岩屋寺は赤穂藩士ゆかりの尼寺!忠臣蔵寺院の秘密を大公開

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兵庫県出身。 関西を中心に、たまーにアジアの情報を発信します。 気ままな日帰り一人旅とノリノリ親子旅がお気に入り。 悠久の歴史と自然まとえるスポット探して日々さすらっております。 親子で遊べる場所もご紹介~

京都の紅葉秘蔵スポットにおこしやすぅ~

岩屋寺(いわやじ)は赤穂藩士ゆかりの尼寺で、山科山麓に住宅街を見守るように建立されています。忠臣蔵の立役者、大石内蔵助(おおいしくらのすけ)を存分に味わえるスポットで、激動の時代に思いを馳せてみましょう。

岩屋寺は山科山麓にある赤穂藩士ゆかりの寺院

すぅっと伸びる寺までの参道

岩屋寺は住宅街を抜けた先の山麓に位置し、ご利益のありそうな坂道と石階段が寺へといなざってくれます。手つかずのまま残された庭園や階段を、周遊して境内を散策できるので、家族やカップルでハイキング気分できてもよさそうです。

赤穂藩士の大石内蔵助が隠れ住んだ場所として有名で、当時の遺品がたくさん残されていますよ。コンパクトな境内ながら、見どころが散りばめられているので、忠臣蔵ファンでなくとも満足度の高い参拝ができそうです。

岩屋寺は山門までにも見どころがたくさん

大石稲荷大神にまずはご挨拶

山門への階段の左わきには、お稲荷さんが祀ってあります、その名も「大石稲荷大神」。小さな祠に立ち並ぶ狐はするどい眼光を放っています。バンバン神様の御遣いをしてくれそうなほどの狐がいますので、何匹いるか現地で数えてみましょう。

お稲荷さんは駐車所の向かいにあります。車でアクセスした私はお寺の方にちょうど出会い、「お不動さんにお参りですか」とにっこり笑いかけてもらえました。

手つかずのままの自然を楽しめる庭園

階段の近づいてくる参道の坂道右手には、手つかずのままの自然が広がる庭園があります。庭園の奥には、赤穂藩士の大石内蔵助の当時を忍ぶ、十三重の塔や隠棲地碑などが建っていますよ。

ベンチがあるので、徒歩でやってきた方の休憩にぴったりです。猫が優雅に座っている可能性があるのでご注意を。

大石内蔵助の遺髪塚

庭園前の通路を真っすぐ奥へと進んでいくと、大石内蔵助の遺髪塚があります。石柵でぐるりと贅沢に囲まれているのですぐわかるでしょう。

仇討ちに成功し、切腹した内蔵助の遺髪を寺坂右衛門が祀り、隠棲の跡を今に伝えています。忠臣蔵ファンにはたまらない聖地のひとつでしょう。内蔵助は仇討ち後、田畑や住居を寺に寄進したそうです。

本堂手前にプチお不動産

本堂と受付前には小さなお不動産らしき石像があります。光明不動尊で、思わず見入ってしまうなんとも愛らしいフォルムです。年季の入った雰囲気で、お不動産らしく顔つきも険しいのですが、どこか癒されますよ。

岩屋寺のご本尊は不動明王で、大石内蔵助の稔持仏だったことが由来です。

プチお不動産左手の毘沙門堂の裾にも石造があり、頭の上に大きな石を抱えて険しい表情で座り込んいます。腰掛にちょうどよいような像でした。もちろん座っておりませんので悪しからず。

山科の山麓に溶け込む茶室と老梅

山門をくぐって右手奥には茶室と大石内蔵助が植えたという老梅があります。山中にたたずむのにふさわしい簡素な美しさを放っている独特の空間です。茶室の建材には内蔵助の居宅が利用されています。

岩屋寺では定期的に座禅会があり、なんと、この茶室で体験できるそう!座禅から茶話会までの約1時間半の工程で、主に地元の方のコミュニケーションの場として活用されているので、旅の思い出によさそうです。

弁天様のいる忠字型の池

茶室の前には忠字型の池があり、大石内蔵助が作った弁財天が祀られています。茶室の雰囲気に適した侘び寂び漂う池です。

「忠」の文字を使った建造物は、ほかにも忠誠堂と忠霊塔がありますよ。岩屋寺はどこを見渡しても大石内蔵助だらけです!参拝後は赤穂浪士が気になって仕方なくなるかもしれません。

岩屋寺へのアクセス

バスでのアクセス

JR山科駅より京阪バスに約20分乗車し、大石神社前停留所で下車し、徒歩約8分です。

電車でのアクセス

地下鉄東西線椥辻(なぎつじ)駅より徒歩約20分。

車でのアクセス

名神高速道路京都東ICより約20分です。約10台分の無料駐車スペースがあります。

住所|〒6078303 京都府京都市山科区西野山桜ノ馬場町96
営業時間|9:00-16:30
定休日|なし
電話| 075-581-4052
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