孔子廟はまるで中国!72体の賢人像がとても不思議な学問のパワースポット

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長崎県在住。海外旅行が大好きで、現在までに25か国旅しました。何の計画もなくぶらりと行く一人旅が殆ど。行きたい国はまだまだあります! 訪れた国の文化を肌で感じることができる、路線バスの旅が得意です。 国内では九州北部を中心に、素敵なおすすめスポットを紹介します。 趣味は御朱印集め・インド映画鑑賞・動物とふれあうこと。

大理石の白と極彩色で目が眩みそう!孔子廟で合格祈願したらバッチリさ~

孔子廟は日本にいくつもありますが、ここ長崎にある孔子廟が一番立派で見ごたえがあると評判です。長崎はオランダと中国の文化が混在した街。いたるところで中国の雰囲気を感じることができますが、孔子廟はかなり本格的に中国を感じることができる、長崎でも特別な場所なのです。

孔子廟とは儒教の創始者である孔子が祀られた場所

長崎の孔子廟は特別な存在

「論語」や「儒教」で有名な孔子を祀っている孔子廟。長崎の孔子廟は中でも特別だと言われているのをご存知でしょうか。在日華僑と清朝政府によって、1893年に現在の場所に建てられました。中国の総本山にも引けを取らない豪華な建築の聖地なのです。

建材などは中国から運ばれた

長崎の孔子廟は「パスポートのいらない中国」とも呼ばれているのだとか。一歩中に入ったら、空気までも違う感じがするのです。それもそのはず、石畳や屋根瓦などの建材や賢人像など、はるばる中国から運ばれたもの。だから醸し出す空気感が日本とは違うのでしょうね。

孔子像と72体の賢人像に会える学問のパワースポット

橋をわたって儀門へ

ゲートでチケットを購入して、いよいよ孔子廟の敷地へ。儀門へ進む前に、右手中央にある鳥居のような門をくぐって碧水橋を渡るのもいいでしょう。池には鯉が悠々と泳いでいますよ。儀門の近くには福建省の獅子が一対、まるで狛犬のように鎮座しています。儀門とは孔子廟の正門のこと。真ん中の扉は神様と皇帝しか使うことができないので、通常は閉じています。両側にある入口から中に入りましょう。天井を見るのを忘れないで下さいね。極彩色の装飾を楽しんで下さい。

中庭に入ったとたんに漂う甘い独特の香り

中庭には大きな香炉が置かれていて、中国の長いお線香が煙を上げていました。独特の甘い香りがします。中庭はとても異質な空間。日本では見ることができない光景です。正面にある大成殿まで石畳が敷き詰められていて、極彩色の建物とのコントラストがとてもきれい。特に驚いたのが72体の賢人像。両側にずらりと並んでいて、とても不思議な気分になりました。

等身大だという72賢人像

孔子のお弟子さんたち72名を表したという賢人像は、圧巻の迫力です。大理石が使われていて、等身大とのこと。台座に乗っているのでとても大きく感じてしまいます。お顔はどなたも彫が深くて、まるでギリシャ彫刻のよう。それぞれがずば抜けた才能を持ったお弟子さんだったそうです。この賢人さんは誰かに似ているなどと楽しみながら、中庭を進みました。

孔子像は合格の神様で学問のパワースポット

賢人像を見たり回廊でひと休みしたあとはいよいよ大成殿へ。孔子像が祀られている本殿です。階段を上るのですが、階段の中央には龍の彫刻がしてある石がはめ込まれていて立ち入り禁止になっています。この場所も神様や皇帝だけが通る道なのだそうです。階段を上ると不思議な生き物の彫刻もあってかなりの不思議空間。さぁ、孔子像の前へ進みましょう。

孔子は合格の神様とのことで、受験シーズンは学生さんたちで大賑わいのパワースポットです。大成殿の後ろには「中国歴代博物館」があり、素晴らしいお宝を拝見することができますよ。

ランタンフェスティバルの時は幻想的

長崎では、中国の旧正月を祝う「ランタンフェスティバル」が毎年2月ごろに開催されています。町中いたるところがランタンで彩られていて、夜の灯りは特に見ものです。孔子廟もランタンフェスティバルの人気スポットのひとつ。いつもは夕方6時に閉まる孔子廟ですが、ランタンフェスティバル期間中は夜9時近くまで開いていて、ランタンの灯りの下で様々な催し物を楽しむことができますよ。

孔子廟へのアクセス

路面電車がおすすめ

長崎市内は道が狭くて入り組んでいるので、車ではなく路面電車を使うことをおすすめします。

長崎駅から正覚寺下行きの路面電車に乗車してください。新地中華街電停で降りて、石橋行きに乗り換えましょう。大浦天主堂電停で降りて、徒歩4分です。

住所|〒850-0918 長崎県長崎市大浦町10-36
営業時間|9:30~18:00(入館は17:30まで)
定休日|年中無休
電話|095-824-4022
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