都会のオアシス明治神宮御苑でリフレッシュ

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都会の中のオアシスです

明治天皇と昭憲皇太后をお祀りする神社である明治神宮は渋谷区代々木に位置しており、神宮御苑は明治神宮の神域内にあります。明治天皇と昭憲皇太后にゆかりの深い名苑として知られるその魅力は一体なんなのか。明治神宮御苑で見ることができるスポットなどの様々な楽しみ方から基本情報を含むアクセス方法まで、明治神宮御苑を徹底的に解説します。

明治神宮と神宮御苑

都会のオアシスの中で身も心もリラックス

原宿や表参道といった都会の喧騒の中で、すぐ側にひっそりと佇む境内を有するのが明治神宮です。初詣では例年日本一の参拝者数を誇りますが、平時は都民や観光客が気持ちを落ち着かせることができるスポットとして人気。そして、菖蒲などを楽しむことができる神域内の庭園が神宮御苑です。

先ずは神宮御苑を散策

日本一の木造鳥居

境内の入口に大きく構えるのが、大鳥居。日本で最も大きい木造の明神鳥居となっています。明神鳥居とは鳥居の形式の一つで、反りのある島木と笠木、貫、額束、二本の円柱と亀腹からなっていて、最も普通に見られる鳥居です。

これに対して伊勢神宮の鳥居では、笠木が五角形で貫は角形などの違いが見られます。大鳥居に使用されている原木は台湾丹大山の樹齢1500年に及ぶヒノキで、鳥居の高さは12メートルにもなります。

御苑入口

大鳥居から道なりにしばらく歩くと、明治神宮御苑の入り口が見えてきます。神宮御苑は、江戸時代の初期から加藤家、井伊家の大名下屋敷の庭園でありましたが、明治元年皇室の御料地となりました。

この地をこよなく愛された皇太后はしばしば行啓されたほか、明治天皇は隔雲亭という御茶屋を建てられるなど、明治天皇と昭憲皇太后にゆかりの深い名苑です。約83,000平方メートルの面積を有する苑内では、隔雲亭、御釣台、四阿南池、菖蒲田、清正井などがあります。苑内の拝観は有料で、季節によって開苑時間が異なるのでご注意ください。

隔雲亭

明治33年に明治天皇の御思召により建てられた隔雲亭でしたが、戦災により焼失してしまいました。現在の隔雲亭は昭和33年に再建したものです。現在では稀にお茶会などが開かれているようです。

菖蒲田、しょうぶだ

菖蒲田は明治30年頃に明治天皇の御思召により昭憲皇太后のために植えさせられたもので、当時は80余種でしたが現在では150種・大株1500株を数えています。

花菖蒲には江戸種、伊勢種、肥後種の三系統がありますが、御苑内の花菖蒲は江戸種です。6月上旬から7月上旬が花菖蒲の花期となるほか、11月下旬から12月上旬には紅葉を楽しめます。

清正井、きよまさのいど

御苑内には、都会では珍しい湧水の井戸を見ることができます。「清正井」と呼ばれるその井戸は、朝鮮出兵での虎退治の話が有名な加藤清正本人が掘ったと噂されることから名前がつけられました。

清正はかなりの大男でその手形は力士よりも大きいとされるほどの名高い武将ですが、城造りや治水、干拓の技術にも優れていたことから、土木の神様とも呼ばれていました。井戸の仕組みが不明であったため、土木の神様が作ったとされたようです。

御苑を楽しんだ後は本殿でお参りを

神宮本殿

御苑を楽しんだ後は本殿で参拝を行いましょう。神宮本殿は、太平洋戦争末期の昭和20年に米軍による空襲によって焼失してしまいました。現在の本殿は国内外からの寄付などによって造営が進められ、昭和33年に還座祭が行われました。

本殿の右側には、「新宿のエンパイアステートビル」と呼ばれるNTTドコモ代々木ビルを見ることができます。古き良き日本の伝統を現代に受け継ぐ明治神宮と、現代社会を象徴するような高層ビルとの風景の調和が美しいです。

明治神宮御苑へのアクセス

大鳥居を経由して御苑へ向かうコースは、原宿口が最寄りです。

電車での行き方

・原宿口南口には原宿駅、明治神宮前駅。徒歩3分ほどで到着します。

・代々木口北口には代々木駅、北参道駅。徒歩5~6分ほどで到着します。

・参宮橋口西口には参宮橋駅。徒歩4分ほどで到着します。

住所|〒151-8557 東京都渋谷区代々木神園町1-1
営業時間|境内開放(日の出から日没まで)
定休日|無休
電話|03-3379-5511
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