本圀寺の金ピカ装飾は健在?新・日蓮宗大本山の歩き方

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兵庫県出身。 関西を中心に、たまーにアジアの情報を発信します。 気ままな日帰り一人旅とノリノリ親子旅がお気に入り。 悠久の歴史と自然まとえるスポット探して日々さすらっております。 親子で遊べる場所もご紹介~

ハイキング気分で参拝してきました~車やけど・・

本圀寺は鎌倉時代に鎌倉から移転した寺院です。織田信長や水戸黄門など、時代の先駆者とのかかわりが有名ですよ。荘厳絢爛なイメージのある本圀寺の現在をレポートします!

本圀寺は金色に輝く日蓮宗の大本山

朱色の開運門目指して進もう

本圀寺は日蓮宗の大本山で、比叡山のふもとにあります。天智天皇山科陵のそばに建立されており、豊かな自然に包まれた環境が特徴です。

開放的な境内は隅々まで参拝するとよい運動になるので、鳥のさえずりや葉擦れの音を、参拝とともに楽しみたい方におすすめのスポットです。加藤清正が寄進した通称赤門の開運門をはじめ、大本山ならではの伽藍はスケールが大きいので、一見の価値があります。

本圀寺の見どころは金色の装飾だけじゃない!

琵琶湖疏水にかかる正嫡橋の先にはシックな門が

大國寺へは黒色のシックな門を通り抜けてから、朱色の開運門へと進みます。琵琶湖疏水にかかる正嫡橋を渡ると、立派な石柱と併せて門がみえてきます。

正嫡橋では疏水の流れと木々の美しい風景に足が止まるかもしれません。平日でも疏水沿いを行き交う人とちらほら出会うでしょう。疏水の散策路を通過して橋へと入っていきます。

仁王尊のたくましさにあやかろう

仁王門では健脚健康わらじで心身健康や子供の発育祈願をできます。大きなわらじが何足も仁王尊の足元にぶら下がっていますよ。わらじは一枚に見えますが、よく確認すると二枚重ねてあります。

本圀寺の仁王門は像とシャチホコの金色の装飾で古くから有名です。現在は金色の分量を抑えて色付けしてあるので、以前の装飾と比較すると面白そうです。

整った美しさに圧倒される

仁王門をくぐると立派な本堂が正面にあり、右手奥には本師堂が建っています。手入れの行き届いた整然とした景観に加え、ピンと張りつめた良い空気を感じられるでしょう。

本堂向かって右手には本師堂があり、回廊で小さなお堂や庫裏とつながっています。左手には、創建当初の姿を唯一残す「一切経蔵」が見上げる位置に建っていますよ。

本堂の裏手にある巨石はかつての磐座(いわくら)?

本堂の裏手には大岩が祀られています。本圀寺が鎌倉から移築される前から存在していた大岩で、当時は磐座として信仰されていたと推測されています。金色の鳥居で有名な清正宮へと向かう途中の左手を覗いてみましょう。

境内には御利益をいただけるお宮もいくつかあります。九頭龍銭洗弁財天では金運向上を、九名皐諦石(くみょうこうだいせき)ではガン封じを祈願できますよ。

回廊の建築美を見上げよう

本圀寺は境内の半分をつなぐ回廊が走っています。足の長い渡り廊下が壁に閉ざされることなく続いている様子は、非日常的で見応えがあります。

仁王門や本堂などの建築につい目がいってしまいますが、ぜひ回廊やその奥の小さなお堂にも目を向けてくださいね。

 足利昭義の仮御所となった歴史あり

天皇家や武家との強いつながりを現在に残す門があります。装飾がとても美しいですよ。本師堂方面の仁王門ならびの、うっかりしていると見落としそうな場所で鑑賞できます。

本圀寺は織田信長によって足利義昭の仮御所となった歴史があります。また、江戸時代には水戸黄門でおなじみの徳川圀光より、「圀」の文字をお寺にいただいた伝承も。

大本山だけあって歴史エピソードのたくさんある本圀寺で、ご利益の高い時間を過ごしてみましょう!

本圀寺へのアクセス

電車・バスでのアクセス

地下鉄東西線「御陵駅」・京阪バス「御陵停留所」より徒歩約15分です。

車でのアクセス

JR京都駅より約20分、JR山科駅より約10分です。10台程度の無料駐車場がありますが、道幅が狭いので運転に注意してくださいね。

住所|〒607-8403 京都府京都市山科区御陵大岩6
営業時間|AM9:00-PM4:30
定休日|なし
電話| 075-593-9191
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