ひょうたんらんぷ館で感動的な逸品と出会おう!

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トラベルパートナー: YUU

出身地は石川県。縁あって、奈良・京都・大阪・石川・静岡と住んでいたため、関西と北陸と静岡東部を中心に紹介できます。主に、史跡・城郭・神社仏閣ときどきグルメと温泉と・・・いうバランスで旅行プランを組むのが好き。動物と触れ合えるスポットにも出没します。旅行者目線で、実際に体験したことを伝えていけたら嬉しいです。

養老の滝へのゆきしなに、ぬくとい灯りに惹かれて行こまいか!

養老の滝まで続く養老孝子坂に建っているひょうたんらんぷ館は、隣接している土産物屋の吉田商店の御夫婦が手掛けたランプの展示館があります。ひとつひとつ異なるデザインのランプが作り出す幻想的な雰囲気は見応えばっちり。養老の名物であるひょうたんを美術品にまで昇華させた匠の技には本当に感動します。他の観光スポットも徒歩圏内に複数あることも魅力的。養老に来た際には、是非お立ち寄りください。

温かい灯りと御夫婦の技に癒されて

1から育てたこだわりの作品たち


孝子坂沿いに建っている「ひょうたんらんぷ館」は、隣の吉田商店の御夫婦が制作した手作りランプの展示館です。奥様がデザインを、旦那様が製作をそれぞれに担当。店内では作者本人である旦那様が解説してくれます。デザイン画の通りにドリルで穴を空けていくという作業は、ひょうたんの表面が滑りやすく起伏が多いため非常に難しいということや、穴の大きさを変えることで表現に幅が出来ることなど、製作の裏側や作品に到るまでの貴重な話も聞けるかもしれません。

出会えるのは奇跡のような逸品

思わず写真を撮りたくなる映えスポット!


お土産屋さんである吉田商店に隣接した和風な佇まい。その軒先にも多くのひょうたんが飾られています。不定休の為、確実に訪れたい場合は電話で問い合わせを。もし店内に誰もいない場合は、隣接している吉田商店に声を掛けてください。屋内は写真撮影可能。思わず写真に納めたくなるような光景が待ち構えているので、カメラの用意をお忘れなく!また、希望者にはひょうたんの種をプレゼントしてくれますよ。

作品作りはひょうたんの種を選ぶところから


厳選された種からでないと、ランプにできるようなひょうたんは育たないのだそうです。それでも育てたひょうたんは全て作品にできるわけではなく、条件を満たしたものだけがランプとなっています。4月に種蒔き、8月に収穫、さらに3週間かけて水に漬け込んで種を出す作業が続きます。この作業で潰れてしまう実があったり、悪臭と戦いながらの作業となったりと苦労が多い!ひとつひとつ違う実の形を見た上でデザインをしてから制作に入るため、ほぼ1年かけての作業だそうです。

夫婦二人三脚で作り上げた美術館

温かな灯りが作り出す幻想空間


ひょうたんの暖簾をくぐって足を踏み入れると、外観からは想像できなかった不思議な空間が広がっています。ひょうたん越しの温かな光の中に、穴から零れる光の文様が壁や台上に描き出される様は芸術的。御夫婦は謙遜されるけれど、根気と熱意があってこその素敵なランプ館は、養老の立派な美術館ではないでしょうか。1年に10個ずつ追加されており、2019年現在で総作品数は140個。今後も随時、増えて行く予定で、それを楽しみに毎年訪れる常連さんもいらっしゃるとか。

それぞれの個性を活かしたデザイン


ひょうたんの形や傾き方なども見た上でデザインしているのも面白いポイント。すこし前に傾いたひょうたんは、商売繁盛の守り神「福助さん」になっていました。珍しい形状になる品種は、その形を活かしたデザインのランプになっており、中には登り竜のような大作も!何故このデザインになったのか想像しながら拝見するのも一興です。なにより、作品自体に彫られたものは勿論、周囲に広がる灯りの形も美しく、思わずウットリしてしまいます。

ランプの周囲に広がる光の芸術

天井を彩る光のアラベスク


ランプの種類は、置き型だけでなく、天井から吊るすタイプや壁掛けタイプも。天井から吊るすタイプには、天井に文様が映るようにデザインされています。ランプを中心に広がる光の装飾が目も心も楽しませてくれます。中東のアラベスクがあったかと思えば、花火が上がったかのような大輪の花が姿を現すなど、デザインの幅の広さが面白いです。最近は、下からひょうたんの中が覗けるランプも製作しており、中がどんな状態になっているかは、是非その目で確かめてみて。

我が家にも欲しい!と思った方は平日に行ってみて


素敵な作品を前にして、我が家にも欲しいと思う方もいるでしょう。ランプはすべて非売品ですが、実は「気まぐれ」と命名された作品1種だけは購入可能なのです。ただし、ランプの取扱などについての説明が必要なため、時間が取れない繁忙期には購入することはできません。土日や人が多いシーズンは避けた方が賢明です。この「気まぐれ」は穴がランダムに空けられており、ミラーボールのような光の泡が周囲を飾ります。1つあるだけで、同じ家なのに昼と夜で違う雰囲気を楽しめますよ。

ひょうたんらんぷ館へのアクセス

電車でのアクセス

JR大垣駅で養老線へ乗り換え、養老駅で下車。養老線養老駅から養老の滝まで伸びる道を徒歩25分。

シャトルバスでのアクセス

土日祝日限定で無料シャトルバスが出ています。「養老駅」から乗車し、「松風橋」バス停で下車。川を渡って、徒歩8分。

車でのアクセス

名神高速道路養老ICからは10分。大垣ICからは20分。関ヶ原ICからなら30分。
水郷街道258号線からであれば、30号線もしくは213号線を経由して養老公園へ向かいましょう。専用駐車場が無いため、養老公園内の駐車場や交通安全協会の駐車場を利用してください。

住所|〒503-1254 岐阜県養老郡養老町養老公園1283 吉田商店
営業時間|9:30~16:30
定休日|不定休
電話|0584-32-0404
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