青蓮院門跡は格式の高い門跡寺院!色鮮やかな襖絵は必見

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生粋の京都人。京都愛が強く、得意エリアももちろん京都。 1人か女同士で出かけることが多く、移動は電車と徒歩がほとんど。趣味のカメラは必需品。コーヒーやスイーツが好きなので、出かけた先でカフェを見つけては、まったりしてます。

青い光のライトアップもめっちゃ綺麗やし見てみて!

京都東山の粟田口にある青蓮院門跡は、格式が高く落ち着いた雰囲気がとても癒される門跡寺院です。ここでは、襖絵や庭園などといった青蓮院門跡の見どころや、アクセス方法などをご紹介します。

平安時代に創建された門跡寺院

静かな場所で癒されたいという人におすすめ

青蓮院門跡は、京都市東山区にある天台宗の寺院。最澄が比叡山を開いた際に、比叡山の山頂に建てた住坊・青蓮坊が起源とされています。平安時代末期の1150年(久安6年)に、現在の地に移り行玄を開基として創建されました。

明治時代まで法親王や入道親王が門主を務めた門跡寺院であり、天台三門跡のひとつとされています。格式が高く上品で落ち着いた雰囲気の寺院なので、静かな場所で癒されたいという人におすすめです。

客殿・華頂殿でゆっくり時を過ごそう

フォトジェニックな襖絵は必見!

拝観受付を過ぎて一番手前にある華頂殿では、色鮮やかな蓮の襖絵が見られます。こちらの襖絵は、京都の壁画絵師・木村英輝氏が2005年に描いたもの。アクリル絵具を使った現代アートながら、静かな境内の雰囲気とマッチしています。

襖絵は60面ありそれぞれ柄や濃淡が異なっているので、ずっと見ていても飽きがきません。写真撮影も自由にできるので、ぜひカメラを持っていってフォトジェニックな襖絵を撮影してみましょう。

額絵や庭園も見られる

華頂殿には、平安時代の36人の歌人・三十六歌仙の額絵や、最澄の言葉が記された金屏風などもあります。ひとつひとつ丁寧に見ていくと、あっという間に時間が過ぎるはずです。

また華頂殿の横には、室町時代の絵師・相阿弥が作庭したという庭園が。広々とした縁側に座って、庭園を眺めることができます。庭園を眺めながら鳥の声や風の音に耳を澄まし、ゆっくりと日頃の疲れを癒してみてはいかがでしょうか。

小御所や本堂へ

御本尊への参拝も忘れずに

華頂殿より右手の渡り廊下を渡ると、小御所や本堂などがあります。相阿弥の庭にも面している小御所は江戸時代の後桜町上皇が、青蓮院を仮御所とした際に使用していた建物です。内部を見てみると、とても風格を感じられます。

そして、その奥にある本堂には本尊・熾盛光如来の曼荼羅が安置されています。本尊を熾盛光如来としている寺院は、全国で青蓮院門跡のみ。本尊は秘仏で、厨子前にお前立ち像があります。「ボロン ボロン ボロン…」と唱えて参拝しましょう。

広い庭園を散策しよう

青蓮院門跡にはさまざまな庭園が

華頂殿から見える相阿弥作の庭は、龍心池を中心にした池泉回遊式庭園で、青蓮院門跡の主庭です。その他にも、境内には江戸時代に小堀遠州が作庭したとされる霧島の庭、大森有斐が作庭したとされる好文亭前庭などさまざまな庭園があります。

拝観受付の右側に庭園の入口があり、拝観料さえ納めていれば誰でも自由に庭園を散策することが可能です。庭園には順路があり、出口は拝観受付の外側にあるので、青蓮院門跡に訪れた際は最後に庭園を見ることをおすすめします。

青い光のライトアップが神秘的

青蓮院門跡では春と秋に夜間特別拝観が行われ、境内がライトアップされます。本尊の熾盛光如来は光そのもの、そしてその化身の不動明王も炎を背負っていることから、青蓮院門跡は光と強い結びつきがある寺院なのです。

光の色は、日本三不動のうちのひとつで青蓮院門跡が保有している青不動をイメージした青色。大小1000個もの照明器具を使用しており、辺り一面が青の光に包まれとても神秘的な空間になります。ぜひ実際に見てみて下さい。

青蓮院門跡の御朱印はどんなもの?

熾盛光如来の御朱印

青蓮院門跡の御朱印は、熾盛光如来。皇室ゆかりの寺ということで、菊紋が押印してあります。ちなみに、青蓮院には青不動の御朱印もありますが、そちらは青不動が安置されている飛び地境内の将軍塚青龍殿での授与となっています。

拝観受付にて御朱印帳を預けておくと、拝観している間に書いてもらえます。拝観料を納める際に、御朱印帳も預けておきましょう。

青蓮院門跡へのアクセス

電車・バスでのアクセス

青蓮院門跡は、地下鉄東西線東山駅より徒歩5分のところにあります。また、京都市バスの神宮道停留所より徒歩3分、京都岡崎ループの青蓮院前停留所より徒歩すぐです。

車でのアクセス

車で行くなら、名神高速道路京都東ICより約15分です。青蓮院門跡には専用駐車場がありますが、夜間拝観時は駐車不可になります。夜間拝観の際は、徒歩10分ほどの距離に岡崎公園駐車場という506台収容の有料駐車場があるので、そちらに駐車しましょう。

住所|〒605-0035 京都府京都市東山区粟田口三条坊町69-1
営業時間|AM9:00-PM5:00(最終受付PM4:30)
定休日|なし
電話|075-561-2345
公式サイトはこちら