隠れパワースポット鬼子母神堂に足を運んでみよう!

あまり目立たないスポットかと思いきや、感動の連続でした。

雑司が谷の裏道の中で、悠然とした雰囲気を放つ鬼子母神堂。周りは雑木林に囲まれており、自然との共存が織りなす景観は幻想的です。重要文化財としても登録されている他、大黒天と所縁のある神物や一風変わった鳥居、境内には巨大なイチョウの木がそびえ立つなど、見どころは盛りだくさん! 一人で行くもよし、誰かと行くも良し。今回はそんな鬼子母神堂の魅力について存分に語っていきたと思います。

鬼子母神堂とは?

美麗な鬼子母神が祀られる、霊験あらたかな神社

鬼子母神堂のルーツは安土桃山時代。現在神社が鎮座している場所は当時「稲荷の森」と呼ばれ神聖な扱いを受けていました。そこに村の人々がお堂を建てて今日まで至っていると言われています。ご尊像である鬼子母神は、安産・子安の神として広く信仰の対象となっています。神話によるとその容姿はとても美しい羽衣の姿だったようで、境内の石像にもその姿が表されています。

現在は重要文化財の指定を受け、たくさんの大切な史財が収められています。他にも「雑司が谷七福神」を祀り様々な方面での厄除け、指定天然記念物として指定された樹齢700年のイチョウを持つなど、ここにしかない魅力がふんだんに詰まっています。

パワースポット満載の鬼子母神堂!

鬼子母神を拝観できる壮大な本堂

一対の仁王像の間を抜けて、一直線に進むと巨大な本堂が見えてきます。拝殿には堂々とした鬼子母神の文字。木造ながらも大きく、しっかりとした造りは、前戦国時代の風情を感じさせます。拝殿内には重要文化財の絵馬も見られました。

安産を司る神だからか、カップルの参拝客が多い印象で、筆者が取材に行った時は、夫婦が拝殿の中でお祓いを行っていました。霊験あらたかな仏閣なので、興味のある方はぜひチャレンジしてみてください!

圧巻の存在感を放つオオイチョウの木

境内の中に悠然と伸びるオオイチョウの木。東京都の天然記念物として指定されており、高さは約33m、幹の周囲は11m、樹齢は約700歳と、生命の強さがほとばしる圧巻の存在感を放っています。そよぐ風を受け止める枝葉の音が心地よく、良いヒーリングになります。

イチョウの木も素晴らしいですが、本堂の周囲は緑に囲まれており、時折見せる木漏れ日がとても綺麗でした。

変わった鳥居の武芳稲荷堂、開運の七福神「大黒天」

境内内にある武芳稲荷堂は、ちょうど凹型の一風変わった鳥居が祀られています。先述の通りこの場所は過去に稲荷の森と呼ばれており、その名残りを伝えるためのものだと言われています。数百年の歴史が流れる感慨深いお堂ですね。道中には祠もあり奉納することもできます。

鬼子母神堂では、雑司が谷七福神の一人として、開運を司る大黒天を祀っています。最近なんだかツキがない。そんな方は大黒天のパワーを受けに、お参りに向かってはいかがでしょうか。

ノスタルジーな雰囲気やグルメを楽しもう!

昔懐かしい駄菓子屋さん

寺内をフラフラと歩いていると、こじんまりとした駄菓子屋さんを発見しました。昔懐かしいという感じがぴったりの駄菓子屋さんで、ノスタルジックな品揃えも素晴らしかったです。筆者はラムネを一本買い、ベンチで飲んで一息つきました。よく冷えていてまるで少年時代に戻ったかのようなひと時を味わいました。

鬼子母神堂の名物、おせんだんご

鬼子母神堂の名物「おせんだんご」は、その場で食べることもできますし、お土産として箱買いすることもできます。味はあんことみたらしの2種類。店舗には行列ができていて、購入は諦めざるを得ませんでしたが、今度行く時はぜひ食べてみたいものです。

鬼子母神堂へのアクセス

電車でのアクセス

  • JR池袋駅東口(西武百貨店前)より、明治通りを新宿方向へ歩き、「南池袋3丁目」歩道橋を左折、約15分。
  • JR目白駅より、目白通りを東へ歩いて約15分。
  • 東京メトロ 副都心線「雑司が谷」下車 1番出口より徒歩5分

バスでのアクセス

  • JR池袋駅東口より都バス、西武バスで、目白方面行または新宿・渋谷方面行、「東京音大前」または「千登世橋」下車。
  • JR目白駅より、都バス新宿駅西口行「鬼子母神前」下車。

路面電車でのアクセス

  • 都電荒川線(三ノ輪・早稲田間)「鬼子母神前」下車。
住所|〒171-0032 東京都豊島区雑司ヶ谷3-15-20
営業時間|AM9:00-PM5:00 (ただし大黒堂はAM10:30-PM4:30)
定休日|なし
電話|033-982-8347
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