何度も参拝したくなる金刀比羅宮はこんぴらさんとして親しまれてきた

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785段の石段を登りきったら讃岐平野を一望にできるよ

香川県仲多度郡の金刀比羅宮は「こんぴらさん」の呼び名で親しまれています。最大の特徴でもある、参道入り口からの長い石段を登ってみると、大変な中にもすがすがしい気分に。そんなこんぴらさんの魅力をご紹介します。

「こんぴらさん」の呼び名で親しまれる御本宮

こんぴらさん参りで讃岐平野を一望できる

香川県仲多度郡の象頭山の中腹に鎮座し、御本宮の前からは讃岐平野を一望することができます。御祭神は大物主神と崇徳天皇で海の神様と言われ、漁師や船乗りが無事や大漁を祈願したり、五穀豊穣、商売繁盛など多岐にわたる願いをかなえてくれるとされています。近年ではパワースポットとしても有名で、老若男女問わず人気のスポットです。

御本宮までは785段の石段を上る

一の鳥居横には備前焼の狛犬

こんぴらさんと言えば、一番に思い浮かぶのが756段の石段です。その参道の最初の門、一の鳥居横には狛犬が鎮座しています。通常狛犬というと石造りを思い浮かべますが、ここの狛犬はなんと備前焼で作られているのです。

これは岡山県備前市から送られたもので重要有形民俗文化財です。高さ150cm、なかなかの迫力があります。守り神として頼りになりそうですね。

参道の入り口から大門までは365段

785段の石段のちょうど半分の356段を上った所にあるのが、二層入母屋造・瓦葺の大門です。大門を入るとそこからが金刀比羅宮の境内です。境内に入って少し行くと飴を販売している出店が目につきます。これは五人百姓と呼ばれ、境内の中で唯一営業を許されている飴屋さんです。加美代飴といって、お土産としても人気です。飴と一緒に小さなトンカチが入っており、これで飴を割って皆で分けて食べるとされています。

785段を登りきると御本宮に到着

境内に入ってすぐ手水舎、その手前で一段下がった石段があります。実は御本宮までは786段あるのです。これは「なやむ」に通じるとされ、ここで一段下ることにより786-1段で785段とされている説があります。

御本宮で引けるおみくじには「こんぴら狗みくじ」があります。江戸時代、こんぴら参りに参じることのできない主人の代わりにお参りをしてくれた「こんぴら狗」にちなみ、犬の背中におみくじが入っています。

奥社まではさらに30分体力に余裕があればぜひ

御本宮から奥社まではさらに30分ほど歩きます。参道から1368段もありますが、パワースポットしても人気なので、体力に自信があればぜひ訪れてください。途中には末社には菅原神社もあります。

奥社である厳魂神社の拝殿は、朱塗りの鮮やかでコンパクトながらも美しく厳かです。もともとは御本宮の近くにありましたが、1905年この地へ移されました。
拝殿の背後にある掛けには讃岐一刀彫の天狗の面が鎮座しているのでこちらも必見です。

神馬にも会える御厩

石段429段目にある銅の鳥居の横には広場があり、その奥に御厩(みうまや)と呼ばれる厩舎があります。

ここには神様乗り物として奉納された「神馬」がいます。つぶらな美しい瞳には思わず吸い込まれてしまいそうです。タイミングが良ければ厩からひょっこり首を伸ばして覗いている姿が見ることができます。こんぴらさんの神馬は例大祭のお神輿の行列にも参列します。とても神秘的な光景をぜひ眺めてみてください。

こんぴらさん参りのあとにはスイーツも

ちょっとした登山とも言えるこんぴらさん参り、疲れた体にスイーツのご褒美もおすすめです。境内にはカフェもありますが、参道まで戻って食べ歩きをするのも楽しいですよ。どちらも香川のご当地スイーツ「おいり」の入ったものが楽しめますよ。

おいりはあられの一種で、カラフルなのが特徴です。おめでたいお菓子で結婚式の引き出物としてもよく利用されます。

金刀比羅宮へのアクセス

電車での行き方

JRの場合は土讃本線琴平駅下車し、徒歩20分。私鉄の場合は高松琴平電鉄琴電琴平駅下車し、徒歩15分です。

車での行き方

瀬戸中央自動車道坂出インタ-より30分、四国横断自動車道善通寺インタ-より15分です。境内には車で乗り入れることはできません。近隣のコインパーキングを利用してください。