岩本寺・天井画で有名な四国八十八ヶ所37番札所へようこそ!

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トラベルパートナー: Rika

出身地は高知県の四万十町。でも、その後名古屋に出て、気がつけば20年以上名古屋城の近くに住んでいます。旅行が好きで、以前は旅行会社に勤めていました。今は、家族で、名古屋周辺をプチ旅行するのが大好きです。

岩本寺のこじゃんときれいな天井画見にきいやー

現在、名古屋に住んでいますが、生まれも育ちも高知県の窪川町(現四万十町)。岩本寺からは歩いて7,8分のところに住んでいました。たくさんのお遍路さんが巡礼していたので、お遍路さんは身近な存在でしたが、小さい時にはあの白装束がとても怖かったです。

岩本寺は四国八十八ヶ所37番札所

空海 (弘法大師) ゆかりの寺

岩本寺は真言宗のお寺で、正式には藤井山(ふじいざん) 五智院(ごちいん)岩本寺と称し、天平年間(729 – 749)に行基菩薩が開創。その後、空海が福円満寺を増築、本尊を安置したのが始まりとされます。

弘仁6年(815年)空海42歳の厄年に、岩本寺を含め四国霊場を定めたと云われていますが、史実としては残されていないようです。

岩本寺は五体の御本尊を擁するお寺

本尊は不動明王・聖観世音菩薩・阿弥陀如来・薬師如来・地蔵菩薩

空海が増築をした福円満寺は五社・五寺として建てられ、五社それぞれに本尊を安置しました。しかし、明治の初めの神仏分離により五社の御本尊をすべて岩本寺に安置することとなり、岩本寺はご本尊を五体擁することに。四国八十八ヶ所の中で複数のご本尊を持つのは岩本寺だけ。一つのお寺に五体のご本尊は珍しいのです。

本堂の素晴らしい天井画は必見!

統一感のなさを統一した天井画

岩本寺の天井画は全部で575枚。全国から寄せられています。テーマがないので、仏像からマリリンモンローまで雑多。でも天井画にすると、お寺という雰囲気がそうさせるのか、絵に統一感が出て、なんだか不思議です。実は私の友達や中学校の美術の先生も描いていて、行ったときに探すのですが、記憶があいまいで探しきれず、残念です。

歓喜天を祀る聖天堂

難病治癒、夫婦和合、子受け、商売繁盛・・・すべてにご利益あり!

珍しい円形のお堂に祀られているのは歓喜天。元は悪神で、観音菩薩によって善神になり、のちは仏教を守護する神となりました。一心に願えば何事もかなえてくれると云われています。

大師堂

弘法大師(空海)の七不思議

岩本寺には弘法大師の七不思議伝説が残されています。弘法大師が加持をした家には全く泥棒が入らなくなった、など七つの伝説ですが、他にも、弘法大師には困っている人々をその霊力で救ったという、数々の逸話があります。

それゆえ千年の時を超えた今でも、お遍路という形で弘法大師に救いを求める人たちがいるのでしょう。四国八十八ヶ所には必ず大師堂があり、お遍路さんたちは本堂と合わせてお参りをされるのが常です。

岩本寺宿坊

清潔で快適な宿坊

岩本寺は、八十八ヶ所の中で前後の札所からの距離が一番長いことで知られ、特に次の38番の足摺岬までは90km以上あります。昔からお遍路さんたちがここに泊まり、朝早く出発していたのでしょう。現在の宿坊は清潔で快適、料理もおいしいと評判。誰でも泊まることができ、朝6時からのお勤めも好評です。

岩本寺参道口にある老舗店・和菓子の松鶴堂

弘法大師の七不思議を題材にした三度栗

現三代目は、京都の有名和菓子屋店で修業をした和菓子職人です。三代目が作る和菓子はどれも上品、きれいでおいしいと人気。

写真は弘法大師の七不思議の一つ、三度栗(大師が焼き栗に加持をすると栗の木が年に3回も実を付けた)をモチーフに作られた和菓子です。御抹茶と和菓子をいただけるコーナーもあるので、休憩の際に立ち寄ってみては。

松鶴堂の住所・アクセスや営業時間など

店舗名 松鶴堂
住所 〒786-0004 高知県高岡郡四万十町茂串町3-10
参考サイト ぐるなびで詳細を見る・予約する
※最新情報は必ずリンク先をご確認ください。

岩本寺へのアクセス

電車での行き方

JR 土讃線 窪川駅から徒歩10分

車での行き方

高知自動車道四万十町中央ICを降りて、国道56号線、381号線経由で約5分。

駐車場は少し離れたところに約20台分あります。

住所|〒786-0004 高知県高岡郡四万十町茂串町3-13
営業時間|24時間
定休日|なし
電話|0880-22-0376
公式サイトはこちら