勝光寺が祀るご本尊は勝負の不動尊!滝行と読経で学ぶ人間繁盛学

この記事の情報提供者

トラベルパートナー: bee

私の出身地は大阪です。在職中は国内各地を仕事でまわりましたが、今は気のむくままに向かう小さな旅先で出会う風景写真を撮り楽しんでいます。新緑映える山尾根歩きや古人訪ねる歴史探訪の旅が気に入り面白いです。

不動明王の信仰と修練の道場は春にささゆりで癒される憩いのお寺

奥河内の山裾にたたずむ笹ゆりでも知られる勝光寺は、自然に包まれた勝運守護の不動明王を祀る山寺です。人間修行を希望の参拝者に寺の住職が今までの企業経営と宗教者としての人生経験を元に伝授する、人生を豊かにする独特の人間繁盛学を教義に読経・写経・座禅などの寺修行コースがあります。寺院の特徴は木々に囲まれた境内を流れる沢奥にある滝行場の修練で、山肌から落流する霊験あらたかな太多福滝にうたれる滝修行が老若男女に好評です。

松尾山 勝光寺とは

勝光寺の山門前に立つ案内看板

人里離れて案内板が無いと見過ごしてしまう山肌に佇む勝負宰不動尊祀る勝光寺は、夢枕に立つ不動明王の啓示が縁起で開山した奥河内の山寺です。ご本尊は右手に剣を持ち左手に美青年を抱えて睨む形相の不動尊明王で、ユニークな寺修行コースが用意されて参拝者の希望で寺修行に参加できます。

寺境内の行場に落硫する太多福大神を祀る滝行の経験は、修行の中でも修行の参加者に人気があります。霊験あらたかな不動尊のご加護で修行者の人生を豊かに祈願してもらえるお寺です。

勝光寺の門前

門前に立つ勝運を宰する不動明王石碑

日野浄水場が有るうじのトンネルの手前に、道路に面した勝光寺前に「大日大聖勝負裁不動明王」と刻まれた石碑が立っています。真言密教の最高仏で勝負の不動明王を祀る意味の石碑は山寺境内の案内を示す入口道標で、門前から急な坂道を下って寺院境内に向かいます。

坂道を下った所に「人間繁盛」のぼり旗が立つ参拝者用の無料駐車場があり、境内入口に立つ不動明王の横には勝光寺開山に至る不動明王の啓示があった縁起内容の案内看板が立っています。

境内入口で出迎える不動明王

不動明王はヒンズー教の三大神のひとりシヴァの神様で、五大明王の一人とされる古代インド生まれの神様です。大日如来の化身の明王は「忿怒の相」という威圧的な姿ですが怒っているのでなく、迷いの世界から煩悩を断ち切るよう導いてくれる慈悲深く優しい神様です。

勝光寺で祀る不動明王の右手の諸刃の剣は悪行や煩悩を打ち砕く智慧を表し、左手に持つ鎖のけんさくは衆生を仏の世界に引き寄せる慈悲を表していますので有難く拝んでから境内に入りましょう。

勝光寺の境内

境内の本堂と不動堂

境内に上がり寺務所を過ぎると左手に天部の仏神で四天王の一尊に数えられる持国天、右は大日如来尊と三十六不動童子が参拝者を出迎えます。本堂のご本尊は勝負守護の勝負宰不動尊で、本堂奥の祭事場には曼荼羅図を祀られて二代目の住職が日々お勤めに励まれています。

不動明王が祀られる本堂隣りの不動堂は寺の月例行事で、毎月28日に信仰心を高めて願いを念じ読経するごま供養のお不動会が行われます。

鐘楼に願い事叶うひと突き

境内奥にある鐘楼側の鐘突き効果の説明看板では、願い事を唱え念じて鐘を一突きすれば思いが叶うとされる鐘楼です。月と陽の宇宙に響けよと刻まれる梵鐘には、天照皇大神と本尊の勝負宰不動尊の名前があってユニークな昭和の開山寺の鐘楼です。

梵鐘と呼ばれる鐘楼の釣り鐘を突き鳴らす本来の目的は時を知らせるためですが、大晦日に鳴る除夜の鐘や平家物語の祇園精舎の鐘の声で知られる梵鐘には情感揺さぶる音色に感じられます。

勝光寺の人気行事

太多福大神祀る滝行場

古くから滝行は神道など修験道や僧侶の業極める修行法の一つですが、宗教者でなくても希望者は一般人でも滝修行の経験できる勝光寺の太多福滝です。滝行メニューは半日体験コースと一日修行コースがあり参加には、原則的に滝行を含めて座禅・読経・人間繁盛学講義など修行科目の4行が必須です。

山肌の谷間から水煙あげて落硫する霊的な滝行場は、マイナスイオンが満ちて爽快で滝行の後は心身共にフレッシュし活力みなぎるのを覚えるようです。

厳かに行われる二月の大護摩節分祭

普段ひっそりした山寺も大護摩節分祭には大勢の参拝者で賑わい、門前の勝負宰不動尊の読経から始まります。法螺貝鳴るなか本殿前の護摩壇で、修験者が般若心経と御真言を唱えて破魔矢の四方祓いは見どころです。

松明の火が檜の葉に移り猛烈な煙のなか般若心経が読経されて、護摩壇が燃え尽きる頃合いに護摩木のお焚き上げが行われます。節分祭ラストの火ノ輪潜りは参拝者が次々に火の輪をくぐり抜けて、今年一年を無事に過ごせるように祈願し祭事が終わります。

勝光寺へのアクセス

電車での行き方

最寄り駅の南海高野線三日市駅で下車し、路線バスを乗り継ぎます。駅前バスターミナル3番乗場から系統33・39に乗車して南花台四丁目停留所で降車し、来たバスの進行方向に歩いて約300m先の交差点を右角に案内看板の立つ勝光寺があります。

車での行き方

河内長野エリアから外環状線R170号の河内長野警察署前交差点から関西空港方面に走行します。上原交差点を左折してR371パイパスを橋本方面に向かい南花台交差点を右折し、約5分ほどで五つ目の信号交差点を右折し勝光寺の無料駐車場に到着します。

住所|〒586-0085 大阪府河内長野市日野1379-6
営業時間|なし
定休日|なし
電話|0721-60-0021
公式サイトはこちら