花山稲荷神社は歴史ミックス!欲張りにうれしい伝承の数々とは

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兵庫県出身。 関西を中心に、たまーにアジアの情報を発信します。 気ままな日帰り一人旅とノリノリ親子旅がお気に入り。 悠久の歴史と自然まとえるスポット探して日々さすらっております。 親子で遊べる場所もご紹介~

セミの幼虫が出てきた穴がいっぱいあるから探してみてな~

花山稲荷神社は山科区にある赤穂浪士ゆかりのスポットです。毎年開催される火焚祭の歴史はなんと2000年!たくさんの神様と伝承が魅力たっぷりのお稲荷さんの世界へいざ足を運びましょう。

住宅街にある花山稲荷神社は多数の伝承が魅力!

花山稲荷神社には参道が2ヶ所

歴史の長い花山稲荷神社は、住宅街に溶け込むように鎮座しています。2つある参道はお参りに便利で、境内には数えきれないほどの祠が祀られていますよ。穏やかな環境に位置するので、カップルや一人旅でのんびり足を運ぶのがおすすめです。

大石内蔵助の遺物や興味深い伝承は、歴史ロマンにかられる時を過ごせるでしょう!境内を八の字に回遊できるのも楽しいですよ。

花山稲荷神社の境内は鳥居と祠とだらけ

児童館から可愛い声の聞こえてくる参道

児童館横の参道からは本殿まで一直線です。こちらからやってくると通常の神社に見えますが、花山稲荷神社は一味違います!

もう一方の車の通れる参道から来ると、大小さまざまな鳥居と祠が出迎えてくれます。おそらく、どれが本殿か迷うので、きょろきょろしながら境内を歩き回ってくださいね。

神様を選り取り見取り

本殿右手の境内の奥には、ずらりと神様が祀られています。一体なんの神様が祀られているのか把握できないほどです。すべてにお参りすると、花山稲荷神社の参拝だけで京都観光が終わりそうな気がします。

数の多さはもちろんですが、私はこの神社にあるような可愛いサイズの鳥居や狐を目にしたのは初めてでした。

お稲荷さんにこっそりいる馬の神様

2本の参道が交差する本殿の真逆の位置には馬の神様が祀られています。祠の中に大きな馬が祀られていたので、のぞいて発見したときはさすがにびっくり!

馬は「神馬(しんめ)」で、祠は「神馬舎(しんめしゃ)」というそうです。神馬は日本全国の神札からつくられているので、ぜひ中を確認してみましょう。ちょっととぼけた表情がなんともユニークな神様です。

古のロマン漂う花山稲荷神社でしばし瞑想

稲荷塚は弥生時代の円墳なのか

花山稲荷神社の見どころの一つが稲荷塚で、赤い玉垣に囲まれています。「小狐丸」の剣が誕生し、鍛冶の聖跡となった背景から、稲荷塚と呼ばれるようになったそうです。名剣をうつように勅命を受けた小鍛冶六郎宗近が、不思議な3人の童に仕事を手伝ってもらい、稲荷大神のご加護を受けた伝承によります。

また、稲荷塚は弥生時代の円墳の可能性もあるのだとか。とにかく神秘的な香りの漂うエリアです。

赤穂浪士の大石内蔵助ゆかりの石

花山稲荷神社には大石内蔵助にまつわる遺物が3つ残されています。一つは、本殿前の鳥居の横にある断食石です。歴史に残る討ち入り前に、あれやこれやと思慮するために断食して座ったとされます。

花山稲荷神社の磐座(いわくら)だった巨石の破片ともいわれていますよ。

熱い内蔵助の血判石は瑞垣の内側

大石内蔵助の3つの遺物の内、血判石は本殿を覆う瑞垣の中にあります。垣の外からは探しにくいので、隙間から頑張って覗いてくださいね。

敵討ちの同誌の心を確かめるために、血判を押させた台となった石です。勢いのある動乱期の息吹をぜひ現地で感じてみましょう。遺物の3つ目は自分の目で確認してくださいね!

花山稲荷神社へのアクセス

バスでのアクセス

JR・地下鉄・京阪の山科駅から京阪バスに乗車し、花山稲荷停留所より徒歩約3分です。

電車でのアクセス

市営地下鉄の椥辻(なぎつじ)駅より徒歩約15分です。

車でのアクセス

名神高速道路京都東ICより約15分です。5~6台分の無料駐車場があります。

住宅街の細い路地を通るので運転には注意が必要です。運転に自信のない方は、神社に通じる路地は南下するように車を走らせましょう。北上すると300°程の角度を切り返さないと境内に入れません。

住所|〒6078302 京都府京都市山科区西野山欠ノ上町65番地
営業時間|なし
定休日|なし
電話| 075-581-0329
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