元慶寺は番外札所!小さなお寺が人々を惹きつける魅力とは

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トラベルパートナー: ASAHI

兵庫県出身。 関西を中心に、たまーにアジアの情報を発信します。 気ままな日帰り一人旅とノリノリ親子旅がお気に入り。 悠久の歴史と自然まとえるスポット探して日々さすらっております。 親子で遊べる場所もご紹介~

緑がキラキラする境内で写経したかったなぁ・・・

元慶寺は皇室にゆかりのある西国三十三箇所霊場の番外札所です。山門を兼ねた鐘楼(しょうろう)には菅原道真が元慶寺のために詠んだ句の彫られた鐘が納められています。小さな境内と伽藍を大きく楽しめる方法をみていきましょう!

元慶寺は皇室ゆかりのこじんまりとした寺院

鐘楼門の山門が出迎えてくれる元慶寺

元慶寺は山科区の住宅密集地に位置しています。花山天皇が出家した寺院として有名で、皇室を示す菊の御門が入っている御朱印が人気です。

コンパクトな境内には所狭しと植物が植えられているので、歩き回らずに四季折々の花木を鑑賞したい方におすすめでしょう。一本道で境内の全景を見渡せる元慶寺で当時の息吹を感じ取りましょう。

元慶寺は左右に首を振りながら歩けば満足できる

多種多様な植物の美しい庭園

元慶寺の庭園は所狭しと植物が植えられており、行き届いた手入れにほれぼれします。境内の通路は一本のみとわかりやすく、左手と正面に伽藍、右手に庭園が広がっていますよ。

生き生きとした季節ごとの植物に囲まれるようにして参拝できるので、森に足を踏み入れたように気持ちがリフレッシュします。

ドラが目印の本堂でまずはお参り

山門をくぐって最初に目に入るのが本堂です。ドラがついているので、鳴らして参拝しましょう。元慶寺は応仁の乱による戦火で伽藍の大半を焼失し、江戸時代の後期に再建された寺院です。そのためか、伽藍の配置がユニーク。

ご本尊は薬師如来ですが、西国三十三箇所霊場を再興した花山法皇ゆかりの寺院なので、番外として元慶寺は霊場になっています。そのためか、たくさんの参拝者が往来していますよ。ちなみに、西国三十三箇所霊場の信仰対象は観音様です。

瓦で祈願城成就!

本堂の片隅には瓦がならんでおり、よく見ると瓦の下葦の説明札があります。絵馬のように願い事できる瓦のようです。旅の思い出に願掛けするのもいいですね。

ところで、元慶寺は花山天皇が出家した寺院なので、花山寺とも呼ばれています。平安時代の歴史物語の大鏡では、花山寺の名称で登場します。

不動堂にて写経会

本堂のお隣には不動堂があり、毎月一回の写経会に参加すれば建物の中に入れます。写経後には本堂に移ってお茶とお菓子をいただけるようです。

不動堂では五大明王像や毘沙門天像などを拝観できますが、本堂に安置されているご本尊の薬師如来像は御開帳されていません。

私が参拝した日は残念ながら写経会はなく、伽藍内部の拝観はかないませんでした、残念!気になる方は日程をチェックしてから参拝してくださいね。

樹齢300年以上!かもしれないクスノキ

不動堂の前には美しいクスノキがあります。樹齢が気になりお寺の方に伺ってみると「よくわかりませんが、300年くらいといわれています」と、笑顔で答えてくださいました。

樹齢300年かもしれないクスノキは境内のシンボル的な存在です。真っすぐ伸びる幹にとても心地良さを感じましたよ。

白壁の美しさを眺めよう

駐車場からのアクセスでは、元慶寺の山門を白壁と一緒に眺望できます。塀の外周も丁寧に手入れされているので、白壁に緑が生えてとても美しいです。公共交通機関から徒歩でやってくる場合、山門を正面で見る角度でしか、元慶寺の風景を切り取れません。

小さなお寺でも、たくさんの絶景を探せる旅をぜひ楽しんでくださいね!

元慶寺へのアクセス

電車でのアクセス

地下鉄東西線御陵駅3番出口より徒歩約20分です。

バスでのアクセス

京阪バスにて北花山停留所より徒歩約5分です。本数が少ないので注意してくださいね。

車でのアクセス

稲荷山トンネル山科料金所より約10分、名神高速京都東ICより約15分です。

無料駐車場が2台分ありますが、塀で囲まれた迷路のような住宅街の路地を通り向ける必要があります。運転の苦手な方や、大きな乗用車でのアクセスはおすすめしがたいです。

住所|〒607-8476 京都府京都市山科区花山河原町13
営業時間|AM8:00-PM5:00
定休日|なし
電話|075-581-0183
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