験を控えた人に人気

東丸神社は、千本鳥居で有名な伏見稲荷大社の境内にある小さな神社。一見伏見稲荷大社の摂社や末社にも見えますが、実はまったく別の独立社です。

勉学向上・受験合格の神様が祀られており受験や試験、就職活動などを控えた人が多く訪れています。伏見稲荷大社を訪れた際、学問に関する願い事がある場合は忘れず立ち寄ってほしい神社です。

荷田春満にあやかって合格祈願

東丸神社の御由緒

東丸神社の御祭神は、荷田春満。春満は江戸時代に生きた国学者で、国学四大人の一人とされています。幼少の頃より学問や歌道に優れており、古事記や万葉集、日本書紀の研究に尽力した人物です。

東丸神社は、春満に正四位が贈られたことを記念して、1883年(明治16年)に春満の旧邸の敷地内に創建されました。現在も東丸神社の隣には、旧宅が残っています。ちなみに現在の本殿は、1936年(昭和11年)に改造営されたものです。

境内には絵馬や千羽鶴がたくさん!

荷田春満は勉学向上・受験合格の神様とされており、東丸神社の境内には受験合格などの願い事が書かれた絵馬がたくさんかけられています。絵馬は書き終わった後自分でかけずに、授与所に預けましょう。授与所に預けた絵馬は、翌朝にお供えしてもらえるようです。

そして、絵馬の下には祈願成就の千羽鶴もたくさん。色鮮やかな千羽鶴は、目を引くものがあります。インスタ映えも狙えるので、お参りしたあとにはぜひ写真を撮ってみましょう。

心願成就にはとしまいりがおすすめ

独自の慣習・としまいり

東丸神社には、「としまいり」という独自の慣習があります。自分の年齢と同じ数の竹棒を持って、本殿と境内にあるとしまいりの石の間を往復。そして、本殿にお参りするたびに、その竹棒を1本ずつ本殿前の箱に納めていくというものです。

本殿前の箱の中にある竹棒は、東丸神社で祈願をしたのちに見事願いを叶えた人たちが、お礼参りの際に納めたもの。箱いっぱいに入っていることから、神社の御利益を感じられます。

としまいりの石は鳥居の近くに

としまいりの石があるのは、鳥居から入ってすぐのところ。小さい神社なので、本殿からそんなに距離もありません。往復する際は、心静かに歩くことがポイントのようです。

としまいりは心願成就の御利益があるとされています。学問以外のことでも何か心から叶えたいことがあるという人は、参拝の際にとしまいりをしてみてはいかがでしょうか。

境内社にも参拝しよう

境内社は荷田社と春葉殿の2つ

本殿横には、境内社が2つ。左側にある荷田社には、荷田春満の遠祖の荷田殷・嗣・早・龍という4柱が祀られています。中でも荷田殷は、711年(和銅4年)に稲荷大神が鎮座した際、最初に奉祀したと伝えられている人物です。

そして右側にある春葉殿には、東丸大人御神像が安置されています。春葉殿は、古くなったお札やお守りを返納する納札所でもあります。東丸神社へ訪れた時には、2つの境内社にも忘れず参拝しましょう。

東丸神社の御朱印は1種類

御朱印には荷田家の家紋が

東丸神社の御朱印は1種類。荷田家の家紋である一重裏梅花の朱印が押印された御朱印です。書き置きのみで、日付以外はすべてスタンプになっています。9時から17時までの間に行けば、鳥居を入って左手にある授与所でいただけます。

ちなみに、授与所には学業成就や就職達成のお守りもあるので、試験や就職活動などを控えている人はそちらもチェックしてみて下さい。

東丸神社へのアクセス

電車・バスでのアクセス

東丸神社はJR奈良線稲荷駅より徒歩4分、京阪本線伏見稲荷駅より徒歩6分のところにあります。また、京都市バスの稲荷大社前停留所からは徒歩7分です。伏見稲荷大社の大鳥居と楼門をくぐると、外拝殿の右手側に東丸神社の鳥居が見えます。

車でのアクセス

車の場合は、名神高速道路京都南ICより約15分です。伏見稲荷大社の無料駐車場が近くにあるので、そちらを利用しましょう。ただし、伏見稲荷大社周辺は混雑していることが多いので、できれば公共の交通機関を利用することをおすすめします。

住所|〒612-0882 京都府京都市伏見区深草藪之内町36
営業時間|終日
定休日|なし
電話|075-641-4693
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