奥能登パワーゾーン曽々木海岸でパワーをもらおう

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トラベルパートナー: momoume

旅行と温泉大好きな元新聞記者です。石川県の日帰り温泉はほとんど制覇しました。個性豊かな温泉を求めて今は北陸3県を中心に駆け巡っています。車の中には温泉セットが常備されています。北陸の穴場スポット、美味しいもの、道の駅ならおまかせあれ。東南アジア、沖縄にもよく出かけます。

海岸沿いの奇岩に舞う幻想的な「波の花」がみれるげんよ

輪島市街地から車で約30分、海岸線に奇岩怪石が姿を現します。荒々しい波が岩を削り、海と岩の織りなす自然造形美を創り出します。曽々木海岸は、珠洲市との境界近くにある垂水の滝から町野川の河口まで続く約2kmの海岸線で、国の名勝および天然記念物に指定されています。神仏のパワーが集結する「奥能登のパワーゾーン」として注目が集まっています。パワーをもらいに訪れました。

曽々木海岸は奥能登パワーゾーン!洞窟や断崖に息をのむ

奥能登ミステリー!窓岩の穴は義経が弓で開けた?

硬い流紋岩が波による侵食で複雑な形や奇岩を創り出している海岸線は、荒々しくて豪快です。曽々木海岸のシンボル的な存在が「窓岩」。板状の岩の真ん中に直径2mぐらいの穴が開いています。10月には窓の中に夕日がすっぽり収まる光景を見ることができますよ。この穴、源義経が矢を射ってあけた穴とも言われているんです。

奥能登には義経伝説が数多く残っています。曽々木海岸近くには平時忠をご先祖とする「時国家」があり、義経の義父でもある。話ができすぎています。歴女の妄想をかきたてる奥能登ミステリーです。窓岩の前には「窓岩ポケットパーク」があります。こちらで車を停めて、記念写真をどうぞ。

「曽々木ポケットパーク」はパワーゾーンの起点

もう少し珠洲方面に車を進めると、トンネル近くに「曽々木ポケットパーク」があります。ここが奥能登パワーゾーンの散策開始地点です。海岸沿いの波の花遊歩道周辺にある恋人の聖地「せっぷんとんねる」「福が穴」「千体地蔵」「垂水の滝」が奥能登パワーゾーンを構成しています。波の花遊歩道自体がその昔和尚さんが作った道なんですって。

修験者の修行の場「福が穴」は気を解き放っている?

遊歩道入り口に、海に向かってぽっかりと開いている穴があります。「福が穴」です。その昔、修験者がここに籠って護摩(ごま)を焚き、修行していた場所。その奥には不動明王が鎮座し、気を解き放っているそうです。

昭和映画のロケ地のトンネル!洞窟でせっぷんしよう

波の花みち遊歩道にある小さな手掘りトンネルが「せっぷんとんねる」です。ピンクのイルミネーションでハート型を作っていて可愛いです。昭和32年公開の東宝映画「忘却の花びら」のロケが行われた場所で、主人公(小泉博さん)とヒロイン(司葉子さん)がこの洞窟でキスをして、愛を確かめ合ったとか。昭和30年代はキスではなく「せっぷん」なんですよね。昭和ロマンです。「せっぷんとんねる」は平成23年に「恋人の聖地」選定委員会より「恋人の聖地」として認証されました。

冬に水が落ちてこない滝?「垂水の滝」は摩訶不思議

遊歩道を進むと、珠洲市の境目に「垂水の滝」があります。落差30mの断崖から水が直接海へ落ちるという珍しい滝です。冬は日本海からの強風のため、水が重力に逆らって空へ吹き上がる、という不思議な現象もみられることから、「吹き上げの滝」とも呼ばれています。逆さ滝は輪島の冬の風物詩です。

厳寒の日本海に咲く「波の花」は冬の風物詩

厳冬期、曽々木海岸一帯には、ふんわりとした白い綿状のような「波の花」が海面を覆います。白波が岩にぶつかって砕け、強風に吹かれてフワフワ舞い、漂うう姿は幻想的です。

曽々木海岸から山側に続く岩倉山遊歩道を少し行くと、断崖絶壁に「千体地蔵」が見えてきます。流紋岩の柱状節理が発達し、お地蔵様が並んでいるように見えますよ。神秘的な光景はまさに奥能登パワーゾーンの神髄です。海に向かって祈りを捧げている有難い光景をぜひ見に来てくださいね。

曽々木海岸へのアクセス

車でのアクセス

金沢からのと里山海道穴水ICを降りて、国道249号線で曽々木海岸へ。約2時間30分。

バスでのアクセス

JR金沢駅から北鉄特急バスで輪島ふらっと訪夢、北鉄路線バスに乗り換え、曽々木口下車。約2時間30分。

住所|〒928-0206  石川県輪島市町野町曽々木
営業時間|24時間
定休日|無休
電話|0768-32-0408(曽々木観光協会)
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